寅の日記

Twitter @torajiroh9000

里親募集の掲示板で思うこと。

2021-02-20 19:30:10 | 愚痴る
子猫が欲しくて子猫を中心に見ているからかも知れません。
季節柄、子猫が生まれない時期の影響か?NPOや個人で保護活動をしている人達の投稿ばかり。

行間を読む様にして見えて来たのが業者では?と思う書き込み。
法律で生態を有償で譲渡するには認可(届け出か?)必要なんだと思う。

里親募集の場合は、NPOは譲受者から色々な実費が請求出来る。
保護活動の人は医療費と受け渡しに伴う交通費の実費程度。
個人は一切請求出来ない仕組みになっているようです。

請求出来る人は明細を明示している人が多い反面。
明細を明かさない。酷いと思うのは個体により条件は異なるが
実費一律○万円を下さい。

高額になるのが不妊(虚勢)手術。
掲示板の写真を見て居て耳がカットされている個体が多いこと。

調べると、NTR活動なるものがあることを知った。
捕獲し避妊をして元のところへ返し野良猫の繁殖を抑制する活動。

獣医師も賛同し支援している病院もありました。
私の知る限り、メスねこの避妊は2万数千円、去勢は避妊に比べ数千円安い。

活動に賛同している病院だと雌雄に関係なく5千円と表示しているところが見つかった。
今週の火曜に保護活動家からメス猫を譲って貰いました。

この人の募集を横並びで比較すると不思議だったのが避妊も去勢も全て6千円!
上述の通りが相場だと思っていた。他は相場通りの額が殆どで違和感を感じた。

譲って頂いた人の掲示を見ると全て耳がカットされているのに気が付く。
何でと検索すると、これはサクラ耳と言ってNTR活動で避妊手術を受けた印。

賛同し活動している獣医の避妊手術は耳カットが必須条件になっているようだ。
通常の相場通りの手術費用を請求している人の猫の中にもサクラ耳の猫がチラホラ。

また、猫の避妊手術は自治体で半額ほどの助成金をだしているとこも多いのでは?
その上に公益財団でも助成金を出している。

前者は予算が少なく申し込めば必ず貰えるものではない筈。少なくても私の居住地はそう。
中には沢山の猫を出している人がチラホラ見かける。

活動は立派だと思う反面、低料金で手術をしてくれる獣医に助成金。
請求金額は世間相場。上手くやれば2万円以上が懐に入る計算も成り立つ。

飼育費用は請求出来ないが回転が速いのも特徴の様にも見える。
劣悪な環境から保護したような書き込みも多く同情をかう為ではと疑いたくなる。

都心から応募しているのに、保護地は近県の山奥、沖縄や離島の猫も見かける。
飼い猫が産んだ子は法律で禁止されているのか?掲示板に載せられない仕組み。

そういった猫を引き取って野良猫を保護したと偽っても誰も知ることは出来ないだろう。
多くの猫を集めて里親募集に出している、偽活動家はいないのだろうか?

最初から何か変だと思っていたのがサクラ耳の猫から収益を得る方法があるのだと気づいた。
ペットショップから買うのはやめましょうと言うが、思い付いたことが事実なら同じことでは?

何より助成金の原資を辿れば多くの税金が使われていると容易に想像出来る。
私の邪推であって欲しいものだが疑いが深まるばり。

エルザの独り遊び

2021-02-09 20:57:01 | 
今日は母猫エルザ、99年の春に田舎の農業用倉庫の軒下で生まれたエルザ。
9月中旬の残暑が厳しい日に保護して連れて帰った。
名前は野生の猫(何故か野良は浮かばず)>野生のエルザを連想し=>エルザにした。

車で4時間の道のり、東京に入る前1時間半ほど走ったところでパーキングに入り休憩。
箱を開けて覗いて見ると小さく丸くなっていた。箱から出し助手席のシートに出して上げた。

車の中を動き回ることもなく静かに助手席の周りにいてくれた。
首都高の湾岸に入ると慣れと光に反応したのか背もたれに昇った程度。

無事家に着き部屋に放して上げた。自由になっても部屋の中を散策する程度。
それで油断して自由にさせていたら2階に上がり、開いていた押し入れに入り込み
屋根裏の点検口から屋根裏に上がってしまった。

