この夏から始まったドラマ「電車男」の話です。
板も本も映画も見ていないので、素直に面白がって見ていますが、
初回を見て、泣きました。
いや、あんまりにも主人公の男の子が可哀想で。
あそこまで存在を全否定されちゃうと、ビルのフェンスによじ登りたくなるでしょう。
そんなコが、どんなふうに生まれ変わるのか、今後の展開が楽しみです。
って、だいたいのあらすじは知ってるんだけど(汗)
このドラマで、やけに大袈裟に描かれているのが「アキバ系」の人。
今は「オタク」って言わないのかな?
そんな彼らの会話で「●●氏」とお互いを呼び合うのを聞いて、とても懐かしい気分に。
そうそう、私も高校生の頃、友達にそんなふうに呼ばれてましたっけ(笑)
小学生の頃から、アニメージュや月間OUTを買っておりました。
通販では物足りず、広島市内の某所にあったアニメショップにも行きました。
一番ハマッたのが「魔法のプリンセス ミンキーモモ」でした。
芦田キャラは大好きで、その流れで「銀河漂流バイファム」にもかなり・・・。
高校生の時、「キャプテン翼」にハマって同人誌の世界へ。
周りもそんなのばっかりだったので、コミケに行くのもごく自然なことで、
キャラクターの誕生日をマジでお祝いしたり、ファミレスで原稿書いたり・・・。
そんな私も、そういうモノに興味のない人から見たら「オタク」だったのかな?
ドラマの中で「アキバちゃん」たちが語りあっている姿が、どこか昔の自分と重なります。
でも、たぶんあの頃が一番楽しかったんじゃないかな。
同じ嗜好の友達がいて、好きなモノがあって、くだらないことでも熱く語り合って。
今は、未だに同人の世界にいる友達が、会うたびに「頭文字D」の同人誌を持ってくるので、
それを嗜む程度です。堂々とファミレスで読んでて、覗いた店員がギョッとしたな(笑)
たまに、買い物に付き合ってアニメショップにも入りますが・・・今は色々なものがあるんですね。
昔のアニメグッズは、文房具かポスターくらいしかなかったと思います。
(未だにミンキーモモのカンペンケースは持ってますよんw)
同人誌もみんな表紙はフルカラー。
私のやってた頃は、印刷代が高くてとても手が出せませんでした。せいぜい2色刷り。
絵も上手なんですよね・・・元ネタも豊富だし。
でも、思った。
早く抜けて良かった、って。
社会人になってもまだハマってたら、たぶんお金を全部それに使っちゃうわよね~(汗)
同人誌を持ってくる友達は、休日出勤と称して週末ごとに東京のイベントへ出掛けますから。
しかも毎回、飛行機で。そして売り子までしていると言う・・・(涙)
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