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機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

東京ウォーカー

2008年05月14日 | 水曜どうでしょう
どうもです。

 例によって一日早くローソン屋敷に打ち入ってまいりました。

     
 『水曜どうでしょう』DVD全集 第10弾の「東京2泊3日 70Km
&マレーシア ジャングル探検」です。さすがに角川書店の許可は
取れなかったようで。

 で、さっそく視聴開始。安d ・・・・もとい、onちゃんの魅力
たっぷりな(笑)オープニングCGの後、いきなり「東京2泊3日」
のメニュー画面に移行して「???」となる。
 今回はスケジュールが押さえられなかったんでしょうか。鈴井
&大泉によるDVD用前枠・後枠はないようです。これ、今回だけ
のイレギュラーなら仕方がないとも思えるんですが、今後ずっと
このスタイルってことはないですよね?

 本編スタートさせて、またまた違和感。今まで『ガメラ』など
の流用だったBGMが、今回からオリジナルのものに変わった
ようです。副音声のコメンタリーによると、ポルノグラフティの
プロデューサー(*1)が作曲を担当したとか。フジD側は今までの
曲のアレンジもの程度に考えていたのを、プロデューサー氏側
の提案で、ファンからの反発も覚悟の上で全く違うものにしよう
ということになったとか。
 確かに初めて聞いた時は違和感しかなかったんですが、そう
した意図があるならそれはそれでアリなんじゃないかと。こちら
はこれが、今後のスタンダードになっていくんでしょうね。
 『機動戦士ガンダム 特別編』のような例(苦笑)もあるので、
何度も何度も繰り返し観聴きして、完全に刷り込まれた「音」
とのギャップを、ファン・サイドがどの程度受け入れられるかは
ちょっと想像し辛いですけど。

 あとこれまでだと(大まかにでも)次の発売スケジュールの
告知チラシが同梱されていたんですが、それもありませんでした。

 今まで以上に発売ペースが落ちるのかなぁ・・・?


 いやぁホント何度も何度も観ていて、部分的には大泉さんたち
の台詞を諳んじられるほどに繰り返し聴いているはずなのに、
なんで観る度に笑ってしまうんでしょうかね。


0513 C● 3-9    .667 ① -2.5 
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  *1:当然ながら本人も「どうラー」とのこと。そういえば、先述のonちゃんCGの
    オープニング・アニメーション、演出を高坂希太郎氏(『茄子』シリーズの監督)
    が担当しているそうで。なんか、どんどん“安っぽく”なくなってきてるんです
    けど(笑)。




山田康雄が無理なら・・・

2007年10月29日 | 水曜どうでしょう
 とりあえず下の台詞は大泉洋さんの声でお願いしてみたい。とりあえず
栗貫はナシの方向で(笑)。
          今はこれが精一杯


どうもです。

 『茄子 スーツケースの渡り鳥』、観ました。『アンダルシアの夏』の
続編であることは間違いないですし、大泉洋演ずるペペ=ベネンヘリ
もかなり主体的に動くんですが、メインのテーマを背負ってるキャラ
って意味では、主役はどちらかというとペペのチームメイトである
チョッチ(山寺宏一)なんじゃないかと思ってしまうんですが。

 キャラクターデザイン的にはあまり変化はないとは思んですが、
前作以上に「宮崎ルパン」っぽい印象を強く感じました。コメディシーン
での表情の崩れ方とか、特にペペとチョッチの二人が会話するシーン
は、彩色指定を変えたらそのままなペペの私服と目が隠れてしまう
チョッチの帽子の所為でルパンと次元に見えてしまったり。

狙ってやってんじゃないかと邪推してしまうぐらいで。

 でも、ルパン=大泉、次元=山寺ってキャスティングも悪くないと
思うんですけどどうですかね。過去の経緯とか鑑みると実現するには
かなり多くのハードルがあるんでしょうけど。

 そうそう声の出演といえば。
 前作を劇場で観た者同士の会話で出てきたのが、「チーム「パオパオ
ビール」の監督を藤Dが演ればよかったのに」というものだったんです
が、高坂監督はホントにやっちゃいましたよ(*1)。ぺぺとも食い物を
巡って罵り合いしてるし(笑)。
 しかもチームのメカニック(*2)にうれしーまで起用されてたりするし。

  ・・・・・・・何やってんの? HTB社員(笑)  

 もしかして、前回起用できなかったのは映画だったからで、今回は
OVAだから障害がなくなって起用できたとか?

