８月第４週の結果

予測９,０５０～９,２５０に対して９,０００～９,２５０でドローです。
高値はズバリ当てましたが、安値は昨晩更に下げて９千円まで行ってしまった。

金曜の大引けまでは当たりのポイントだったのですが・・・
値動きも木曜までは高値圏もみ合いで値幅も少なくほぼイメージ通りだったのに！
「週末上げる」は空振りでした。４日上げ３日下げのパターンが続いていたのに・・・

高値の９,２２０～３０にある窓の下と一目の雲（遅行線）、TOPIXは２００日移動線が
強力に跳ね返した？出来高が少なく上げて行くだけの市場エネルギーがないと言うことでしょう。


３月２７日を１００とした場合の各指数のパフォーマンスです。以前として株価指数は日経平均だけ
蚊帳の外です。それによりそってくれているは？ＳＯＸ。
ＮＡＳＤＡＱもダウより悪く値がさハイテク株が買われていないことを表していると考えられます。

エルピーダに続いてシャープまで・・・両者に似ているのは価格競争と過剰投資だと思いますが？
日本企業のアキレス腱は情報分析能力の低さ。
社内では財務や管理会計の欠如。社外は市場動向の見極める情報収集能力。
これに良く言われる決断の遅さ！サッカーじゃないけど決定力不足。

話しがそれましたがやはり出遅れていることに間違いはない。
各国の指標を横並びで見ているのはグローバルファンド。外人が動かないとこの局面は
打開出来ない様に思います。

第３週の売買動向は個人の売りに対して外人と法人の買いの構図でした。
買いの内訳は大凡、外人２；生保・損保１：信託銀行１でした。

信用残を見ると、買い残減少、売り残増加と個人の？売りがより鮮明になっていす。
売買代金の減少は個人の手が止まったか？早々と売って押し目買いに転じたからかも？

株は数字から推測すると上述の様にみえます。代金減少は他にも要素があると思います。
他方で先物は１月～２月の上昇局面入り頃と同等の出来高になっています。
債券から株へお金が廻ってくれば（＝ユーロ問題で具体的行動が出る）３月高値を目指すのでしょう。

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