屋根裏に上がって見たものの狭い処にはいり捕まえられない。
翌朝から色々試したものの捕まらず。そうこうしている内に温度がどんどん上昇していく。

ベランダにはしごをたてて軒先にある通気口の枠を外しお皿に水を入れ置いた。
水を飲みに来た時に首を掴んでやっとのことで捕まえた。

初日はそんなドタバタで始まったけれど、平日は朝7時過ぎから夜9時~11時ほどは留守番。
夜や休みの日は玩具で遊んで上げたが居ないときは?

エルザの様子を見ていると色々なもので独り遊びをしていた。


舌ブラシを渡したら気にいったのか良く独り遊びをしていた。


他にも色々なものを玩具にし独りで遊びをしていたようだ。
与えられたものより興味のあるものを使い独り遊びをしていたエルザ。

胸水で14年目の春を待ちきれず、2月23日に短い生涯を終えてしまった。
今は庭で5匹の子供たちと並んで眠っている。

人にこびない性格は子供達、特に娘の樹理に良く受け継がれ人嫌になった。

母さん猫の奮闘

2021-02-08 16:55:09 | 
今日は処分に困った猫の紙オムツを掛かり付けの病院に引き取って貰いました。
「ユニ・チャーム ペット マナーウェアねこ用Sサイズ 38枚」

粗相する猫ではなかったのですが、亡くなる1週間前ほどからなんとなく
部屋が臭う様になりシステムトイレを掃除してみたりしたものの変わらず。

立ち上がりモゾモゾしているので抱き上げると水滴が垂れてくる!
それから寝ているところにペットシート敷き様子を見ると動くのが
辛かったのでしょう汚れが!

それでもトイレに行こうと言う意識はあったようで歩き出したものの間に合わない。
ネットで紙オムツが売られているのを知りネット通販で買いました。

メーカーのHPには16枚もありました。でも、通販で取り扱っていたのは38枚。
2枚を使っただけで36枚も残って仕舞った。数が多くゴミ収集してくれないと思い相談した。

後はシステムトイレと猫砂。これらはゴミで処分しようと思ってます。
出来ればもう一度猫を迎えられればとの思いもあり里親募集を見てますが条件が厳しい。

今日も子猫の写真を見ていいたら、母エルザの奮闘が残っていました。
最初に見たのがこれ!疾風をジャケにしている?


写真は一ヶ月過ぎた日。別の写真を見て思いだした。


4兄弟が仲良くお乳を貰っている?疾風とシュワの位置が変。手前で並んでいるのがチョビと樹理、
横になっている白黒が疾風、エルザのお尻の方にいるのがシュワ。疾風はシュワの乳首を横取りしていた。

疾風は母猫のご飯のつまみ食いも最初だったですが、お乳も他の仔をどけて横取りすることもしばしば。
翌年の8月になっても母親を引き倒してすがる有様。エルザの悲痛な鳴き声にお腹を見ると乳首の周りの毛に血が!

思わず疾風を引き離し授乳禁止にした。生まれてばかりの時からお乳を貪欲に欲しがる疾風。
もういい加減しなさいとお腹から引き離した時のスナップが上の写真。

まだ一歳で体重も3キロ程の小さい体だったエルザ。育児に奮闘していた1枚です。

懐かしい子猫の写真

2021-02-07 22:34:11 | 
今日は余ったキャットフードを近所の方へ引き取って頂き処分しました。
18歳以上のフードをネット通販で一ヶ月分を買ったばかり殆ど手つかず。

近所のお宅で2年前に聞いた際に15歳だと聞いたので丁度良いかな?
お宅にあがって、改めて歳を聞いたら15歳!

