
メインは温泉なのか、カニなのか。
母のリクエストに応えて、三朝温泉へカニを食べに行って来ました。

母の車で、高速道路を使って一気に移動。
道中、SAで母がたこ焼きだのラーメンだのを食べたがっては、「私はこれだけでいい」と言ってそのほとんどを私に押し付けるものだから、到着する頃にはお腹いっぱいに(汗)

外は少し肌寒かったけど、腹ごなしのために付近を散策することにしました。

平日だったので、人影はまばら。
宿泊したホテルから10分くらい歩いたところに、温泉街っぽいものがあります。

寂れた感じの路地。
夜になれば、もう少し雰囲気が出るのでしょうか。

他のホテルの玄関前に足湯があったので、ちょっと休憩。

足湯というのは生理的に苦手なんですが、ここは湯も循環して清潔そう。
湯は熱くて、しばらく足を浸けていると汗ばんできました。

三朝温泉は、世界に誇るラドン含有ラジウム塩化物泉。
飲泉もOKなので、少し飲んでみました。

特に味は分かりませんが、これで少しはお腹が空くかな?

ホテルに戻って温泉に入った後、夕食はかに会席。
母と2人、無言でカニをほじり続けました。
これでもか!というくらいのカニづくしで。
もう、しばらくはカニを見たくありません(笑)

翌日は、ゆっくり起きて朝風呂に入った後、8時頃に朝食を食べ、チェックアウトぎりぎりまで部屋でくつろいでいました。
私「このあと、どうする?」
母「別に、はあ帰ってええよ」
せっかく天気も回復し、もう少し足を伸ばせば大山まで行けたのですが、母が乗り気でないのでまっすぐ帰ることにしました。
ちょっと残念な気もしましたが、母は両目とも緑内障で視野欠損があり、白内障でものも見えにくい状態。観光をしたり景色を見たりすることが、精神的にも負担になるようです。
母は言います。
「景色とかは、記憶にあるのを思い出せば、だいたい分かるけんね」
今回の三朝温泉も、母が以前に友達と旅行したことがあり、カニ会席と薔薇の花を浮かべた温泉を、どうしても私に見せたかったようです。
もう一度訪れることで、より記憶が鮮明になるのかも知れません。
薔薇の風呂は既に大勢の人が入った後で、花ビラのほとんどが湯船の外に溢れていましたが、母の目にはきっと色鮮やかに映っていたことでしょう。
「観たことのないものを観てもよく分からんし、こんな目じゃけぇ、たいして観たいとも思わんし」
どこかしら諦めてしまったような言葉に、ちょっと寂しさを感じましたが。
これからは、母が行ったことのある場所にもう一度連れて行く、という旅行がいいのかも知れません。
母のリクエストに応えて、三朝温泉へカニを食べに行って来ました。

母の車で、高速道路を使って一気に移動。
道中、SAで母がたこ焼きだのラーメンだのを食べたがっては、「私はこれだけでいい」と言ってそのほとんどを私に押し付けるものだから、到着する頃にはお腹いっぱいに(汗)

外は少し肌寒かったけど、腹ごなしのために付近を散策することにしました。

平日だったので、人影はまばら。
宿泊したホテルから10分くらい歩いたところに、温泉街っぽいものがあります。

寂れた感じの路地。
夜になれば、もう少し雰囲気が出るのでしょうか。

他のホテルの玄関前に足湯があったので、ちょっと休憩。

足湯というのは生理的に苦手なんですが、ここは湯も循環して清潔そう。
湯は熱くて、しばらく足を浸けていると汗ばんできました。

三朝温泉は、世界に誇るラドン含有ラジウム塩化物泉。
飲泉もOKなので、少し飲んでみました。

特に味は分かりませんが、これで少しはお腹が空くかな?

ホテルに戻って温泉に入った後、夕食はかに会席。
母と2人、無言でカニをほじり続けました。
これでもか!というくらいのカニづくしで。
もう、しばらくはカニを見たくありません(笑)

翌日は、ゆっくり起きて朝風呂に入った後、8時頃に朝食を食べ、チェックアウトぎりぎりまで部屋でくつろいでいました。
私「このあと、どうする?」
母「別に、はあ帰ってええよ」
せっかく天気も回復し、もう少し足を伸ばせば大山まで行けたのですが、母が乗り気でないのでまっすぐ帰ることにしました。
ちょっと残念な気もしましたが、母は両目とも緑内障で視野欠損があり、白内障でものも見えにくい状態。観光をしたり景色を見たりすることが、精神的にも負担になるようです。
母は言います。
「景色とかは、記憶にあるのを思い出せば、だいたい分かるけんね」
今回の三朝温泉も、母が以前に友達と旅行したことがあり、カニ会席と薔薇の花を浮かべた温泉を、どうしても私に見せたかったようです。
もう一度訪れることで、より記憶が鮮明になるのかも知れません。
薔薇の風呂は既に大勢の人が入った後で、花ビラのほとんどが湯船の外に溢れていましたが、母の目にはきっと色鮮やかに映っていたことでしょう。
「観たことのないものを観てもよく分からんし、こんな目じゃけぇ、たいして観たいとも思わんし」
どこかしら諦めてしまったような言葉に、ちょっと寂しさを感じましたが。
これからは、母が行ったことのある場所にもう一度連れて行く、という旅行がいいのかも知れません。
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