はーちゃんの気晴らし日記

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地元のお祭り

2007年10月25日 | 我が家
引越しの真っ最中、地元でお祭りがありました。
毎年10月の始めの土日に行われます。
私の地元の氏神様は日本全国どこにでもある諏訪神社です。

夏が終わる頃から小学校高学年の子供たちは、神社に集まってお囃子の練習をします。
そして、お祭り本番の日は、山車に乗って町内を回ります。


お囃子を演奏する子供と山車を引く子供は途中何箇所かで交代します。



こうして見ると、
子供の数が減っているのがはっきりわかります。
お祭りも年々淋しくなるなと思いました。


私の子供たちも小学生の時、同じようにお祭りに参加してきました。
息子の時は、せっかくお囃子の練習をしたのに、昭和天皇の体調が良くないとのことで、直前になってお祭りが中止になり、残念ながらこんな体験をすることができませんでした。

お祭りは二日間に渡って行われますが、最後の晩は、夜になると演芸会が始まります。

私も久しぶりに娘一家と一緒に行ってみました。


まめたろうは、見るもの見るもの珍しくて
あちこちキョロキョロしています。


今までは、地元の人参加ののど自慢大会だったのですが、何故か今年はプロの演芸でした。

勝新之助舞踊ショー




参っちゃいます。
勝新之助ですよぉ。
こんなおっさんが出てきても誰も見てない(笑)
いかにも田舎のお祭りって感じでしょう。

それなのに、何故みんなが集まるか?
それは、この演芸会が終わった後に『お楽しみ抽選会』なるものがあるからです。
15年くらい前、私はこの抽選会で2等を当てて、ホットプレートをいただきました。
その後、1度ティッシュペーパーを当てたことがあるのですが、何度か空振りに終わり、だんだん気力が失せて、抽選会に行かなくなりました。
昨年のお祭りの時、娘が親しくしている近所の人が自転車を当てたというのを聞いて、娘たちは俄然行く気満々になり、この抽選会を目指してお祭りに参加したというわけです。

行ってみると、近所の人たちが勢ぞろい。
みんな抽選会のためだけに時間を見計らって来ていました。
勝新之助劇団の舞踏ショー、早く終われ、終われと内心思っているのが見え見えの人たちばかり。
もちろん、私たちも同じ気持ちでした

そして、やっと始まった抽選会。
16等から始まり、仲間の一人が当たりました。
賞品はティッシュペーパーだったかなぁ。
みんな一斉に
「全~然、うらやましくな~い!」
その後、15,14,13ときて、12等。
娘でした。
賞品は『貼るホッカイロ』。
それも、みんなから
「全然、うらやましくな~い!」
と言われました(笑)

私たちは、まめが眠そうだったので、12等の貼るホッカイロをいただいて、お先に失礼しました。
翌日聞いたところによると、仲間内で当たったのはそれだけで、後の人たちは誰も何も当たらなかったそうです。
ホッカイロでも当たっただけマシだったかな?

娘はあちこちで幼馴染に出会い、うれしそうにおしゃべりしていました。
「今日のお祭りは、ママが一番楽しそうだったね。」
とは、まめパパの感想でした。
そんな私たちの地元のお祭り風景でした。

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