ジャー駄目ですかね?と聞いて見たら良いと言ってくれたので引き取って貰いました。
毎日一つずつ片付ける感じです。

夜になってまた写真を見ました。
ここには母猫と4兄妹の看取りをアップしてきました。
実は兄妹は5匹だったんです。


5匹が揃った数少ない写真を見つけウルウル。
上から顔半分が多分チョビ、その下の黒い子がジジ、右隣が樹理、中央から右下の白黒が疾風、黒い後ろ姿がシュワ。

タイムスタンプは12日21時とあるので生後4日目に入るところです。
生後2週間前で目が開いたのに一番小さく(記憶では80g)のジジだけ目が開いていなかった。
目やにの様なものも酷かったので病院で診て貰いました。

特に問題はないけれど生まれたばかりなので体を温める様に言われた。
5月の中旬過ぎですからコタツなどの暖房器具は片付けてあった。

様子を見ていると目が開いたからか、他の仔達や母猫も箱の中で丸くなって寝ることが少なくなっていた。
見かねて寝る時に布団に入れて上げたのが間違い。寝返りで潰してしまった、朝起きたら体が四角で冷たくなっていた。

この仔がいればもっと賑やかだっただろうと思います。
三男の余りにも早いおわかれでした。

よく似ていて見分けが付かないのが長男のシュワと四男のチョビ。
顔を見れば明らかな違いがあるけれど、殆ど黒く腹と胸、靴下を履いた様な白い足先と同じ。


昨日アップしたトイレをのぞき込んでいる写真、シュワと樹理と書きました。
前後の写真からチョビと樹理の間違い。

二匹の違いは、
1.尻尾 シュワは長く先端でL字に曲がっている。(写真赤丸) チョビは日本猫に良く見られるくちゃくちゃで短い。
2.靴下 シュワは左後ろ足が先端まで黒い。 チョビは4本とも靴下を履いた様に先端が白い。(写真青枠)

知人の女性が娘さんと遊びに来た時、シュワの1本だけ黒い足を見て
「お母さんのお腹の中に靴下脱ぎ忘れ来ただね」母親ならでは気づきだと感心した。

性格は結構違ったけれど写真では分からないですね!
特にシュワは避妊手術に連れて行った病院前から逃走。

10日後に400mほど離れた駐車場にいるところをやっとの思いで保護。
ペットレスキューのサイトで色々アドバイを頂き、10日目が勝負と思ってました。

※猫は10日程度飲食を(水はラクダ同様に自分の脂肪を水に換える)しなくても生きられるので、喧嘩などで
潜り込んで仕舞った猫は10日目頃になると隠れて居た場所から出て来る。>>このアドバイスが一番だった。

チラシを配った効果で見つけた駐車場近くのお宅から、似た猫が家の庭に居たと
前日に情報を貰っていました。仕事から帰って来てからの夜の捜索。

姿を見かけたら、走って車の下に逃げ込まれた。名前を呼びながらジリジリと距離を縮め
好物の干しカマをちらつかせながら、車の下から顔が出たところを素早く掴み保護。

ケージなど持って行かなかったので、肩にかけ頭は背中、後ろ足は胸の位置、両手でしっかり後ろ足を
捕まえて7~8分の道のりをニャンニャン泣き叫ぶのも構わず連れて帰りました。

それまでは長男かぜ吹かせて一番威張っていたのが、借りて来た猫状態になってしまった。
10日間でも外の社会に触れ大人になった感じでしょうか?
その後シュワに代わって威張出しのが疾風。賢い上に腕力でも兄弟を圧倒し親分で終生を終えた。

暴れん坊のシュワの豹変には「可愛い息子には旅をさせろ」がピッタリはまる。

埋葬

2021-02-06 15:53:22 | 
庭の梅の花が二輪ひらいた木の下に今日の午後埋葬した。
梅の木は日当たりが悪くご近所より遅い。
それでも今年も花が開花したお昼過ぎ、母や兄達が眠る横に埋葬した。

20年、人ならば昨年が成人式。
猫では長生きに入るのだろうか?

