待宵草 2008年07月09日 | 花の写真 待てど暮らせど来ぬ人の 宵待草のやるせなさ こよひは月も 出ぬさうな 竹久夢二の詩に出てくる待宵草です。 『宵待草』という言葉は夢二が間違って使ってしまったそうです。 まだ明るいうちの開きかけの待宵草 日が暮れるのを・・・ いいえ・・・ 遭いたい人を待っているのかのようです。 この繊細な花芯が 楚々とした美しい女性を連想させます。 夕暮れが迫ってきました。 もうじきあの人がやって来る! 待ちわびる花たちを 月の光が美しく照らしてくれることでしょう。 この花の名前こそ『月見草』としたい気がします。 #写真 « 誕生日会と新築祝い | トップ | お酒と肝臓の関係 »