10月31日夕方発表された小泉改造内閣の顔ぶれをみて期待と懸念の入り混じった思いでいます。
第3次小泉改造内閣の閣僚は次のとおり。
◆首相 小泉純一郎
◆総務・郵政民営化 竹中平蔵
◆法務 杉浦正健
◆外務 麻生太郎
◆財務 谷垣禎一
◆文部科学 小坂憲次
◆厚生労働 川崎二郎
◆農水 中川昭一
◆経済産業 二階俊博
◆国土交通 北側一雄
◆環境・沖縄北方 小池百合子
◆官房 安倍晋三
◆国家公安委員長・防災 沓掛哲男
◆防衛 額賀福志郎
◆経済財政・金融 与謝野馨
◆規制改革・行政改革 中馬弘毅
◆科学技術・食品安全・IT 松田岩夫
◆少子化・男女共同参画 猪口邦子
午後2時36分に「官房長官に安倍晋三氏」という時事通信社の号外速報が携帯に入ってきました。
やた~うわーーい♪
と大喜びしました笑
産経新聞に13日に開かれた拉致議連の総会で安倍氏が西村真悟議員に「法案反対を民主党でも広げてほしい」と耳打ちしたと報じてたが、人権擁護法案も党内主流派、総裁派閥の安倍さんが反対しておられるため、辛うじて法案の提出にストップがかかっています。
人権擁護法案、拉致問題をはじめ安倍さん抜きには今頃どうなっていたかわからない問題が多い。
それから最近俄かに騒がしくなった靖国神社に代わる追悼施設問題。
税金の無駄遣いでしかない無宗教の追悼施設などを造ろうという輩が福岡の恥さらし、エロ拓はじめ与野党にいるが、毅然と安倍氏は官房長官に就任しても参拝は続けると明言した。
本当に頼もしい限りです。
外務大臣に麻生さんというのはそれなり適所かなと思った。日米同盟重視の立場で、中韓など近隣諸国に対して歴史認識などで毅然と対処されるという印象があるからだ。でも、外交は一貫性も重要なので町村さんは留任のほうがよかったようにも思える。
一方で経済産業大臣に二階をもってきたのは、どういうことなのだろうか?
中国に対する感謝の記念碑を立てましょうなど中国べったり土下座外交を実践してきた人物に対外貿易やガス田開発の問題等を委ねることができるのかと不可解だ。
しかし最も懸念するのは「少子化・男女共同参画」担当大臣に就任した猪口邦子。
この人事について検索して読んだ多くのブログのコメントは正直言ってピントが外れたものが多かった。
ワイドショーなどで外務大臣説が囁かれていたので、少子化・男女共同参画というポストに意外性を感じられた方もおられるのかもしれない。
じつは、そうではないのです。
10月13日に片山さつき、猪口邦子、佐藤ゆかりの小泉チルドレン=マドンナ議員が日本外国人特派員協会で講演した際に、猪口が発言した内容は少々ニュースになったので覚えておられる方もいると思いますが、ジェンダー問題でした。
女性国会議員メルマガ「ヴィーナスはぁと」を出しているロゼッタストーンという会社がオンライン発行している「外国特派員クラブの窓から」という連載記事はよくまとまっているのでぜひ読んでいただきたい。
http://www.rosetta.jp/fccj/
それによると執筆者の渡辺晴子氏(メディア・リポート特派員)が会見で次のように質問したそうだ。
「ジェンダー・バッシングをどうすれば防げるのか」
猪口邦子氏の答えはこうだ。
「そうだ、防ぐ方法ですね。我々新議員3人が団結してジェンダーバッシングを許しません!」
もう多言は要しませんね。
ハッキリ、ジェンダーバッシングといっています。
つまり安倍官房長官や山谷えり子参議院議員など若手議員が進めてきた自民党の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」をバッシング、抵抗勢力だと言い切ったのであり、そうした考えの持ち主が担当大臣に就任したことはフェミニストやそれを利用する内外のグループが反転攻勢に打って出ることは間違いありません。
ただ、ブリュンヒルデさんのブログにフェミニストそのものよりもエリートな似非フェミニストのほうが怖いとあったが、指摘のようになめ猫も猪口邦子は大沢真理とか上野千鶴子などと違い、いわゆる「確信犯」的フェミニストではないように見ています。
とはいえ、彼女は男女共同参画社会基本法の制定に関わっており、ジェンダーフリーな政策が女性の社会進出を促進させると頑なに信じているので、無自覚のうちにフェミニストたちの望む方向性に沿った政策を打ち出してくることが予想されます。
5月にパブリックコメントが行われた男女共同参画基本計画の見直しで、ジェンダー概念を持ち込むことや女性学を大学の必修科目にすることなどに対する批判的な意見が多かった。
そのことにフェミニストと背後の勢力は相当な危機感を感じているようだ。
猪口大臣がこれから何をするのか皆さんもヲチしていっていただきたい。
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なめ猫♪
↓太宰府市の男女参画条例阻止を
福岡県人権救済条例に反対するBLOG
第3次小泉改造内閣の閣僚は次のとおり。
◆首相 小泉純一郎
◆総務・郵政民営化 竹中平蔵
◆法務 杉浦正健
◆外務 麻生太郎
