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iアプリを自動実行

 改めて、iアプリの自動実行について調べてみた。
 2008/12/12のエントリで紹介したとおり、ドコモ料金案内アプリを毎日午前10時過ぎに自動起動し、前日までの利用料金が確認できるよう設定している。

 ところが、SH-01Aの取扱説明書P286を見ると、やけにややこしいことが書いてあるから混乱する。
 説明書の記述によると、iアプリを自動実行する方法は3通りあります。として、「iアプリDXからの設定による自動起動」「ソフト自体の機能による自動起動」「FOMA端末の設定による自動起動」の3種類があるらしい。
 こうした分類はさておくとしても、「ドコモ料金案内アプリ」を指定の時刻に起動させるための設定は、3番目の「FOMA端末の設定による自動起動」を使うことになる。「iアプリ一覧」から行うのではないところが、少々わかりにくい。

iアプリ設定の画面自動起動設定ソフトの一覧画面

 「iアプリ」→「iアプリ設定」→「自動起動設定」に、その設定はある。
 まず、自動起動設定を「ON」にする。その上で、「詳細設定」を選ぶと「自動起動設定ソフト一覧」の画面となり、自動起動させるアプリを9本まで選べる画面になる。任意の番号を選んで「決定」すると、アプリ一覧の画面から選択することが出来る。
 ここでは、「自動起動設定」が「OFF」のままでも「詳細設定」が完了できるのが要注意である。ここで何らかの案内メッセージが表示された方が親切ではある。
 
 自動起動させる間隔は、「デイリー」「曜日」「日付」から選択できる。
 ドコモ料金案内の注意事項によると、案内内容は前日までの情報を案内しており、毎日午前10時ごろに更新しております。とのことで、10時過ぎに設定して様子を見ればよいだろう。前回のエントリーでも書いたが、まれに遅れることがあるので、正午ぐらいが無難ではある。
自動起動のスケジュール設定画面


 ちなみに、ドコモ料金アプリは、「自動起動対応のソフト」でもあり、デイリーや曜日・日付の設定を行わずに、「時間間隔設定」を使えば、「5時間おきに起動する」という設定もできる。

 この自動起動機能は、指定時刻に待受画面が表示されていないと行われず、起動に失敗する。その記録は「iアプリ」→「情報表示」→「自動起動失敗履歴」にログが記録される。とはいえ、このアプリで起動の正否を確認する場合、パケット料金を考えないのであれば、手動で起動してして確認した方が早いだろう。
 設定した時間が来ると、メッセージなども表示されず起動し、通信が終了すると自動で終了してくれる。派手さはないが便利な機能とアプリだ。

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