 さすがにないとは思うけど、起用したかったからOVAにしたって
ことはないよね? 
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  *1:前作の「中の人」も似た感じの声質だったので、実はエンディングのクレジット
    を見るまで全く気付かなかった。
  *2:キャストクレジットには「メカ」としか出てないから詳細不明なんだが、たぶん
    パオパオチームのサポートカーに同乗して、ペペがリスタートをかけるとき後ろ
    で押していたヤツなんじゃないかと。
   


カントリーサイン

2007年09月29日 | 水曜どうでしょう
どうもです。

 世間的には26日には引換がスタートしているんですが、今月に入って
平日は身動きが取れなくなってしまったので、今朝引き取ってきました。

     
 『水曜どうでしょう』DVD全集 第9弾 「カントリーサインⅡ/サイコロ4」
です。

 チバテレビ版がほぼ全てVHSで揃っていて、既に何度も観ている
内容なので、手に入ったからといって、いそいそと視聴開始、という訳
ではないんですが、酒と肴を揃えてじっくりと時間をとってとか、遊びに
来た友人とワイワイ観るとか、コメンタリー・モードでスタッフ&タレント
の「“最新”の罵り合い」を楽しむ(笑)とか、楽しみ方はいろいろある
ので、あとに取っておこうかと。

 開封して、まずしたのが次巻、第10弾がどういう内容でいつごろ発売
されるかという情報の確認で、「東京ウォーカー/マレーシア ジャングル
探検」が来春発売、ということだそうで。マレーシアなんてリベンジ
企画の方が先に出ちゃってて、内容が掴み切れない人とか居たんじゃ
ないかとも思うんですが、ようやくこれで「元ネタ」の方も把握できると
いう訳で。
 来春発売ということは、またぞろ元旦の朝に予約開始 → 4月前後に
引渡しって感じのスケジュールでしょうかね。
 しかしまあ、結局年2回発売でそのうち1回はその年(場合によっては
前年)の最新作をDVD化しているので、全集化される旧作は実質、年
1回になってますな。ネタ的には二本まとめて、という場合も多々ある訳
ですが。
 たしか全集化スタート当時は「年3回刊のペースで」みたいなことを
言ってたように思うんですが、さすがは“綿密に組んだスケジュールが
初日で100km遅れる”ディレクターです。

 いっそのこと、HTBは自社コンテンツDVD化のための子会社を設立
して(社長は土井P?)、藤村・嬉野両Dをそこに放り込んだ方が良い
んじゃないかとか思うんですが。
 ほんと、全集が完成するころにはブルーレイとかに置き換わってそう
で怖いですよ。


これはどうでしょう?

2007年08月13日 | 水曜どうでしょう
どうもです。

 サイコロの出た目で行き先を決めるなど、行き当たりばったりの展開と
その状況にあたふたしたり、ぼやいてみたりする大泉さんがたまらなく
面白い北海道ローカル番組『水曜どうでしょう』。大泉さんをムリヤリ旅に
連れ出すのを「拉致」と呼んで笑いネタにしてしまったために、北朝鮮に
よる拉致被害者とのその関係者への配慮として放映できない企画が
いくつかある訳ですが、今度はこういう事になってるようで。

 ファンだからということを差し引いても、いくら時効が無いとはいえ7年
も前のことを今更蒸し返してどうすんの?と思ってしまう訳で。
 原状回復を求めると言ったって物理的に不可能だし(*1)、ネットで得た
もので裏付が取れてないですけど、本放映当時(つまり7年前)に既に
視聴者からの指摘があって、出演しているラジオ番組内で大泉さんか
ミスターが謝罪している、という情報もあるんですけど(*2)。

