かなちゅうバス全線制覇の記録

神奈中バスを全系統乗りたい!

【間15系統】三ツ境駅北口⇔鶴間駅東口

2009年11月07日 | 大和営業所路線
間15系統(つるま15けいとう)は、小田急江ノ島線の鶴間駅東口を起点として、車庫前、目黒、八幡神社前、竹村町、本郷、瀬谷駅、相沢を経由して、三ツ境駅北口へと至る路線です。鶴間駅東口~瀬谷駅間を走る【間14系統(つるま14けいとう)】や、瀬谷駅~八幡神社前間を走る【瀬01系統(せや01けいとう)】という区間便もあります。

この間15系統、平日1本しか運転されない、いわゆる「免許維持路線」です。藤沢神奈交バスが運行する委託路線です。途中、通る道が狭いため、中型車で運行されます。

◆みちのり
小田急江ノ島線の鶴間駅から歩いて3分ほどのところにある、鶴間駅東口が起点です。ここからは、大和駅や横浜駅に向かうバスも運行されています。鶴間駅東口を出て、しばらく直進。右手にショッピングセンター「オークシティ」を見ながら、車庫前バス停に到着。神奈中バスの大和営業所があります。しばらく直進したのち、左折。一瞬だけ国道246号を走って、すぐに狭い道に右折します。この道は、瀬谷柏尾道路(せやかしおどうろ)と言うんですが、全線を通して非常に道が狭いです。このため、中型車で運行されます。この瀬谷柏尾道路をしばらく直進。東名高速をくぐり、八幡神社前に到着。ここを始発とする【瀬01系統】瀬谷駅行きというのも運行されています。こちらは、1時間に2本ほど運行されています。竹村町、本郷と狭い道を走り続けて、やっと広い道に出ます。瀬谷駅に到着です。鶴間駅からこの瀬谷駅までは【間14系統】という区間便が1時間に1本ほど出ているので、実質的な「免許維持区間」はここからです。瀬谷駅を出ると右折し、また瀬谷柏尾道路を走ります。急坂を下ってまた上ると、相沢のバス停に到着。バス停をよく見てみると、かつて瀬谷駅から運行されていた戸塚駅行き(戸塚営業所管轄)の路線図がまだバス停に残っています。相鉄線の踏切を渡り、中原街道に出たら左折。上橋を過ぎると、相鉄線をくぐって左折。相鉄線の線路沿いを走り、中丸、瀬谷警察入口と過ぎると、終点の三ツ境駅北口です。ちなみに、三ツ境駅の北口にはバスターミナルがありますが、この間15系統はそのバスターミナルには入らず、駅前にある専用のバス停に到着します。また、三ツ境駅からの鶴間駅行きは、瀬谷警察入口・中丸・上橋は通らず、三ツ境駅の南口方面を通って、二ツ橋を経由して相沢へと合流します。鶴間駅からの三ツ境駅行きは運賃前払い。三ツ境駅からの鶴間駅行きは運賃後払いになっています。

◆感想
「免許維持路線」といえば、本数が少なくて、乗客も皆無に等しいのが常識なんですが、この間15系統は、ある程度本数がある間14系統や瀬01系統の合間を縫って運行する感じなので、「免許維持路線」にしては乗客がよく乗っている路線です。増発の必要は無いと思いますが、これからも存続して欲しい路線のひとつだと思います。

◆停留所
【鶴間駅→三ツ境駅】
鶴間駅東口→鶴間二丁目→車庫前→目黒→馬場屋敷→八幡神社前→上瀬谷小学校入口→竹村町→中屋敷→本郷原→本郷→瀬谷中学校前→瀬谷駅→相沢→相沢原→上橋→中丸→瀬谷警察入口→三ツ境駅北口
【三ツ境駅→鶴間駅】
三ツ境駅北口→瀬谷警察署前→二ツ橋→相沢原→相沢→瀬谷駅→瀬谷中学校前→本郷→本郷原→中屋敷→竹村町→上瀬谷小学校入口→八幡神社前→馬場屋敷→目黒→車庫前→鶴間二丁目→鶴間駅東口

【境21系統】十日市場駅⇔三ツ境駅

2009年11月05日 | 大和営業所路線
境21系統(みつきょう21けいとう)は、JR横浜線の十日市場駅を起点として、中山谷、郵便局前、霧が丘高校前、若葉台中央、霧が丘高校前、若葉台近隣公園前、大貫橋、亀の甲山、東根、西部病院前を経由して、三ツ境駅へと至る路線です。

