大学の野蛮ウラの巻

うっほほ~いウラ日記

昨日の続き

2013-12-07 13:01:00 | 本、漫画
念願だった喫茶店でモーニング食べた。
結構うまかったなあ。
最良の一日だ。
こんにちは、あんぱんです。

大洋で渉外担当だった牛込惟浩氏の著書「サムライ野球と助っ人たち」より
以下備忘録の続き
・集団に溶け込みにくい性格だった金満軍の助っ人は解雇された腹いせに後年、同一代理人で来日を目指す助っ人に金満軍の悪口をいい代理人ともどもで 別チームへ入団させるのに一役買う。
・助っ人に対して首脳陣への挨拶方法やスタメンを外した理由等、きちんと説明した元V9戦士のコーチKと監督M
・イニング始まって、守備位置についた助っ人を、すぐに交代しグラブを投げつけられたシベリア帰りの監督M
・ひどい短気な助っ人に欠点を説明し僅差の際は、あらかじめ交代すると予告した管理野球監督H
・監督Hは助っ人のプライドを尊重し守備の最中に交代はしなかったが怠慢プレーに関しては交代させるが、その際に筋を通して考えを聞かせ妥協しない厳 しさを説明している。
・助っ人から見て、みんなの前でコーチが、あれこれ叱るのはプライドを傷つけ我慢できないことであるとの指摘受ける。
・80年代プエルトリコの助っ人をいれようとした麻布のマンションから黒人お断りと言われ中南米人と説明し、やっと入居できる。また、黒人に対しては 入居を実は手違いで埋まっていたと言われて断られることもあった。
・スタメンを外され若手の代わりに守備固めに起用されて怒った最高齢首位打者M
・監督に顔で実力を判断されプライドを傷つけられた後年のメジャー監督T
・70年代より労働組合や代理人等のシステムが出てくるに連れて変わったメジャー業界。
・金満軍のメジャー助っ人Kは取るものは取るが、それに報いる心がないとメジャー関係者から評価される。
・フロントが脆弱であると評価される90年代の日本球団
・バース問題と不慮の事故での対応についてメジャーも揉めており大洋球団では1980年より傷害保険をかけていた
・併殺打が多いことから解雇された長年日本球界に在籍した助っ人R
・代理人との交渉で難航したため、最終年はモチベーション切れ起こしたマリオ
・温泉好きのマリオであったが某混浴温泉では恐妻家であるため怖々と入浴したとか。
・入団当初のキャンプでの評価は散々で落ち込んだPだったが評論家の評価は良かった
・首位打者争いの為、欠場した他球団選手にアメリカでは考えられないと憤ったP
・入団当初の低評価から手のひらを返されたような態度、油断からの調整不足、新助っ人にマスコミ集まる嫉妬心、ことによる確執から放出されたP
・手術した助っ人は医師より完治証明書を貰う必要がある。
・狙うなら上り調子の選手をとるのは日米共通
・大リーグの試合のビデオは日本関係者は撮れない。
・性格が悪いのにもクセ馬と性格がよじれているような選手は前者は特定のケースにぶつからないと監督に従いチームの勝利を優先する。後者は空気が読 めない。
・横浜や神戸は助っ人から好かれており帰省中も横浜に帰りたいと言ったP、原爆ドームに対する後ろめたさから広島遠征を嫌がったS。
・有名人の息子で婦人が母親のようだった子供のような性格L
・助っ人の契約書には怪我や絶不調には二軍行き、監督の指示には不満を言わない、麻薬、自殺等の自身が原因のトラブルは即刻クビ、契約に同意した以 上は内容について再交渉しないことを契約書には明記する。また日本の税金の説明や代理人が良くなければ理由を説明し別の代理人を求めることも必要
・著者の渉外担当の仕事のイロハを教えた親日家のメジャー関係者
・なるべく簡単な挨拶でもいいから出かけるとか手紙のやり取り、時候の挨拶、クリスマスカードをアメリカ球界の関係者に送ることで関係を作る著者
・タイミングが合わずブルペンで落ち込むほどナーバスになったB
・当時の首脳陣はBを辛抱強く起用するがB自身食事の前に必ず祈りを捧げる敬虔なクリスチャンであった。
・日本に来た以上日本式の練習をすると宣言し英和辞典も買い子供にも日本語で話しかけるハングリー精神の権化だったチャンステーマ3。また自ら料理も するなど家庭にも協力的だった。帽子のツバには「NINTAI」と記されている。
・通訳は痛役と言われるくらい野球の専門用語の訳には困った著者。
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