埼玉県内で倉庫として使用されている白帯を巻いたワム80000形。
白帯を巻いたワムは事業用で主に車両工場や車両区に車輪や部品を輸送する配給車の代用として使用されていました。
このワム80000はプレートに大宮工場と書かれているので大宮工場の配給車代用として使用されていたものと思われます。
扉上部にある正方形のプレートには東京北鉄道管理局を示す「北」の文字が書かれていた筈ですが完全に錆びてしまっており見えません。車番もかなり錆が進行しており読み取り不可。
実はこの場所、ワム80000以外にワラ1形と車の廃車体も置いてあります。
かつてはもう1両白帯を巻いた配給車代用のワム80000(280000番台)が居たのですがつい最近撤去されてしまったようで…。残る2両と1台の処遇も気になるところです。
こちらが一緒にいるワラ1形。
こちらも錆がかなり進行していて番号は読み取れませんでしたがフォロワーさんよりワラ343だと教えていただきました。
ワラ1形の量産車はワラ100から付番されている筈なのでかなりの若番車という事に。
手前の車も珍しいようですが自分は詳しくないのでサッパリ…。