簡単に言ってしまうと、以前紹介した【23系統】と【116系統】を足したような路線です。そのため、十日市場駅~若葉台中央間では横浜市営バス・東急バスと。若葉台中央~三ツ境駅間では相鉄ホールディングスバスと並走するため、共通定期券取扱路線となっています。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
運行頻度は2時間に1本程度。116系統の合間を縫うように走っています。道のりは、【23系統】と【116系統】を足したものですので、詳しくは書きませんが、若葉台中央に寄るので、若葉台車庫前のバス停と霧が丘高校前のバス停は2回通ります。

◆感想
もっと本数を増やすべき。よく遅延はするけど、結構使える路線だと思います。

◆停留所
十日市場駅-十日市場-中山谷-遊水池前-萱場公園入口-郵便局前-霧が丘センター前-霧が丘高校前-若葉台車庫前-若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-若葉台中学校前-若葉台近隣公園前-若葉台南-大貫橋-亀の甲山-東根-川井橋-程ヶ谷カントリークラブ前-矢指町入口-西部病院前-水道企業団前-つゆきの森-三ツ境駅

【町72系統】町田バスセンター⇔長津田駅

2009年11月04日 | 大和営業所路線
町72系統(まちだ72けいとう)は、東京都町田市の町田バスセンター(町田ターミナル)を起点として、熊野神社前、成瀬高校前、中恩田橋、田奈駅、片町を経由して、長津田駅へと至る路線です。

町田バスセンターは、ほとんど全てが神奈中バスなので、町田は「かなちゅう王国」と言ってもいいかもしれません。そして、町田から横浜市方面へ向かうバスは4路線ありますが、そのうちの1つです。神奈川中央交通大和営業所直営の路線です。

◆みちのり
町田駅より少し南側にある、町田ターミナルが起点です。なお、町田行きは町田バスセンターが終点になります。運行頻度は1日に4本~6本。町田から長津田へ行く際は、横浜線を使ったほうが断然便利です。長津田駅行きのみ原町田付近を通ります。三塚(さづか)のバス停を過ぎると、バスは東方向へ向かいます。成瀬街道に入ったバスは、成瀬高校前、山村、上和田などを過ぎて、中恩田橋で右折して、南方向へ向かいます。東急田園都市線の田奈駅を過ぎて、下恩田で右折し、国道246号に出ます。が、すぐに片町で右折して、狭い道をしばらく走って、信号を右折すると長津田駅です。

◆感想
町田から横浜市方面へ行く路線は、【町71系統】の青葉台駅行き以外はほぼ1日に2本~6本という少なすぎる本数なので、全線通しで利用するのはおすすめできません。町田から横浜市内へ行く際は、電車を利用したほうが確実に速いし安いですよ。

◆停留所
【町田ターミナル→長津田駅】
町田ターミナル→町田バスセンター→原町田四丁目→原町田三丁目→三塚→熊野神社前→高瀬橋→鞍掛→成瀬会館前→成瀬高校前→奈良谷戸入口→山村→吹上→上和田→堀の内→杉山神社前→中恩田橋→中恩田→恩田→西谷戸入口→田奈駅→下恩田→片町→下長津田→長津田町→長津田駅
【長津田駅→町田バスセンター】
長津田駅→長津田町→下長津田→片町→下恩田→田奈駅→西谷戸入口→恩田→中恩田→中恩田橋→杉山神社前→堀の内→上和田→吹上→山村→奈良谷戸入口→成瀬高校前→成瀬会館前→鞍掛→高瀬橋→熊野神社前→三塚→町田ターミナル→町田バスセンター

【南01系統】若葉台中央⇔南町田駅

2009年11月04日 | 大和営業所路線
南01系統(みなみまちだ01けいとう)は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、若葉台近隣公園前、若葉台西、東名横浜町田インターを経由して、南町田駅へと至る路線です。

この南01系統、平日1本、土曜1本、休日2本しか運転されない、いわゆる「免許維持路線」です。そのため、乗客はほぼ皆無。なんで運行されているのか疑問に思う路線です。でも神奈中には、このような路線がまだ数多く存在します。そのうちの1つが、今日紹介する【南01系統】です。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。

◆みちのり
旭区の大型団地・若葉台にあるバスターミナル、若葉台中央が起点です。私は土曜日の12時20分発に乗ったことがあるんですけど、乗客は私一人。乗っていて寂しささえ感じました。若葉台南までは115系統や116系統と同じですが、若葉台南で左折せずに、また若葉台方面へ右折します。若葉台のちょうど西側を抜けて、若葉台西のバス停に着きます。近くには市営バス【55系統】の長津田南のバス停もありますが、そちらは1時間に3本ほどやってきます。若葉台西を過ぎると、左折を2回し、また右折して保土ヶ谷バイパスの下の道を走ります。東名高速の横浜町田インターを横目に見ながら、万葉の湯が見えてきたら、東名横浜町田インターのバス停です。さらに直進し、大きな「ニトリ」が見えてきたら、左折。グランベリーモールの中を1周して、南町田駅にたどり着きます。

