富士山を観に行こう ～最終日・横浜

最終日の朝は、７時頃に自然に目覚め、身支度をして朝食へ。



団体客の混雑も８時には収まっていて、ゆっくり食事をすることができました。
窓から景色を眺めながら、今日のプランを考えます。



ホテルを出て、まずは横浜ランドマークタワーへ。
「富士山を観に行こう」の締めくくりに、ここから富士山を観れたら完璧だったのですが、ご覧のとおり、今日はもう青空が見えません。
１日目と２日目の晴天は、本当に運が良かったのだと、あらためて思いました。



こちらの窓からは、案内版によると富士山が見えるようなのですが、何も見えません。
それでも、後ろに立った人は「見えない」「いや、あそこに薄っすらと・・・」などと富士山の姿を探していました。



しかし、展望フロアからの眺めはイマイチですね（＾＾；
ここは夜に来た方が良さそうです。
ん～、昨晩、がんばって行けば良かった。。。



ちょうど翌日に横浜マラソンが開催されるとのことで、至る所に案内版が立っていました。
パシフィコ横浜で受付をしているようです。
中に入ってみようと思ったら、ＩＤチェックをしているようなので、雰囲気だけ味わって引き上げました（笑）



次に、「カップヌードルミュージアム」に行ってみました。
以前、お友達が行って楽しかったと言っていましたが、それはオリジナルのカップヌードルを作る体験ができたからであって、見学自体はたいして面白くないのだろうと思っていました。

でも、まだ時間があるし、話のタネにと思って入ったところ、これが非常に良かった！



インスタントラーメンの歴史のコーナーは、まるで国立科学博物館のような展示。
壁一面のカップ麺は、芸術的にも見えます。



創業者の歴史や格言？の展示パネルでは、その言葉に感銘を受け、何度も読み返してしまいました。



錦織くんのコーナー。
ＣＭで実際に使った衣装や木刀が展示されていました。

３階の、マイカップヌードルが作れるコーナーは、あまりの混雑っぷりにスルー。



４階は、世界の色々なインスタント麺が食べられる「ワールド麺ロード」



ここでお昼ごはんに、チキンラーメンをいただきました。
人に話すと、どうして珍しいものを選ばなかったのかと問われましたが、生きるために食べるものには、冒険はできないのです（笑）

あまり期待していなかったカップヌードルミュージアムでしたが、予想外に面白くて良かったです。



そこから歩いて桜木町駅へ。
たぶん、すごい距離を歩き回ったはずなんだけど、そう感じさせないのが、みなとみらい地区の怖いところです。

タイミング良く羽田行きの電車に乗れたので、少し早目に羽田に到着。
さすがにチキンラーメン（ハーフサイズ）ではお腹が満たされず、空港の送迎デッキのカフェで軽い食事。



最初はホットドックが食べたいと思って入ったのに、何故かチリドックを注文。
しかし、チリドックはかなり辛くて、追加でアイスクリームを注文してしまいました。
やっぱりホットドックにしておけば良かったなぁ・・・。
熱海に続いて、ここでも初志貫徹の大切さを思い知らされました（笑）



15時頃、羽田を出発。
今回は残念ながら、窓から富士山は見えませんでしたが、いつもは夜のフライトで、こういった青空を見ることはないので、これはこれで満足です。

歩き回って疲れたけど、知らない土地で過ごした２泊３日は、良いリフレッシュになりました。

今度は、富士山をもっと近くで見たいなぁ。
秋か冬になったら、また計画を立てたいと思います。

さ、年度末はバリバリ働いて、クレジット払いで繰り越した旅行代金分を稼がなきゃ（笑）

（おわり）