
最初に書いておかなくちゃ。
昆虫が苦手な人は、閲覧注意です(笑)
今年も、国立科学博物館(科博)の夏の企画展に行ってきました。
テーマはズバリ「昆虫」です。
15時20分から見学開始。
入ってすぐ、巨大な昆虫模型がお出迎え。
何処にニーズがあるのかと思いつつ、その迫力に思わず笑ってしまいます。
ヒトスジシマカの240倍模型とか。
ミンミンゼミの45倍模型とか・・・無茶しやがって(笑)
こんな調子だと、さすがに1回のブログでは書ききれそうにないので、ここからは駆け足で。
展示内容としては標本がメインですが、どれも美しく、数も多くて見ごたえがありました。
苦手な蛾や目玉模様の蝶なども、ケース越しならじっくり眺められます。
この展示での一番の衝撃は、蝶と蛾には分類学的な違いがない、ということでした。
こっちが「蝶」で・・・
こっちが「蛾」なんですが、確かに「気持ち悪さ」や「モフモフ感」だけでは説明がつきません。
でも、好きな人の目には、こういう蛾も美しく映るのでしょうね。
ヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」という物語に、美しい蛾の標本を盗んでポケットに押し込んだという件があり、子供心に「気持ちわる~」と思ったものです。
私には無理です(^^;
こちらは美しい蝶の標本。
青色が美しい蝶は、メネラウスモルフォ。
構造色繊維「モルフォテックス」は、このモルフォ蝶の羽の構造を応用したものです。
LEXUSの特別使用車にも、この原理を応用した「Structural Blue」という塗料が使われていましたね。
ゴキブリの展示もありました。
ケースの中に入っている限り、そんなに怖がるものでもありませんが、やはり避けて通る人は多いようで。
ハテナゴキブリという、不思議な名前のゴキブリがいました。
見慣れたゴキブリと姿が違うので、これが台所に現れたら卒倒するかも知れません。
人間界では嫌われ者のゴキブリですが、自然界においては森の朽ち木や落ち葉を食べて分解し、土に還すという重要な役割を担っているとのこと。
ずっと、森に留まってくれてたら良かったのに。
次々行くよー。
昆虫の姿形には、不思議なものが多いです。
これは「マルヨツコブゼミ」の拡大模型で、赤丸で囲ったところにあるのがその実物大の標本。
思わず「うわぁ・・・」って声が漏れちゃった(笑)
どうしてこんなエグい形をしているのかは、コブゼミの専門家にも分からないそうです。
プラチナコガネがいっぱいw
どうしてこんな色になるのか、昆虫ってホントに不思議です。
ノミの標本!?
見えん!分からん!
なお、標本はこんなふうにして作ります。
専用の針で刺して、いい感じに形を整えて乾かすのだそうです。
ノミは、さすがにここまではやってないと思いますが・・・やってるの??
昆虫にまつわる匂いを嗅ぐコーナーもありました。
蝶のフェロモンはレモンっぽい匂いがしました。
話にまとまりがなくてゴメンね(^^;
今回の企画展の見どころは、次の2つ。
琥珀の中に閉じ込められた、アリエノプテラ目という絶滅目の昆虫で、日本初公開。
こちらはホロタイプ標本という、その種の「基準となる1点」の標本で、世界に1点しか存在しない貴重なものです。
知らなかったら、単に「ヤンバルテナガコガネの標本」としてしか見なかったと思います。
下調べって大事ですね。
第1会場を出るともう戻ってこれないので、もう一度、気になる展示を見に戻ります。
このすごい数の標本には圧倒されましたね^^
こんな感じで、大量の展示に対して「じっくり見る」「撮る」「見返す」ということを繰り返していたら、あっという間に時間が経ってしまいました。
第2会場に向かう通路には、昆虫つながりで「ジャポニカ学習帳」のパネル展示がありました。
たぶん使っていたのだとは思いますが、大人になって見ると、けっこうエグいな~。
最後は、企画展のオフィシャルサポーター・香川照之さんのコーナー。
NHKの番組にカマキリの被り物をして出演していますが、本当に昆虫がお好きなんですね。
19時20分、見学終了・・・企画展だけで4時間も過ごしたのか~(汗)
外に出るとすっかり暗くなっていて、暑さも落ち着いて心地よい風が吹いていました。
次は何の展示かな?
来年も楽しみにしています。
自分のお土産はコレ。
アリのマスキングテープ・・・何となく可愛かったので^^
そういえば、私はアリのことを「アリコ」と言ってしまいますが、広島弁?それともうちの田舎だけ?
昔、子供のころ”ネスカフェ”の空き瓶に土を7~8分入れて、「アリコ」を適当に捕まえて入れ、角砂糖を1~2個土の上にのせて蓋に小さい空気穴をあけてふたをして、しばらくするとアリの巣の断面を切り取ったような不思議な世界が観察できた記憶があります・・・「アリコ」の生命力はすごかった!
安心しました(笑)
ネスカフェの壜にアリコの巣を作って観察する、というのは、私も小学生の時にやりましたよ。
夏休みの自由研究か何かでやった憶えがあります。
懐かしいですね^^