こんにちは。
もう2ヶ月近く前になるのですが、新しくなった青春18きっぷを使って乗り鉄をしてきたのでその記事を書こうと思います。
2024年冬より青春18きっぷの制度が変わり、ネット上ではかなり物議を醸していましたが…物は試しと思い新しくなった18きっぷを使う事にしました。
今回から3日連続又は5日連続での利用可とのことで、2025/01/06〜01/08の3日間を旅の期間とします。
2025/01/06(月)


1本目の乗車は籠原駅より始発の1821Eに乗車。
乗り初めからE233系とは運が良いです( ・∇・)

大宮駅で下車をし………

いきなり仙台に飛びます(笑)
大宮駅から仙台駅までは別途乗車券と特急券を購入し、始発の「やまびこ51号」で仙台へ。
仙台近郊は2012年に訪れており、その際に東北本線の黒磯〜小牛田間は乗車済み。なので敢えてこの区間を新幹線でワープ。
今回は2012年に乗れなかった区間を中心に乗り鉄しようと思います( ・∇・)
そのため写真の小牛田行きには乗らず…


仙石東北ライン 快速石巻行き
(5533D HB-E210系C4+C-8)
ここからは仙石東北ラインに乗車( ・∇・)
仙石東北ラインは2015年5月の仙石線全線復旧に合わせて開業した路線で仙台〜塩釜間を東北本線経由で結び、松島手前で仙石線へと入り石巻へと結ぶ運行形態となってます。
東北本線が交流電化なのに対して、仙石線は直流電化となっており、車両は電源方式を気にしなくて済むハイブリッドのディーゼル車「HB-E210系」が使用されます。

↑仙石線を走るHB-E210系
パンタグラフがない事がよく分かります(2024年2月撮影)
HB-E210系はディーゼル車なので非電化区間も走行可能ということで、仙石東北ラインはその特性を活かして石巻線の石巻〜女川間に乗り入れる列車もあります。


仙石東北ラインの快速は仙台を出ると塩釜に停車し、その後は仙石線の高城町に停車。
高城町ではマンガッタンライナーのラッピングをしたHB-E210系と交換。


途中では海が見える区間も。


仙台を8時20分に出発し、終点の石巻には9時21分着。
ホームの左側にはあおば通行きの205系が停車中。こちらも置き換えが発表されましたね…。
仙石東北ラインは仙石線内も快速運転をしてくれるので速いです( ・∇・)
これにて未乗だった仙石東北ラインと仙石線の高城町〜石巻間を完乗。
2012年にも石巻を訪れていますが、当時石巻から出る仙石線は震災からの復旧途中でキハ110系による石巻〜矢本間の運転となってました(変電所設備が被災したので気動車での運行)
さて石巻から先は……

石巻線女川行き
(1629D キハ110-126)
に乗車。
石巻での停車時間が2分ほどあったので跨線橋から入線を撮影。
先程乗ってきたHB-E210系と並びました( ・∇・)




当ブログではお馴染みの(?)キハ110系。
いつも撮ってますが乗るのは久しぶりです(笑)
しかも小牛田車は初乗車かも…。
石巻を9時33分に出発し、終点女川には9時59分に到着。
石巻線も2012年の訪問時点で、渡波〜女川間が復旧途中で石巻〜渡波間にも乗車していなかったのでこれにて完乗。女川駅は石巻線以外の鉄道路線は乗り入れていない「終着駅」です。

石巻線小牛田行き
(1630D キハ110-126)
駅員さんに切符を見せてから、少し慌ただしいですが折り返し10時7分発の小牛田行き(1630D)に乗車。
本当はもう少しゆっくりして次の列車に乗りたいのですが……この先の行程が狂ってしまうので急ぎます。(女川ならまた今度車で来ればいいし…)



気仙沼線柳津行き
(2927D キハ110-125)
1630Dで小牛田へは行かず、途中の前谷地で下車をして気仙沼線へ乗車。鉄路としての終着駅となる柳津駅へ。
本来気仙沼線は前谷地からその名の通り気仙沼までを結ぶ路線でしたが、東日本大震災の津波被害の影響で柳津〜気仙沼間がバス路線(BRT)で復旧。
そのため前谷地〜柳津間が「鉄道として」の気仙沼線で残っており、この柳津駅で気仙沼方面へのBRTに乗り換えるスタイルになってます。



気仙沼線前谷地行き
(928D キハ110-125)
※写真は前谷地駅にて撮影。
柳津駅も女川駅同様1路線しか乗り入れない駅なので、柳津まで乗車してきた車両の折り返しに乗車。
再び前谷地駅へと戻ります。
気仙沼線の前谷地〜柳津間、車内から見た限りでも絵になりそうなロケーションが沢山あって気になります。今度撮りに行ってみようかな…。

約20分の乗車で前谷地駅に到着。
前谷地駅では隣のホームに石巻線の女川行きが停車中。
前谷地駅では隣のホームに石巻線の女川行きが停車中。
本数も本数なので接続はちゃんと考慮されてるみたいですね( ・∇・)
石巻線の方は陸羽東線カラーのキハ110系ですが、共通運用なので陸羽色でも石巻線へと顔を出します。(奥の細道とはなんなのやら……)



石巻線小牛田行き
(1632D キハ110-237)
前谷地からは再び石巻線に乗車して小牛田へ……って、なんと乗るやつも陸羽色でした(汗)
先ほどの陸羽色は赤帯で片運転台車の陸羽東線カラー、今度は黄色帯で両運転台車の陸羽西線カラーです。
石巻線撮りに来るといつも陸羽東線カラーばかり引くのに、こういう時に限って……
キハ110-237に揺られて終点の小牛田駅へ。
小牛田からは再び別の路線に乗り換えますが、長くなりそうなのでその記事はまた後日……。