 とはいえ地元の人たちの感情ということもあるので、HTB側に非がある
とすれば、「この件に関しては既に解決済み(*2)」というテロップを、
少なくとも日本海テレビで放送する分にだけでも入れておく配慮は
あってもよかったのではないかとは思いますが(*3)。
 

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  *1:鳥取砂丘自体が、環境維持のため他の場所で採取した砂を運び込んでいる
    らしいので、20kg分の経費をHTBなりオフィスQUEなりが負担するとか?
  *2:ローカル局のラジオ番組内だけのことで、鳥取県の当局関係者に直接謝罪
    してないということなら、少し話は変わってくるけれど。
  *3:コレも、日本海テレビ側がHTBに確認を取ってテロップを入れる(もしくは放送を
    見合わせる)という選択もある訳で、(問題があるにも関わらず)そのまま流して
    しまった側にも、多少なりとも非があるのではないかと。



最新作どうでしょう

2007年03月22日 | 水曜どうでしょう
どうもです。


 タイトル内容ですが、今HTBほかで順次放映されている2006年最新作
ではなく、もう丸々24時間以上も前になりますが、ロー○ン屋敷の方に
討ち入ってきましてですね。受け取ってきたわけですよ。

どうでしょうDVD全集第8弾『激闘!西表島』

 で、帰ってきてまずはディレクター陣のコメンタリ(副音声)なしモードで
ひと通り観まして(*1)やっぱり思ったことは、企画前半のグダグダさは
ロビンソンの存在のせいだなァ、ということで。実際問題、ロビンソンが
ギブアップして以降は概ねいつもの『水曜どうでしょう』でしたから。

 いやぁ、大泉洋ってやっぱ天才だわ。少なくとも、セリフの選び方の
センスに関しては。

 ロビンソン自身は(時として痛々しいくらいに)一生懸命なんですが、
そのほとんどが空回りしてしまって・・・。出演陣&ディレクター陣も何とか
笑いの方向に持っていこうとしているんですが、どうにも厳しい。
 何度か画面をスキップしてしまったとしても、誰も責められないと思う
んですがどうでしょう。

 そもそも企画発表の時に大泉洋を驚かせられなかった時点で、この
企画の前途はある程度予想がつく、というもので(*2)。
 やはり『水曜どうでしょう』のキモは、企画発表された瞬間の大泉洋の
リアクションの変化であって、要するに企画内容を知る前と知った後の
ギャップの大きさが、全てを決定づけるといっても過言ではない訳で。
 大泉が自分の予想を上回る企画内容に驚き、ぼやき、藤村Dとケンカ
をしていれば、企画自体はグダグダでも充分に面白いのに、今回に
限って言えば、大泉がリアクションに困る(藤村Dが無理繰りにテンション
を上げようと、大声を張り上げるから余計に)企画内容のしょぼさが
際立つ訳で。

 実際、本編よりも特典映像の『どうでしょう祭ドキュメントレポート』の方
が、何十倍も面白く観れていたり。

 いやぁ、どうでしょう祭の方は、あらためて「あの場に居たかったぃ」と
思わせる内容でした(*3)。
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  *1:実際にプレイヤーにセットして最初に見たのは「安田顕の“♪やっちゃうよ”」
    だったんですが。
    ・・・・・・・みんなそうだよね? 買った人みんなそうだよね(汗)? あんな風に配置
    されてたら、つい観ちゃうよね(涙目)!?
  *2:個人的には、さるツテを経て入手した北海道テレビ放映版の、アバンの「牛追い
    祭」の映像で出演陣のシーンがなかった時点で、「牛追い祭」はないな、と看破
    してたり(証人あり)。
  *3:ただしヤスケンの「芸」は、2回は要らなかったけどな~。