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by hamarie_february

宇宙で針仕事

2007-06-14 08:16:57 | 気になるニュース

さて,サイエンスネタです.宇宙の話は明るいです. 現在話題となっている「介護」や「年金」のような「社会問題」と比べると,報道のトーン自体が,あっけらかんとしています. 毒を吐きそうなキブンのときは,こういった話題で「ひとやすみ」ってことで...

 

NHKニュース:宇宙ステーションで太陽電池(2007年6月13日)

国際宇宙ステーションの建設を進めているスペースシャトル「アトランティス」は、宇宙ステーションへの電力供給を増やすため、太陽電池パネルを新たに1組取り付け、日本時間の13日朝までに展開することに成功しました。

 

えっと...リンクが切れちゃったようなんですが,この後に,剥がれた断熱材の補修についてアナウンサーさんが...

...

特殊な接着剤か糸で縫いつける

と言われたので,かなりニンマリでした.

 

そんな中,毎日新聞さんがちょっとシビアな捉え方をされてましたので,リンクしておきます.

【ワシントン和田浩明】米航空宇宙局(NASA)は、日本も参加する国際宇宙ステーション(ISS)にドッキング中のスペースシャトル「アトランティス」の飛行期間を2日間延長し、13日間にすると決めた。機体後部左側の耐熱ブランケット(布)の異常を船外活動で修理するため。帰還は米東部夏時間21日午後1時54分(日本時間22日午前2時54分)になる。またISSでは12日、火災報知機が作動したが、ソフトウエアの問題による誤作動と見られる。

 NASAによると異常が見つかったのは、軌道変更用エンジンを収納する「OMSポッド(容器)」表面の耐熱布の一部。長辺約15センチ、短辺約10センチの三角形状にめくれあがっており、打ち上げ時の大気摩擦によるものと見られる。大気圏再突入時の摩擦熱でポッド本体に影響が出る可能性があるため、修理することにした。

 過去の飛行でも、ポッド表面の耐熱システムが破損したことがあるが、大事には至っていない。ただ、03年2月のシャトル「コロンビア」空中分解事故(乗員7人全員死亡)は、大気圏再突入時に左主翼破損部分から高熱ガスが侵入したことが原因だった。

 一方、12日に火災報知機が作動したのは、ISSのうちロシアの「ザーリャ」モジュール。宇宙飛行士らは一時、緊急対応態勢に入ったが、火災発生は確認されなかった。ISSでは同日までに新たな構造材の設置と太陽電池パネルの展開が終わった。

毎日新聞 2007年6月13日 12時18分

 

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