俳句ダイアリー二0一七年三月
三月 一日(水)晴 朝霞夢の続きを町と生く
三月 二日(木)雲/雨 すくと伸び枝よりひらく桃淡し
三月 三日(金)晴(雛祭) 幼子の姉はおさげの雛祭
三月 四日(土)晴/曇 風ぬるみ水ぬるみ木の声ほのか
三月 五日(日)雲 忘れても忘れても又繰り返す早桜
三月 六日(月)雲/晴 春浅き目覚めの朝の薄ぐもり
三月 七日(火)曇 東風吹けば陽のある方へ草傾げ
三月 八日(水)曇 温水の蛇口をひねり春浅し
三月 九日(木)雲 春うらら何から始めれば済むか
三月 十日(金)雲/晴 大地より空へ幹より花こぶし
三月一一日(土)曇/晴 桃の笑み頬染め始め幾年か
三月一二日(日)曇/晴 多摩の丘海より上る風は春
三月一三日(月)雲/雨 遠回り小雨に開く彼岸桜
三月一四日(火)雲/雨 春の雨しづかに草に木にやどる
三月一五日(水)雨 小雨降る微かな音に春浅し
三月一六日(木)晴 朝の空息を呑むほどに草の春
三月一七日(金)晴(彼岸入り) 晴れた空草にやどれば彼岸入り
三月一八日(土)晴 ぽつねんと訳などなくて風信子
三月一九日(日)雲/晴 訳もなく訳を探して山桜
三月二十日(月)晴 花を待つ雲の行方を追いながら
三月二一日(火)曇 春の雨地を踏み締めて歩み出す
三月二二日(水)晴 風ぬるみ莟ほころぶ朝ざくら
三月二三日(木)晴/曇 曇り空風はどこへと花の冷え
三月二四日(金)曇/晴 陽か風か一瞬の影桜草
三月二五日(土)晴/曇 風の声池を騒がす糸桜
三月二六日(日)雨 夜々の声探しあぐねて山桜
三月二七日(月)雨 柳の芽そよげば水面波の起つ
三月二八日(火)晴 初桜日毎に移る風の声
三月二九日(水)晴 朝うつすビルの影より花の冷え
三月三十日(木)晴 木立へと朝しらむほど草朧
三月三一日(金)曇 雲押され眠れる木々に遅き春
三月 一日(水)晴 朝霞夢の続きを町と生く
三月 二日(木)雲/雨 すくと伸び枝よりひらく桃淡し
三月 三日(金)晴(雛祭) 幼子の姉はおさげの雛祭
三月 四日(土)晴/曇 風ぬるみ水ぬるみ木の声ほのか
三月 五日(日)雲 忘れても忘れても又繰り返す早桜
三月 六日(月)雲/晴 春浅き目覚めの朝の薄ぐもり
三月 七日(火)曇 東風吹けば陽のある方へ草傾げ
三月 八日(水)曇 温水の蛇口をひねり春浅し
三月 九日(木)雲 春うらら何から始めれば済むか
三月 十日(金)雲/晴 大地より空へ幹より花こぶし
三月一一日(土)曇/晴 桃の笑み頬染め始め幾年か
三月一二日(日)曇/晴 多摩の丘海より上る風は春
三月一三日(月)雲/雨 遠回り小雨に開く彼岸桜
三月一四日(火)雲/雨 春の雨しづかに草に木にやどる
三月一五日(水)雨 小雨降る微かな音に春浅し
三月一六日(木)晴 朝の空息を呑むほどに草の春
三月一七日(金)晴(彼岸入り) 晴れた空草にやどれば彼岸入り
三月一八日(土)晴 ぽつねんと訳などなくて風信子
三月一九日(日)雲/晴 訳もなく訳を探して山桜
三月二十日(月)晴 花を待つ雲の行方を追いながら
三月二一日(火)曇 春の雨地を踏み締めて歩み出す
三月二二日(水)晴 風ぬるみ莟ほころぶ朝ざくら
三月二三日(木)晴/曇 曇り空風はどこへと花の冷え
三月二四日(金)曇/晴 陽か風か一瞬の影桜草
三月二五日(土)晴/曇 風の声池を騒がす糸桜
三月二六日(日)雨 夜々の声探しあぐねて山桜
三月二七日(月)雨 柳の芽そよげば水面波の起つ
三月二八日(火)晴 初桜日毎に移る風の声
三月二九日(水)晴 朝うつすビルの影より花の冷え
三月三十日(木)晴 木立へと朝しらむほど草朧
三月三一日(金)曇 雲押され眠れる木々に遅き春