◆財務 谷垣禎一
◆文部科学 小坂憲次
◆厚生労働 川崎二郎
◆農水 中川昭一
◆経済産業 二階俊博
◆国土交通 北側一雄
◆環境・沖縄北方 小池百合子
◆官房 安倍晋三
◆国家公安委員長・防災 沓掛哲男
◆防衛 額賀福志郎
◆経済財政・金融 与謝野馨
◆規制改革・行政改革 中馬弘毅
◆科学技術・食品安全・IT 松田岩夫
◆少子化・男女共同参画 猪口邦子
午後2時36分に「官房長官に安倍晋三氏」という時事通信社の号外速報が携帯に入ってきました。
やた~うわーーい♪
と大喜びしました笑
産経新聞に13日に開かれた拉致議連の総会で安倍氏が西村真悟議員に「法案反対を民主党でも広げてほしい」と耳打ちしたと報じてたが、人権擁護法案も党内主流派、総裁派閥の安倍さんが反対しておられるため、辛うじて法案の提出にストップがかかっています。
人権擁護法案、拉致問題をはじめ安倍さん抜きには今頃どうなっていたかわからない問題が多い。
それから最近俄かに騒がしくなった靖国神社に代わる追悼施設問題。
税金の無駄遣いでしかない無宗教の追悼施設などを造ろうという輩が福岡の恥さらし、エロ拓はじめ与野党にいるが、毅然と安倍氏は官房長官に就任しても参拝は続けると明言した。
本当に頼もしい限りです。
外務大臣に麻生さんというのはそれなり適所かなと思った。日米同盟重視の立場で、中韓など近隣諸国に対して歴史認識などで毅然と対処されるという印象があるからだ。でも、外交は一貫性も重要なので町村さんは留任のほうがよかったようにも思える。
一方で経済産業大臣に二階をもってきたのは、どういうことなのだろうか?
中国に対する感謝の記念碑を立てましょうなど中国べったり土下座外交を実践してきた人物に対外貿易やガス田開発の問題等を委ねることができるのかと不可解だ。
しかし最も懸念するのは「少子化・男女共同参画」担当大臣に就任した猪口邦子。
この人事について検索して読んだ多くのブログのコメントは正直言ってピントが外れたものが多かった。
ワイドショーなどで外務大臣説が囁かれていたので、少子化・男女共同参画というポストに意外性を感じられた方もおられるのかもしれない。
じつは、そうではないのです。
10月13日に片山さつき、猪口邦子、佐藤ゆかりの小泉チルドレン=マドンナ議員が日本外国人特派員協会で講演した際に、猪口が発言した内容は少々ニュースになったので覚えておられる方もいると思いますが、ジェンダー問題でした。
女性国会議員メルマガ「ヴィーナスはぁと」を出しているロゼッタストーンという会社がオンライン発行している「外国特派員クラブの窓から」という連載記事はよくまとまっているのでぜひ読んでいただきたい。
http://www.rosetta.jp/fccj/
それによると執筆者の渡辺晴子氏(メディア・リポート特派員)が会見で次のように質問したそうだ。
「ジェンダー・バッシングをどうすれば防げるのか」
猪口邦子氏の答えはこうだ。
「そうだ、防ぐ方法ですね。我々新議員3人が団結してジェンダーバッシングを許しません!」
もう多言は要しませんね。
ハッキリ、ジェンダーバッシングといっています。
つまり安倍官房長官や山谷えり子参議院議員など若手議員が進めてきた自民党の「過激な性教育・ジェンダーフリー教育実態調査プロジェクトチーム」をバッシング、抵抗勢力だと言い切ったのであり、そうした考えの持ち主が担当大臣に就任したことはフェミニストやそれを利用する内外のグループが反転攻勢に打って出ることは間違いありません。
ただ、ブリュンヒルデさんのブログにフェミニストそのものよりもエリートな似非フェミニストのほうが怖いとあったが、指摘のようになめ猫も猪口邦子は大沢真理とか上野千鶴子などと違い、いわゆる「確信犯」的フェミニストではないように見ています。
とはいえ、彼女は男女共同参画社会基本法の制定に関わっており、ジェンダーフリーな政策が女性の社会進出を促進させると頑なに信じているので、無自覚のうちにフェミニストたちの望む方向性に沿った政策を打ち出してくることが予想されます。
5月にパブリックコメントが行われた男女共同参画基本計画の見直しで、ジェンダー概念を持ち込むことや女性学を大学の必修科目にすることなどに対する批判的な意見が多かった。
そのことにフェミニストと背後の勢力は相当な危機感を感じているようだ。
猪口大臣がこれから何をするのか皆さんもヲチしていっていただきたい。
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こんばんわ、若葉親父といいます
男女共同参画大臣に、猪口氏になりましたが、山谷氏が政務官や有村氏もなったのかな?
こういった所の人物も牽制要因として起用されたようです。
この人事で対立構造がはっきり見れそうなので、注目できるのではないかと思います。
ここで、猪口氏がジェンダーの矛盾を言えばジェンダーはなくなりそうですが、おそらくマスコミは封殺するでしょうから、我々個人が注目していくところではないかと思います。いつもブログ楽しみにしています。それでは