よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

やっちゃった

2021年05月08日 | 日々徒然
夕飯前にうちの奥さんが買い物に行くと言うので、生返事で「行ってらっしゃい」。愛娘は動画に夢中。私はブログに夢中。

買い物から帰ってきて、台所に立っていたのは知っていたけど、ブログの下書きに熱中していた。
「二人とも夕飯食べる気あるの?」と言われて、ハタと気づいて、夕飯用に以前買ってあった餃子を焼いてと頼まれていたのを思い出した。
「ごめん、餃子焼くわ。」と台所に行ったら、どうぞと譲ってくれた。
急いで焼いたら、見事に失敗。皮が鍋皮から剥がれず、餃子がバラバラに。
「ごめん、餃子の皮入り挽肉炒めになった。」と謝りながら出して、冷蔵庫の残り惣菜を並べて、ご飯をよそって、夕飯スタート。

娘が動画を離さないので、家内が
「ご飯中はダメよ。」と取り上げると、拗ねて、床の上で寝そべって、ゴロゴロして見せる。
「ご飯食べない人は食卓に来ないでください。」
と家内が抱き上げて寝室に連れて行く。
家内が戻って来て食事を再開すると、寝室から「ウーッ」と泣く声が聞こえる。
「早く食べて片付けましょう。」と家内に促されて、ご飯を流し込んだ。

食べ終わって、食器を流しに運んでいると、コンロの上に鍋が二つ、ホットクック の中にも何か入っていることに気が付いた。それぞれ開けてみたら、なんと家内が作ってくれた料理があるではないか⁉︎

「ごめん、作ってくれてたんだ。」と謝ったら、「よっぽど餃子が食べたかったのかと思った。だって夕飯できたって言ってから、突然台所に入って来て焼き始めるんだもの」との返事。
ブログに熱中していて、夕飯作っていたことに気が付いてなかったなんてとても言えません。理由を説明せずにひたすら謝り続けていると、「別にいいわよ。明日食べればいいだけの話だから。」

ちょっと安心したところに娘が泣き止んで寝室から、出てきました。
みんなが集まっている台所に来て、でもカウンターの隅っこに潜り込んで、拗ねているアピールをします。

家内は炊飯器から娘の食器にご飯をよそい、忘れられていた鍋から牛丼の具をかけて、手早く牛丼を作りました。
「ほら、あなたの好きな牛丼よ。こちらに来て食べなさい」と食卓に持って行きます。娘も黙って椅子に座り、最初はイヤイヤという感じで食べていたのが、途中から笑顔になって「おいしい。」

大変な粗相をした父も冷や汗拭きながら、鍋や食器の片付けを、再開しました。

娘のようつべ中毒に文句を言う資格のないダメ父親になっていました。ごめんなさい、次回から、自分で料理作る前に、鍋の中をよく確認します。
娘よ、お前もようつべよりママの料理にもう少し敬意を払うように。




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