機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

30周年

2009年04月07日 | ガンダム
どうもです。

 ちょうど30年前の今日、「機動戦士ガンダム」の放映がスタートした
ということで、ガンダム30周年記念企画の一つであるPS3用ゲーム
ソフトの【公式サイト】がスタートしたようです。

 早速PVを観てみましたが、何というか・・・その・・・・「素直に(OVAでも
何でもいいから)アニメ作品で見せてくれよ」とか思ってしまいますね。
 業界に身を置いている訳ではないので製作コストとかよく判りません
けど、アニメーションを軸に、メディアミックス展開でゲームも同時に
という訳にはいかないもんなんでしょうか。

 ぶっちゃけ「30周年記念企画でガンダム7号機が主役のゲームって
のはどうなん?」という気持ちがあるのも事実で、PVを観る限り「7号機
のネタはいらんやろ?」とも思う訳ですが。

 一年戦争中に完成しなかったものを戦後完成させて・・・・というのは、
まあまだ過去の設定とうまく折り合いを付けてあって、その点ではそれ
自体の設定にすら改変が入っている4/5/6号機の時よりは改善が
見られるとは思いますが、それも7号機に関することのみでしかなくて。

 U.C.0081年といえば『0083』のガンダム開発計画がスタートした
年のはずで、中途で止まってたものを完成させたんだとしても「自前で
ガンダム作れるのなら何でAEに発注するの?」とか思ってしまったり。

 ゲームなりプラモデルなり、またアニメ作品なりで新しいストーリー
が生まれること自体はファンの一人としては喜ばしく思いたいのですが、
ガンダムとして作るのであれば前後の時系列とか、既に作品間を跨って
存在する設定を大事にしてほしいものです。

 そういえば、先日の“論争”もあってドーガ系MSに関する資料を、
手許にある限りで一通り確認してみたんですが、ヤクトに積むべき
サイコミュ関連機器の小型化に関して、キュベレイの存在を忘れたか
のような記述がいたる所で見られて、読むたびにゲンナリした覚えが
あります。
 架空の未来世界を舞台としているとはいえ、長い時間の流れの中に
物語を求めるんですから、サーガというか大河ドラマというか、鳥瞰的
な考証が必要だと思うんですけど、どうなんでしょうかね(尤も、大河
ドラマも「天璋院と小松帯刀が幼馴染みだった」とか史実にない“設定”
があったりしますが)。

0403  S ★ 5- 2  -  -
0404  S ☆ 1- 6  -  -
0405  S ☆ 6- 7  ④  2.0
0407  C ★11-10  ②  2.0
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