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毒親育ちが子を産んだ

昭和99年生まれの愛娘と共に、昭和55年生まれの高齢母、奮闘中!
バイリンギャール育成中。

母が憎い、そして愛おしい

2025年04月20日 | 2025年
先週末から9カ月を迎えた娘が初めて発熱し、夫婦しててんてこ舞いしていた。
離乳食を嘔吐してギャン泣きした娘の様子にパニックに陥った夫が私を二度にわたり怒鳴りつけ、ブチキレた私が夫と約半日にわたり口を利かなくなるというトラブルも…

ほら。結局自分も夫に対して母と同じこと(無視)をしてしまっている。と、激しい自己嫌悪に陥る。

認めたくはないけれど、私は母に似ていると思う。母も自分の夫(私の父)に対してやりきれない思いがあり、娘の私に当たり散らしていたのだろう…などと、そういうことがいちいちわかってしまうのがイヤになる(でも、だからと言って己の配偶者に対する不満を子どもにぶつけてウサを晴らしてよいわけがない。)

解せないのはそこんところだ。

夫に対する苛立ちを娘にぶつけてウサを晴らすという行為が私にはどうしても理解できない。
いま、自分の娘に対してそういった感情は皆無。

娘の嘔吐をキッカケに私が夫から怒鳴りつけられたとしても、そのことに対する不満をぶつける相手は当の夫であり、娘には何の落ち度も罪も無い。

そこんところがわかっていれば、大丈夫なのだろうか。私は娘を虐待することなく育てていけるだろうか。

「虐待の連鎖」が怖くて仕方がない。

今のところ、娘に対する嫉妬心などは皆無だが、配偶者である夫に対する嫉妬心はかなりある。

なんでアンタみたいのが親きょうだいから愛されてるんだ、中卒で職を転々とした挙句無職のくせに…みたいな。
その中卒で職を転々としつつ今は無職の夫を配偶者に選び、子どもまで作ったのは自分なくせして…

いや、学歴も職歴もどうでもよいねん。
気に入らないのは夫のもとに、娘の様子を伺いに母親(自分にとっては義母)や弟妹から毎日電話があること。
私は自分の親に娘を出産したことを告げていない。この先告げるつもりもない。

もし、私が高校に進学せず、バイトを転々とした挙句、仕事を辞めてしまってたら、自分の親は私を家族の一員のままでいさせてくれただろうか?…たぶん無理だと思う。

それなのに夫は…という嫉妬

でもまあ、娘にとっては良い父親、良い祖父母に伯父伯母がいてくださってるということ。そこは受けいれてガマンするしかない。

とにかく、自分が娘を虐待することなく過ごせたらヨシとする。