カフェバー・ハーフタイム

above us only sky 人の上にあるのは空だけ みんな平等って意味だろ ジョン? 

中田デビュー「絶賛?」「心が貧しい選手?」

2005-09-18 03:05:12 | Weblog
中田英寿のイングランドデビュー戦の評価が分かれて
いるね。評価が低めのスポニチのタイトルは

   ●中田戸惑い90分・パスが来ない!●

文中でも「絶妙ヘッド-タッチ激減-地元紙辛口」と
いう流れになっている。
クラブの初の欧州カップ戦で流したヘッドが決勝ゴール
に結びついた。しかし全盛期のプレーにはほど遠く
好調時に70を越えるボールタッチは50回以下でその
半分が横またはうしろへのパス。
前半の危険なタックルも闘志が空回りと表現。
試合後には中田は報道陣の質問を無視し、英国でも従来
のスタイルを貫いたが、この中田流には初めて接した英国
メディアの反応は最悪だったらしい。

「デビュー戦なんだから話をするべき。
       とても奇妙で心が貧しい選手だ」と批判

プレーに対する評価も低く、サン紙はチーム最低の5点
ディリースポーツは2番目に低い5点と厳しい目だ。と
スポニチを読む限りでは中田デビュー戦の出来は不満?
「ヒデ、たいしたことなかったか?」となる。ついで
スポーツ報知は「監督が絶賛」なるほど・・・まあ好感
のもてる記事かな。でも扱いは小さめ目。

日刊スポーツはどうかと見てみれば?オオー!
2面3面に大きなカラーのシュートシーンだ、タイトルも
   
   ●ロスタイム中田Vアシスト●  
      
と好意的!かと思ったら
文中はちょっとトーンが違うねぇ。前半、直近の相手MF
ハリミへのマークがずれて、そこから失点。タックルに
ついても否定的な意見だね。
さらには別コラムで英国記者の「中田評」を掲載。
彼の英語力に関しては好意的なコメントであったが、スポ
ニチほどではないが取材エリアで日英の記者の呼びかけを
無視には苦笑と、やはり中田流は英国記者も戸惑いと不快
感を隠せないよ!としながら、日本記者の記事では最後に
「ヒーロー扱いされるのがいや?で無言で引き上げた」と
結んでいる。

カレーで言えば大辛スポニチ、辛口ニッカン、報知は標準
ときたが、ちゃんとありましたとも中田ファン用に甘口が!
それも大甘だなサンケイスポーツ!
まず最終面カラー写真だね。

   ●中田「英」デビューは鮮烈!●

と高評価!名前の「英」と「英国」をひっかけてデザイン
でも文中のサブタイトルでも中田は良くやったと絶賛!
ロスタイム-2万人熱狂-攻撃の要。にという記事の流れで
中田ファンなら、カレーおかわり気分!で、もう一皿は
サッカー面でも、今度は「英」の字を英国にではなく
中田「英」雄だ!と、ひねって見せた。ほう・・・
ここではボルトンワンダラーズ応援紙のボルトンイブニン
グニュースの採点でフォロー。
「中田は評価6点で決勝ゴールのボルヘッティと同じ。
イバン・カンポが最高の7で、同点ゴールのディウフの5
点を上回った」と、どこを読んでも中田応援団風。

オレは試合を見ていないからナンともいえないが、確実
なのは中田のヘッドが決勝ゴールをアシストしたことと
記者の質問には英国でも中田流で「自分らしく」行くらし
いということか?
なにしろ「ここが、どこか考えてください」なんて、英国で
では日本語による記者の質問を受け付けないと入団会見で
言ったけどさ・・・

デビュー戦に関して言えばスポーツ各紙が
中田をどうとらえているかが興味深かったねぇ
キング=中田にしちゃったサンケイスポーツ、
中田=1プレイヤーとしてのニッカン、中田=人間として
は?スポニチというところかな?


サッカーとはなんだ?

選手という料理人が作った料理を、スポーツ紙という店員は
いつも客に笑顔で運ぶかはわからない。いつも愛想よく
してくれるかもしれない。味のことなんてわかってないと
料理人は思うかもしれない。

でもオレたちは、キッチンには行けないから
彼らの運んでくる皿が多少汚れていても、この前と味が違って
いてもサービスが悪くても、サッカーという料理が大好きで
いつも食っていたいもんなんだな

どうせ食うならさ、みんなで気持ちよく食いたいもんだろ?
料理人、店員、客。良好な三角関係でいたいもんだな。

うまいサッカーを食べよう。





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