昨日は、横浜高島屋で開かれている、内田正泰氏のはり絵展へ行ってきました。
先日、たまたま『徹子の部屋』を見て、内田氏のはり絵の事を知りました。
彼のはり絵はなんと表現したら良いかわからないほど、素晴らしい。
色彩と言い、構図と言い、表現の一つ一つに感動しました。
徹子の部屋であらかたの作り方が紹介されていましたが、洋紙を使い、手でちぎったり、カッターナイフを使ったりしながら、何重にも重ねて貼るそうです。
しかも、写真は一切撮らず、スケッチもせず、見た風景を頭に中に刻み込み、家に帰ってから作品を作るとの事。
その作品は、下絵も描かずに、いきなりイメージの中から紙を切って貼っていくと言っていました。
御年92歳だそうですが、はり絵をしている間は、ずっと立ったままだそうです。
徹子の部屋でも、いくつかの作品が紹介されていましたが、実際に見てみたいと思いました。
場所は、いつも、友達と会うときに待ち合わせる所です。
近いし、行き易い。
主人も見たいと言うので、一緒に行くことにしました。
良い作品なので、娘にも見せたいと思い、誘いました。
行って見ると、洋服売り場の一角を使っての展示でした。
それは、本人の希望からだそうです。
テレビ放映の影響もあると思いますが、狭い展示場は人でいっぱいでした。
ほとんどが中高年の女性でした。
写真撮影は、OKということでした。
作品は、非売品もありましたが、ほとんどが展示販売されていました。
聞けば、レプリカ(?)なんだそうです。
実際のはり絵ではなく、内田氏が作ったはり絵をコンピューターで、再現しているものだとか。
なので、触っても凹凸はないとのことでしたが、紙を貼ったり、ペイントをしたりという細かい作業の仕方がよくわかりました。
ここは、手でちぎって重ねているとか、紙を揉んで貼っているとか、この辺はカッターで切っているなど、一枚の絵に見入ってしまいます。
紙のちぎった部分を上手く利用して濃淡をつけたり、色の深みを出したりしています。
一枚の絵をじーっと見ていたら、とんとんと肩を叩かれました。
主人か娘が私を呼んでいるのかと思い、振り向くと、知らない中年の女性でした。
「私は、ここから絵を見ているので、そこに居られると、邪魔なんですけど。」
と、言われてしまいました。
その人は、少し離れた場所から作品を見ていたので、私が絵のそばにいたら、見えないということでした。
「すみません」
と言って、場所を変えて、別の絵を見ましたが、何となく気が乗らなくなりました。
確かに私が絵のそばに行ったら、離れた場所で見ている人には、私の姿で絵は見えなくなってしまうと思います。
でも、私は、その貼り絵がどうやって作られているのか、近くで見たかったので、わざわざ出かけて行きました。
遠くからしか見られないなら、テレビでも見たし、ネットにもたくさん載っています。
何となく興ざめしてしまいました。
それに、ミニが飽きてしまったようなので、早々にその場を去りました。
作品集やポストカードがずらーーと並んで販売されていましたが、人だかりがすごくて、とてもじっくり欲しいものを選んでいられるような状況ではありませんでした。
本当はカレンダーが欲しかったのですが、完売で入荷予定はないとのことで、残念でした。
その後、子供服のお店を覗いたりしながら、昼食は、私が友達と会う時にいつも食事をするお店で、食事をして帰ってきました。
「今度は、貼り絵をやりたくなっちゃったでしょう」
と主人から言われました。
というのも、そういうものを見ると、つい自分もやりたくなって、道具だけ買い込んでは、途中で放り出してしまう私なので、主人からけん制されてしまったんです。
あれだけの数の絵を一枚一枚じっくり見ていたら、相当時間がかかってしまうと思いますが、邪魔と言われて、見る気を失い、不完全燃焼のはり絵展でした。
展示場の案内の人から、
「実際に作った本物と同じ」
