ちょっと遅い反応になりますが...
空から降る降る…オタマや小魚、石川で相次ぐ謎の珍現象@読売新聞/科学
空からオタマジャクシや小魚が降ってくる珍現象が石川県内で相次いでいる。「鳥が吐き出した」「突風が巻き上げた」など諸説あるが、謎のまま。県民は「次は何が……」と梅雨空を見上げている。(後略)
オタマってねぇ...字数の関係でしょうか。ここを省略するなら、「降る降る」でなくても「降る」だけでいいんでないかいと思いますけど。
というツッコミは置いて...
このニュースを聞いて、ナカタさん@海辺のカフカのエピソードを思い浮かべたのは、ワタシだけではないはず。
もしかすると、あのミステリーを解明してくれているのかも !?と、「科学」にカテゴライズされていた読売の記事に期待したのですが...
関連する(と思われる)有識者への聞き取りだけでしたねぇ...。残念
日本鳥類保護連盟の時国公政・石川県支部長は「サギやウミネコなどが、口や食道にオタマジャクシを含んで飛行中、何かに驚いて吐き出したのではないか」*と話す。いずれの現場も、周辺にオタマジャクシが泳ぐ水田があり、繁殖期を迎えたアオサギなど水鳥の親鳥が、ひなに餌を運んでいた可能性があるという。
雷や竜巻を研究している金沢工業大の饗庭貢教授は、「気象台も観測できない小規模な突風が局地的に発生し、水と一緒にオタマジャクシを巻き上げた可能性もある」**と指摘する。
ふーん。つまんないなぁ(笑)
科学的検証が要請されるには同様の現象がもっと続く必要があるかもしれませんね。少なくとも一週間? いや、一ヶ月。はたまた一年?
いや、一年続いても、「X-ファイル」捜査官じゃないと動いてくれないだろうか...(笑)
*ちなみに毎日jpさんによると、「軟らかいオタマジャクシは消化が速く、原形のまま出てくるのは考えにくい」らしい。つまり、「鳥が吐き出した」説はちょっと無理がある?
**それから、「水と一緒に・・・巻き上げた可能性」ということですが、現場に水溜まりはできてなかったみたいです。
少し気になるのは、金沢工業大の研究者が述べている「気象台も観測できない小規模な突風が局所的に発生」した可能性があるという部分。
そう、「局所的に発生」という文言で思い出されるのが、そろそろやってきそうなゲリラ豪雨ですね。
昨年の痛ましい事故への記憶もあり、また個人的にも、いつから激忙の日々が始まるのかと心中穏やかではありません
まぁ、梅雨入りが発表されてから、こちら関西では比較的良い天気が続いていますが
そんななか、ゲリラ豪雨を予測するシステムが開発されたというニュースを聞いて、やった!と思っていたのですが...
(前略)気象庁によると、約30基あるGPS用人工衛星から出された電波は、空気中の水蒸気が多いほど地表に到達するまでの時間が長くなる。システムはまず、この関係を利用。国土地理院が地殻変動の調査用に全国約1200カ所に設置しているGPS受信機のデータから、各地点で電波の到達時間の遅れを求め、それを基に大気中の水蒸気量の分布状況を割り出す。(後略)
残念ながらシステムは秋からの運用のようですね...って、ちょっと遅くないですかぁ。去年被害が頻発したのは7月から8月だったんですよ...、もう。
そんなわけで、オタマジャクシの件なんて忘れ去られるかなぁ。オタマジャクシは蛙の子ですもんね~。
でも、蛙にとっては一大事ですの。どうぞよろしく
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でも
インフルも
インフルエンサー
かもしれませんよ。
「影響力のある人」が降ってきた?
「ジャクジ」の省略は不可ですよ!「おたま」だけだと調理器具みたいでしょ。ちなみにインフルはOKです(笑)
いや、ここは「ジャクシ」は省略しても「降る降る」でしょう。
やっぱり、リズムが違います。