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怠惰なひな菊

漫画家・萩原玲二(はぎわられいじ)の怠惰なブログ(2006~2019)

第30期電脳戦

2018-02-11 02:16:57 | アニメーション



今回も頭上に巨大なクエスチョンマークが浮かんでおり、ツイッター氏に照会をお願いするも、それは知らんわ!という元ネタぞろいで、かろうじてブレードランナー?とかヒカルの?とかいったおのれのていたらくであった。

そのためもあって、ボブネミミッミの敷居がやたら低く感じたところである。

とにかく今回、山下諒22歳男子大学生(DD22)氏の不在が寂しい!

「ダーティワーク」の偽物、本家がルート一発みたいなシンプル極まりないベースラインだから作曲(?)にすごく苦心しているのがうかがわれ、そこがとてもよかった。

‥‥‥



↑のインタビュー

その中でもすごいと思ったのは、AC部さんの『ボブネミミッミ』です。本来、脚本や絵コンテから始まり、ラフに着手してから進行しますが、AC部さんはオンエアで流れている映像が最初からそのまま届くんです。あれが初稿なんですよ

爆笑した。




‥‥‥

【欣小萌】真人神还原❤恋爱吧❤【POP子和PIPI美的日常】


↑kawaii!


Born To Be Wild

2018-02-04 01:35:38 | アニメーション



元ネタがディズニーということはマジで大人の事情の可能性があるということか‥‥‥!



※追記
マジだった!(おつかれさまです…)

ミッキーマウスのパロディ、おそらく1コマでぬるぬる動かしてるだろうから、普通に放映されてたら冒頭から感激してしまうところだった。

(たしかにディズニーのパロディが許されたのは竹書房だから!というのは間違いないのだ‥‥‥)

しかし、エンディングへの流れのずばぬけたかっこよさはどういうことなのか。


Mickey Mouse - Steamboat Willie (1928)


空耳 いつものラーメン


Slayer - Born To Be Wild (Steppenwolf)


↑の楽曲のスレイヤーのカバーも、「カバー」というより「パロディ」といったほうがしっくりくる。

トムさんでも「いつものラーメン」と聴こえるな‥‥‥


Earth, Wind & Fire - Let's Groove

2018-01-28 01:36:35 | アニメーション



『ポプ~』#4は、正直最後涙ぐむくらい感動してしまって、我ながら驚いた。
正真正銘の傑作ではないか。

仮想通貨サイバーパンク犯罪のニュースと『ポプ~』は、どちらも一定の知識量を必要とする点で同じだと思う。

よくわかってない自分としては、48歳の17歳女子高生(混沌)のアカウントを覗くことで、あーそーゆーことねと完全に理解していきたいところなのだ。

しかし、今後ハードロックやプログレ系のパロディがきたら、マジで泣いてしまうやもしれん。
クイーンとか普通にありそうなのがすごい。


Earth, Wind & Fire - Let's Groove



コインチェック犯人追跡するみなりんさんのテレグラム中継 _ ビットコインバーゲン

【2日目】コインチェック事件で追跡するみなりんさん中継 _ ビットコインバーゲン

【2日目】コインチェック事件追跡するみなりんさん中継2 _ ビットコインバーゲン

【3日目】コインチェックの犯人を追跡するみなりん_さん _ ビットコインバーゲン

【4日目】Coincheckハッキング事件裏で犯人を追跡するみなりんさんのテレグラム中継まとめ4 - ビットコインバーゲン

【5日目】Coincheckハッキング事件裏で犯人を追跡するみなりんさんのテレグラム中継まとめ5 - ビットコインバーゲン

【6日目】Coincheckハッキング事件裏で犯人を追跡するみなりんさんのテレグラム中継まとめ6 - ビットコインバーゲン

#03 ザ・ドキュメント

2018-01-21 02:18:41 | アニメーション



初見は巨大なクエスチョンマークが頭上に浮かんでいたのだが、それは一応漫画家であるのに『ドラゴンボール』すらよく知らないおれの無知のせいであり、この21世紀、ちょこっとツイッターを覗けば、放送終了数分で元ネタを丁寧に解説してくれるつぶやきが流れまくっており、このアニメーションが本当にアニメ史上に残る傑作になることを予感させる。

パロディ(というより引用か)が2重3重に捏ね繰り回されていて、すなわちヌーヴェルバーグ的といってよく、ゴダールの映画を観て元ネタをことごとく的中させるのは蓮實先生にお願いしておけばいいのであり、あるいは黒沢清の映画を観て、これはフーパー、あれはフライシャー、そいつはまごうかたなき小津の『風の中の牝鶏』と、どや顔で元ネタを指摘するのは野暮というものである。

日本のアニメで、ここまでアニメ史(声優含め)に自覚的でリスペクトにあふれる作品は、押井、庵野に次ぐ久しぶりだし、なんというかインテリジェンスに感動しているのだった。


Redbone - Come and Get Your Love (Guardians of The Galaxy Soundtrack)

↑(助けにきたぞ!)

#1で↑の曲の偽物が流れるシーンのおんぶの歩調がやけに遅いのが印象的だったが、よく観ると曲のBPMに合わせて!いるからなのだと気づき、呆れつつも感心。

ポプテピピック #1「出会い」 - ニコニコ動画


カルメンという名の女 [Blu-ray]


KADOKAWA / 角川書店


異次元遊戯 ヴァンヴー

2018-01-14 03:50:36 | アニメーション



『ポプテピピック』#1を観て、『うる星』っぽいなと思っていたら、#2で早速あたるとメガネが!
ことに千葉先生には違和感がなさすぎて、しばらく気が付かなかったくらいである。

「おわかりいただけただろうか…」
「批判は何も産まれない。それ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨」
50にもなってアニメ(?)で声を出して笑うことになろうとは思わなんだ。

表象としてのアニメーションの水準の高さに驚き、ちゃんとスタッフはペイできているのだろうかと心配に。
(萌えアニメの電気紙芝居とはずいぶん異なる)

「クソアニメ(褒めてる)」とレッテルを貼って高をくくっていられるのは素人だけという段階に‥‥‥

今回は庵野秀明の『彼氏彼女の事情』(1998~99年放映)を思い出した。


ポプテピピック vol.1(Blu-ray)

竹書房のウェブコミック配信サイト『まんがライフWIN』にて連載された、大川ぶくぶ原作の「ポプテピピック」がTVアニメ化。第1~4話を収録したBlu-ray第1巻。

キングレコード