曇りのち晴れ
8月1日(木) 雨のち曇り 朝の雨過ぎ行く傘に百日紅 葛餅を三角に切り茶店風(葛餅)
曇りのち晴れ
8月2日(金) 曇りのち晴れ 夾竹桃垣の隅より陽を仰ぐ 朝の茶に梅干の種夫の癖
曇りのち晴れ
俳句ダイアリー二0一三年七月 七月 一日(月)晴 頓挫してなるかと夏の予定ねる 七月 二...
たべもの歳時記
俳句たべのもダイアリー二0一三年七月 七月 一日(月)晴 賽の目に掌で切る奴豆腐(奴豆...
曇りのち晴れ
8月3日(土) 晴れ 今昔の記憶を探る蝉の朝 マンゴーの種に手こずる夕厨(マンゴー) ...
(無題)
8月4日(日) 晴れ みんみんの木立に高くちぎれ雲 陽に焼けて今が食べ頃マンゴーフル...
曇りのち晴れ
8月5日(月) 晴れ 今朝の空日々草を際だたせ トロピカルフルーツ午後の夕陽さす(ト...
曇りのち晴れ
8月6日(火) 晴れ 朝の蝉命の祈り繋ぐ声 冷麦を啜る福島の海遙か(冷麦)
曇りのち晴れ
8月7日(水) 晴れ 空ひろく青より青く秋はじめ 熟すまで桃の眠ている冷蔵庫(桃)
曇りのち晴れ
8月8日(木) 晴れ 朝風になごむひととき秋暑し 陽の強さしみる苦瓜夕ごはん(苦瓜)