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よんたまな日々

サッカーとゲームと本とおいしい食べ物

ミニマルな暮らし

2008年08月19日 | 日々徒然
久しぶりに出張で、ビジネスホテルのシングルに泊まりました。

もともと田舎の出身で、無駄に広くて余計なものばかりがある古い家で育ったので、初めて一人で旅行に行ってビジネスホテルに泊まったときに、このスペースで人が暮らせるんだとびっくりして、それがきっかけで、ミニマルな暮らしに憧れるようになりました。

昔加わっていたネットコミュニティで、ある女の子が「スーツケース一つで暮らしていたい。」と発言して、みんなが「素敵!」と反応しました。
まあ、現実的な視点からの反応もあり、「台所用品だけでスーツケース二個は軽い」みたいな反論も出ていました。

寮生活も送ったことがあり、一番小さな空間で暮らしたのは、工場実習時の4畳半一間+押入れと、合宿形式の研修で12畳8人一部屋の二回です。いずれも2週間くらいでしたが、正直つらかったです。
好きなものを置くスペースがほとんどないので、寝て起きてだけのスペース。スーツや着替えの衣類すら十分置けない状態なので。

東京転勤となり、横浜の寮にいたときは、風呂、トイレ、食堂が共通で、10畳一部屋を使わせてもらえました。これくらいのサイズがあると、ベッドの周辺に衣類着替え本を置き、別にカーペットを敷いてこたつを置いて、テレビの前でくつろぐスペースができるので、かなり快適でした。
おかげで、本のコレクションがそれなりのボリュームになってしまい、寮を出るときに引越し業者に呆れられました。

結婚してからは、うちの奥さんの荷物もあり、ミニマルを目指すというのとは程遠い暮らしをしています。

ミニマルの代表と言われる、一階一間、二階一間の伝説的な間取りがあり、住宅関係の雑誌で、その山荘風の写真と間取りを見て、思わず「ううむ」とうなりました。
自分で間取りを考える時に、寝室はミニマル感を演出したいと考えるようになり、いろいろと夢想します。逆に居間、食堂、台所はほっておいてもごちゃごちゃするので、逆にどう広さを演出すべきか考えるんですけどね。

お布団の中で手を伸ばせばすべてに手が届くというのが、ミニマル感の最高峰だと思うのですが、ひさしぶりにビジネスホテルシングルルームに泊まって、なかなか快適だったので、またちょっとそういう夢想が復活しました。

キャンピングカーというのも、そういう萌え要素につながるのですが、キャンピングカーの写真集を見ると、逆に狭さにうんざりという雰囲気がしてしまうんですよね。


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