昨日は午前中ジムで泳ぎました。ジムに通い始めたもうひとつの理由は、美しく優雅にクロールを泳ぎたいということでして...。
4月から泳ぎ始めた当初は、たった25mでも苦しくて途中で立ってしまうこともありましたが、徐々に慣れて、25m、50mと泳げるようになってきていました。
そんでもって昨日はものすごく調子が良くって、200mを一気に、しかも軽々と泳げました!(まだまだレベル低いですが...)。あれほど苦労していた息継ぎも全然苦しくなくて、いつまででもエンドレスで泳げそうな勢い。いったいどうしちゃったんでしょう。
実は思い当たるふしがあります。一緒の時間帯(平日の午前中)によくお会いするご近所のおばさまに教わった練習法が功を奏した気がします。
その練習法とは、足に小さな浮き袋を挟んで手だけで泳ぐという方法。これをしばらく続けた後で普段通りに泳いでみると、急に上達した感が自分でもありました。おなかの中に浮き袋が出来たかなと思うほど、スイスイと泳げて息継ぎもスムーズ。周りのおばさま方にも「アンタ上手くなったね~」とホメられちゃいました。
顔なじみの人がだんだん少なくなる中、午前中の時間ギリギリまで、ゆっくりと泳ぎ続けました。プール独特の青い水底にゆらゆらと光が漂っていて、とてもキレイ。水音だけが両耳の後ろから聞こえています。
奥田英朗原作の『イン・ザ・プール』に登場するプール依存症って、本当にあるのかもしれないなぁ。気持ちいいのはビョーキですって言われても困るけど。
ところで、先日、元同僚の方とお食事をしながらサイエンスカフェについて少々語りあいました。お仕事関係の方々にサイエンスカフェの試みを紹介しようと思ってくださっているそうです。こういったところから産学の連携が出来て支援してくれる企業が出てくればスゴイですね。
しかもサイエンスカフェの取材代ってことで再びおごってもらいましたよ。いやホントにすみません。
東方見聞録@梅田
サイエンスの話をいろいろしていて、「ネイチャー・テクノロジー」というコトバが出てきました。「バイオ・テクノロジー」に比べて、あまりコトバとしては知られてないですが、自然に学んで、研究開発・商品開発に生かしましょうって考え方で、この考え方自体はかなり浸透しています。
余談ですが、昨日の「爆問学問」で、研究者が「クラゲが教えてくれている」という言い方をしたことに、例のごとく太田さんが反発しておりました。「そんなわけないよ」って。「クラゲは自分たちの天下にしたいだけなんだ」って。
つまり、「自然に学んで」という決まり文句に、偏屈なワタシとしては、ちょっとしたツッコミどころを感じちゃうわけですが、それはともかく。
↑ネイチャー・テクノロジーでググったら、上位に出てきました!イルカの睡眠法がスゴイ!
例えば最近話題のハイテク水着が動物の生態からヒントを得ているというのは有名な話ですが、ちょっと調べてみましたら鮫の肌を研究した「サメ肌水着」、カワセミの羽毛から開発された「カワセミ水着」などあるそうです。それぞれ2000年、2004年に日本のメダル獲得に貢献しているみたい。
んで、今回の北京オリンピックに向けて発表されたのが「カジキ水着」っていうそうなんですが、どうも旗色が悪いようです。言わずもがな、英スピード社の「レーザーレーサー」が対抗していて、こちらは水の抵抗だけでなく、一番の違いは浮力があるということだそうです。
レーザーレーサー水着(スピード社)について@季節限定!北京オリンピック日記 岩崎聖侍の珍メダル
↑レーザーレーサーでググって上位にありました。面白そうな方。
ご近所のおばさま、バンザイ。やっぱり足元付近に浮力をつけると泳ぎがラクになるんですねぇ。もちろん「レーザーレーサー」を着ているわけじゃありませんが、浮き袋で練習することで、身体がその感覚を覚えてくれるのでしょうか。
さて、今日もこれから泳いでこようと思います。もう夏だなぁ。そういえば関西では梅雨時のジトっとした不快さをほとんど感じませんでした。
更新が止まっているのが残念ですが
とても面白いページですよね~。
ネイチャーテック/すごい自然のショールーム
これって、日本のネイチャーテクノロジー第一人者
東北大の石田教授が書いているようですね。