と説明されましたが、でも、本物を見てみたいなと思いました。
先日、たまたま『徹子の部屋』を見て、内田氏のはり絵の事を知りました。
彼のはり絵はなんと表現したら良いかわからないほど、素晴らしい。
色彩と言い、構図と言い、表現の一つ一つに感動しました。
徹子の部屋であらかたの作り方が紹介されていましたが、洋紙を使い、手でちぎったり、カッターナイフを使ったりしながら、何重にも重ねて貼るそうです。
しかも、写真は一切撮らず、スケッチもせず、見た風景を頭に中に刻み込み、家に帰ってから作品を作るとの事。
その作品は、下絵も描かずに、いきなりイメージの中から紙を切って貼っていくと言っていました。
御年92歳だそうですが、はり絵をしている間は、ずっと立ったままだそうです。
徹子の部屋でも、いくつかの作品が紹介されていましたが、実際に見てみたいと思いました。
場所は、いつも、友達と会うときに待ち合わせる所です。
近いし、行き易い。
主人も見たいと言うので、一緒に行くことにしました。
良い作品なので、娘にも見せたいと思い、誘いました。
行って見ると、洋服売り場の一角を使っての展示でした。
それは、本人の希望からだそうです。
テレビ放映の影響もあると思いますが、狭い展示場は人でいっぱいでした。
ほとんどが中高年の女性でした。
写真撮影は、OKということでした。
作品は、非売品もありましたが、ほとんどが展示販売されていました。
聞けば、レプリカ(?)なんだそうです。
実際のはり絵ではなく、内田氏が作ったはり絵をコンピューターで、再現しているものだとか。
なので、触っても凹凸はないとのことでしたが、紙を貼ったり、ペイントをしたりという細かい作業の仕方がよくわかりました。
ここは、手でちぎって重ねているとか、紙を揉んで貼っているとか、この辺はカッターで切っているなど、一枚の絵に見入ってしまいます。
紙のちぎった部分を上手く利用して濃淡をつけたり、色の深みを出したりしています。
一枚の絵をじーっと見ていたら、とんとんと肩を叩かれました。
主人か娘が私を呼んでいるのかと思い、振り向くと、知らない中年の女性でした。
「私は、ここから絵を見ているので、そこに居られると、邪魔なんですけど。」
と、言われてしまいました。
その人は、少し離れた場所から作品を見ていたので、私が絵のそばにいたら、見えないということでした。
「すみません」
と言って、場所を変えて、別の絵を見ましたが、何となく気が乗らなくなりました。
確かに私が絵のそばに行ったら、離れた場所で見ている人には、私の姿で絵は見えなくなってしまうと思います。
でも、私は、その貼り絵がどうやって作られているのか、近くで見たかったので、わざわざ出かけて行きました。
遠くからしか見られないなら、テレビでも見たし、ネットにもたくさん載っています。
何となく興ざめしてしまいました。
それに、ミニが飽きてしまったようなので、早々にその場を去りました。
作品集やポストカードがずらーーと並んで販売されていましたが、人だかりがすごくて、とてもじっくり欲しいものを選んでいられるような状況ではありませんでした。
本当はカレンダーが欲しかったのですが、完売で入荷予定はないとのことで、残念でした。
その後、子供服のお店を覗いたりしながら、昼食は、私が友達と会う時にいつも食事をするお店で、食事をして帰ってきました。
「今度は、貼り絵をやりたくなっちゃったでしょう」
と主人から言われました。
というのも、そういうものを見ると、つい自分もやりたくなって、道具だけ買い込んでは、途中で放り出してしまう私なので、主人からけん制されてしまったんです。
あれだけの数の絵を一枚一枚じっくり見ていたら、相当時間がかかってしまうと思いますが、邪魔と言われて、見る気を失い、不完全燃焼のはり絵展でした。
展示場の案内の人から、
「実際に作った本物と同じ」
と説明されましたが、でも、本物を見てみたいなと思いました。