先日、いつものように土手を歩いていると、土手下の広場の前で男性が写真撮影をしているのに気づきました。
遠くから見ただけですが、ずっと同じ動作を続けているので、動画を撮っているように見えました。
近づいていくと、男性の前に茶色っぽい生き物が見えました。
この場所は、よく野良猫を見かける場所なので、猫の写真を撮っているのかと思いましたが、猫にしては歩き方が変です。
具合が悪いのかな?怪我でもしているのかな?と思いましたが、よくよく見ると、どうやら猫ではないようです。
耳が立っていて口の先がとがっています。
こんな猫はいないし、犬でもないと思いました。
やっぱり狸か?
この土手では、普段見かけるのは野良猫やカラス、サギなどですが、春先になると雉が多くいます。
雉は、今の時期でどこで何をしているのかわかりませんが、春になると現れ、鳴き声を挙げます。
でも、狸は初めてでした。
今は都会でも、狸や猿が現れるらしいので、この辺に狸がいても何の不思議もないのでしょうが、あの男性も珍しい生き物と思い画像を撮っていたと思うので、めったに出会えない狸だったのかもしれません。
その後もウォーキングのたびに同じ場所を通りますが、狸の姿を見ることはありません。