◆感想
南町田駅は最近発展が目覚しくて、「グランベリーモール」もそのひとつです。その南町田駅と大型団地・若葉台を結んでいるので、1時間に3本はあってもいい路線なのかなと思いますが、免許維持路線という寂しい立場にいます。でも、東名横浜町田インター付近が渋滞すると、かなりの遅延が出るということなので、本数を増やすと定時運行は難しい路線なのかもしれません。でも、1日1本はいくらなんでもかわいそうな気がします。

◆停留所
若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-若葉台中学校前-若葉台近隣公園前-若葉台南-若葉台西-東名横浜町田インター-南町田駅

【116系統】若葉台中央⇔三ツ境駅

2009年11月02日 | 大和営業所路線
116系統は、横浜市旭区の若葉台中央を起点として、若葉台近隣公園前、大貫橋、亀の甲山、東根、西部病院前を経由して、三ツ境駅へと至る路線です。
1時間に1本程度の割合で、地区公園経由というのもあります。

この116系統は、相鉄ホールディングスバスと共同運行をしているので、共通定期券取扱路線となっています。横浜神奈交バスが運行する委託路線です。
元々116系統は、神奈中バス・相鉄バス(現:相鉄ホールディングスバス)・横浜市営バスの3社で運行していたのですが、2007年12月に横浜市営バスが116系統から撤退し、これまでの横浜市営バスの運行分を神奈中バスが移譲した路線です。なので、3社(神奈中・相鉄・市営)で運行していた頃は、それぞれの会社が同じくらいの運行本数でしたが、市営バス撤退により116系統は圧倒的に神奈中バスの運行本数が多くなっています。

◆みちのり
旭区の大型団地・若葉台にあるバスターミナル、若葉台中央が起点です。1時間に5本ほどの運行頻度で、市営バスの【23系統】の次に多い運行本数かもしれません。市営バスの若葉台営業所を過ぎ、左手に県立霧が丘高校を見ながら、しばらくして右折。若葉台を南に向かいます。大貫橋で右折し、亀の甲山(かめのこやま)に着きます。なお、相鉄ホールディングスバスでは「亀甲山」と表記します。「の」が入るのは神奈中だけです。亀の甲山で右折すると、鶴間駅方面に向かいますが、116系統は折り返すように左折して、国道16号に出ます。でも、しばらくするとまた右折し、東根のバス停では近くにある「神奈川病院」「あさひの丘病院」の利用者を多く乗せます。次の川井橋は、近くに県立高校があるので、夕方の4時ごろは多くの高校生が利用します。しかし、バスは霧が丘高校前を通った時点で、バスの半分くらい学生を乗せているので、川井橋ではさらに学生が乗ってきて、夕方はほぼ学生という状態になります。特に雨の日はひどいです。川井橋を過ぎて、東名高速の橋を渡ると、深い林の中に入ります。日中でもあまり日が当たらなく、人通りも少ないです。夜はバスに乗ってても怖いです。深い林道を抜けると、西部病院前に着きます。ここでもたくさんの病院利用者を乗せるので、平日の夕方は学生と病院利用者を乗せたバスは、大変な混雑になります。西部病院前を過ぎると、あとはひたすら直進。西部病院前から5~10分ほどで三ツ境駅のバスターミナルです。
また、若葉台中央ですぐに左折して地区公園を経由する路線もあります。

◆感想
神奈中バスの中でも、かなりのドル箱路線ではないでしょうか。若葉台から相鉄線の駅に行くバスは、この116系統と鶴ヶ峰駅へ行く5系統・115系統の2つがありますが、こちらのほうが時間が読めるので、安全な(?)路線だと思います。

◆停留所
【近隣公園経由】
若葉台中央-若葉台車庫前-霧が丘高校前-若葉台中学校前-若葉台近隣公園前-若葉台南-大貫橋-亀の甲山-東根-川井橋-程ヶ谷カントリークラブ前-矢指町入口-西部病院前-水道企業団前-つゆきの森-三ツ境駅
【地区公園経由】
若葉台中央-地区公園-若葉台南-大貫橋-亀の甲山-東根-川井橋-程ヶ谷カントリークラブ前-矢指町入口-西部病院前-水道企業団前-つゆきの森-三ツ境駅