解体作業

昨日の夕焼けです。
会社の窓から写した写真です。
焼けるようなオレンジ色の空でした。

昨日、家に帰ると、我が家は、跡形もなくなっていました。

大工さんの話だと、昨日は午後から下準備で、本格的な解体は今日からということでしたが、実際、本格的な解体は昨日から始まっていたようです。
またまた虫の知らせか、主人と二人で朝のうちに荷物を運んでいて良かった！
そうでなかったら、ハイジや勘九郎の服は消滅していたところでした。
それでも、時間がなくて運べなかったものもいくつかありました。
買ったばかりの工具、部屋の照明、掛け時計など。
息子は午後からの仕事でした。
眠っていた息子は、私の電話であわてて起きて、残った自分の荷物を取りに行ったところ、窓は外され、自分の部屋は水浸しになり、荷物を選ぶどころではなかったそうです。
あてにならないとは思いながらも、１７日か１８日頃から解体作業の予定と聞いていたので、今週の初めから荷物を運ぶように言っていたのに、放っていたのは息子なので、それは仕方ないと思いました。
息子も荷物はあきらめたようです。
どうせ、たいしたものはなかったと思います

そして、しばらくして息子から電話で、
「もう、解体が始まっちゃったよ」
とのこと。

娘が一部始終をカメラに収めてくれていました。

道路側の二階が息子の部屋なので、すでに水浸し。



まず窓ガラスと瓦を外して、


後はユンボで一気に解体です。


動画もたくさんあるのですが、植木の様子を見るにしのびなくて写真だけ載せることにしました。


あっという間に家はなくなってしまったそうです。


出勤前の息子と娘と二人でこの解体の様子を見ていたと言っていました。
「たった１日でこんなになっちゃうんだ！それじゃあ、２日間くらいで更地になっちゃうのかなぁ」
と思ったら、すべて終わるまでには４日くらいかかるそうです。

まめは、アパートからその様子をじーっと見ていたそうです。



まめは、大好きなショベルカーが動いている様子に興味津々だったようです。

実はこの急な解体でまたまたトラブルがありました。
まず、電気。
私は引越しの２週間くらい前に電力会社に連絡して、１０日から解体が始まるので、電気を止めてくれるように話していました。
でも、ずっと電気が来たままなので、再度連絡すると、
「すでに言われた日で清算は済んでいるので、ブレーカーを落としてくれればそれで良い」
と言います。
だんだん解体の日が近づくにつれて、主人が心配して、再度電力会社に電話したところ、
「連絡は受けているからそのままで良いです」
と言います。
すると、昨日、解体屋さんから電話があり、
「電気が来たままだから、早急に電力が会社に連絡して欲しい」
と言って来ました。
何なんだろう？と思って電力会社に電話すると
「お客様からの電話で解体の件は了解済みですが、業者さんからの連絡がないので、まだ取り外しはしておりません」
とのこと。
はあ？でした。
それで、大工さんにそれを話すと、
それは、私たちのほうで電話をするものだと言います。
どっちがどうのと言っても始まらないので、電力会社に電気を撤去するように頼んだところ、
「今日は行けないので、明日の午前中、何時ごろになるかわからないけれど行きます」
という返事。
でも、明日にならないうちに解体は終わってしまいましたとサ

ガスもそうです。
私の近辺は、まだプロパンガスなのですが、ずいぶん前から撤去の依頼の電話をしているのに、ずっとそのままです。
今週の初めに再度電話したのにまだそのままです。
主人が、あきれ返って、昨日電話したところ、やはり「明日撤去に行く」と言ったそうです。
「あんなに前から、電話しているんだし、明日じゃ遅いから何が何でも今日中に来い！」
と言ったらしい。
すると
「今日の夕方には伺います」という返事。
でも、すでに遅し・・・でした。
電気もガスも解体業者が外したようですが。


解体の予定は遅れてこちらものんびりしてしまった部分もあるのですが、あれもこれもどっちもこっちもどいつもこいつも相変わらず、連絡不備や不手際だらけなのです。