猫が散らかすから?(言いがかり)で家の中はメチャクチャ口実がなくなったので片付けるしかないか!
手始めにPCの中から(??)猫の写真を収めたフォルダーを見回した。
その中から成長の記録・・・
3週目の頃、お乳をもらいそのまま母猫にのった姿。


段ボールの中にバスタオルを敷いて子猫のベッドにして一ヶ月過ぎ頃、
母猫も処理出来ずにタオルが湿っていた。急ごしらえで母猫用のトイレから猫砂を捨て
下半分に園芸用に買った砂を入れ子猫も使えるトイレに改造。

全員を一度トイレに入れ場所を教えたが?直ぐに皆出て箱の中に戻った。
暫くしてから樹理とシュワが出て来てトイレ見聞?それを見守る母猫(左の前足)
訂正:前後の写真を見たら樹理とチョビでした。


それから子供達もこのトイレを使い始め二日もたなかったと思う。
ビショビショになってしまい砂を捨て猫砂に変えた。どの子も粗相することなく子猫ベッドも乾いたままだった。

離乳は母猫が食べていたものを兄弟が寄って集って占領。(一ヶ月か二ヶ月後)

写真のタイムスタンプは日にちと時刻表示のため正確な日付は不明。ネガを探せば推測出来るが・・・

兄弟のなかで唯一の女の子だった樹理、兄達が近づくとシャーと威嚇して近づけさせない姿をよく見た。
そんな中でも疾風には邪魔しない限り一方的にシャーはしなかった。
二人で仲良くキーボードを占領したツーショット。

三歳頃か?画面に映っているのはシムシティ4、気が付けばキーボードを占領。
樹理と疾風はよくキーボードに乗り邪魔してくれた。


呆気ない最期

2021-02-04 20:02:50 | 
先月末から通院していた樹理。
昨夜は落ち着きがなく良くないていた。

何をなくのか聞いても答えるはずはなし
お風呂に入りその後寝てしまった。

起きるといつもいる膝元に寝ていない。
部屋を見回しても見当たらず。

コタツ布団を上げると中で伸びきって寝ていた。
これが5時半ころ。その後一眠り、お昼前に起き

コタツの中を見ると寝ていたと思った。
病院へ行くには午前の受付ギリギリの時間。

朝食もとっていなかったのから外でブランチし
病院へ行くことにした。

2時過ぎ、病院へ連れて行こうと思い体に触れた。
既に軽い死後硬直が始まっていて前後の足は伸びたまま。

呆気ない最期だった。
異変は病院で処方された抗生剤を飲ませてから極端に飲食が減った。

ネットで製薬会社の説明書を見つけ読むんだが
人の薬なら必ずある副作用や禁忌が一切書かれていない。

獣医さんと相談し薬を変え食欲を出す薬を出してもらい
一日は食べたり水を飲む様になった。

しかし、食欲を出す薬の効果がなくなったのか?
処方は2日に1回、2回目は今日の夜飲ませる予定だった。

それが昨日の夕方から食べない。朝水の量を調べると
夜に交換した後飲んだ後から差ほど減っていなかった。

去年の20歳の誕生日には後1年、いやもっと長生きして
欲しいと思った。↓誕生日を失念していて翌日撮った写真


昨春から動きが緩慢になるなど歳の影響が目に見えていた。
いつ旅だったのかよく分からない。お昼前見た時は反応があった様にも?

猫の死後硬直を調べると数分後から始まるそうだ!
一般的には2時間ほど~

母親のエルザが生んだ5番の子で唯一の女の子。

男の子が次々に旅立ち、3年前の3月に直ぐ上のチョビが死んでから独り。

母猫は兄猫達を上手くかわしていた。
樹理は近づけば「シャー」と威嚇して近づけさせなかった。

姿を見せないこともしばしば、長いときは一ヶ月ほど姿を見せないことも。
一匹になってからは徐々に距離が短くなったけれど、それまでは猫パンチをよく喰らった。

数ヶ月にわたり衰えを見てきたので覚悟は出来ていた。
それでも、昨晩まで膝のわき近くで寝たりキーボードに乗ったりしていた。

この1年は手の届くところにいた。
今は呼んでも答えず手足を伸ばしたまま動かない姿しかない。

母猫が家に来てから21年半。
人ぼっちの生活に戻った。

WorldClock