曇りのち晴れ
10月1日(木) 晴れ 水の音を乗せて紫苑の風さやか モンブラン気取りひとりのティータ...
曇りのち晴れ
10月2日(金) 曇り 野分け後力の限り草起きる 無花果をサラダの皿に夜の雨(無花果)
曇りのち晴れ
10月3日(土) 晴れ 秋晴れていつしか移る木々の声 りんご剥く週末の朝明日急ぐ(りん...
曇りのち晴れ
10月4日(日) 晴れ 秋風に言葉の翼空へ飛ぶ 梨剥けば朝のキッチンほの甘く(梨)
曇りのち晴れ
10月5日(月) 晴れ 秋の朝色なき空へ鴉鳴く 山雲へ夕陽の落ちて柿実る(柿)
青葉抄8月
* * * 水底の透けて紅白金魚の尾 西瓜食むただひたすらにひ...
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一五年八月 八月 一日(土)晴 尖がってツリーの聳え都会夏 八月 二日...
たべもの歳時記
俳句たべものダイアリー二0一五年八月 八月 一日(土)晴 まず一杯喉に染み入る生ビール...
青葉抄9月
* * * 風鈴のガラスの音色宵迫る 夏極み暦を忘れ終わりなく ...
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一五年九月 九月 一日(火)曇 雲幾重二百十日の朝暗し 九月 二日(水...