ゆっくり系動物観察記

ハシビロコウのビルさんとの運命的な出会いを契機に、すっかり動物の虜になった人間の備忘録。

Weltvorgelpark いろいろ

2015-07-23 09:00:54 | 海外編
またまたWeltvorgelparkの印象的な鳥たちについて備忘がてら記してみます。


まずは、攻撃力が半端ないヒクイドリ。
近場だと東武動物公園にも居たかと思いますが、珍鳥です。
ハシビロさんとは別種の貫禄があります。



ヘビクイワシもここではかなり接近できます。柵越しじゃないのが嬉しいかったです。



小ちゃいのにダンディな感じが可愛らしい謎の鳥もいました。







和名イシチドリどいうそうです。



国内でもポピュラーなワライカワセミも、10羽近くの大量飼育だったので一斉に鳴いた時は凄かった…



神出鬼没のコウノトリ。
野生なのか飼育されてるのかわからないくらいあちこちにいました。





さらにさらに、キウイも飼育しているようです。






…ようです、というのは目視で確認できなかったからで、小さな覗き穴から真っ暗な部屋を観察するのですが…何が何だかさっぱりで居るのか居ないのか分からなかったです。



キウイの向かいには複数種のハチドリが飼育されています。



コンパクトな体のサイズと、花の蜜を採取する舌の長さが注目ポイント。


Weltvorgelparkの凄いところは飼育品種の多さです。
オウムインコにしてもベニコンゴウインコやキバタンにはじまり、








見たことのない(自分レベルでは)品種が多かったです。
極め付けは、ニュージーランドのケア!!





知能が高く、カラス以上にイタズラ好きなようです。



Weltvorgelpark らしいのが人工育雛の様子が見られるコーナーがあることです。










決まった時間に行くと給餌している様子も観れるようです。


最後に、お土産コーナー。

ハシビログッズがかなり豊富でした!!

今回はぬいぐるみ(大・小)とフィギュア(大・小)、マグカップを購入!!
ぬいぐるみはかなり良くできているのですが、フニャっとしていて飾り難いのが惜しいところです。





カピバラ@Hagenbeck 動物園

2015-07-21 07:00:07 | 海外編
日本では大人気のカピバラさんですが、ドイツではあまり一般的に注目されていない様子です。

お土産コーナーではカピバラのぬいぐるみなど見当たりませんでした…たまたまHagenbeck動物園だけかもしれませんが…

そんな空気を察してなのか、Hagenbeckのカピバラさん、なかなか見つかりません…
時間が無かったので必死に探すと、
申し訳なさそうに木立の中に隠れてました。




父カピさんも広い放飼場の端で申し訳なさそうに座って警戒中。



少し立ち止まって見てると、
ムクッと立ち上がり、




のしのしと母カピとチビカピのいる方へ歩いて行きます。




マーキングをしつつ、



木陰の家族に、

「母さん、俺たち目当のお客さんっぽいのが来てるぞ~。」



と、声を掛けてくれました。


「仕方ないから活動シーンを見せてあげようかしら」



と気だるい感じの母子でしたが、

父カピさんに促されてか外に出てきてくれました。













一人っ子のチビカピは可愛い盛りの生後半年前後でしょうか?


東洋から来た一カピファンに並々ならぬご配慮を下さった、ボスカピさんいい仕事をした達成感からゴロンゴロンしておりました。











ありがとうございました!




Hagenbeck動物園 @ハンブルク

2015-07-21 06:44:09 | 海外編
ハンブルク郊外にあるHagenbeck 動物園に行ってきました。


視界に格子が入らないように工夫された展示がされているのが特徴の動物園で、
猛獣であろうと視界を遮られることなく観察可能でした。




マーラや小型の鹿らしき生き物、孔雀、ニワトリが放し飼いになってます。









恐竜や魚竜も飼育?





とみせかけ、カメの放飼場だったりします(笑)







この動物園最大の見所はアジア象とオランウータンかと思われます。



かなり立派な象舎は日本の屋外放飼場以上の面積を象たちに与えています。







屋外の運動場はさらに広々としておりました。
現実的には予算や施設面積の関係でなかなか厳しいのでしょうが、Hagebeck 動物園並みの環境が日本の象飼育施設
でも一般的なレベルになるといいのですが…


オランウータン舎の方は可動式のガラスドームを備えたこれまた大きな建物!










伸び伸びとしたオランウータンたちの姿がゆっくりと見られるような軽食スペースもありました。



頭数も多いので群れの中での力関係を観察したら楽しそうです!






オランウータン舎はカワウソも混合展示してました!

このカワウソたちとオランウータンの間で絡みがあるのかも気になるところ…




上野の老バッファロー亡き後、日常的に目にしなくなったバッファローも親子でいたり、




コウノトリ系の珍鳥もちらほらと思えば…




大きな鹿や、



見慣れたタンチョウやアメリカバクも飼育されており見ていて飽きません。









ウサギもあちこちいます。
バクと一緒だと平和そうですが、




プレーリードックとは犬猿の仲のご様子。


ウサギを追い払い意気揚々のプレーリーズ(笑)



混合展示も相性は大切ですね…

ちなみにこちらの動物園のモルモットたちですが、かなりセレブです。

立派な戸建住宅や、




教会のある、


素敵な村に住んでるからです!



もしモルモットに生まれるならここに生まれたい、と思いました。

たまに不意な来客もありますが、ままいいんじゃないでしょうか^^;




モルモットを大きくしたあの方々も地味に生活してました!

それは後ほど…



Weltvorgelpark 凄し!

2015-07-19 21:24:02 | 海外編
ハシビロ目当で行ったWeltvorgelpark ですが、最大の目玉はヨーロッパ最大規模のバードショー。








猛禽類が投げたターゲットをキャッチしたりオウムが上手い具合に飛ぶのは朝飯前で、サイチョウの仲間も芸をします。









凄いのはコンドルのアトラクション!


広大な敷地を使って、遠くからターゲット目がけて悠然と飛んでくる姿がみられます。













時間にして30分程、色々な鳥の技の披露と(多分)生態の解説を組み合わせたプログラム。

圧巻なのはフィナーレの珍鳥乱舞!
カンムリヅルも交えた珍鳥達の舞う姿は感動モノでした^^














この屋外ショー同様、屋内のショーも午前、午後各一回開催されます。

こちらはインコが主役で、インコの生息域の危機的状況も訴えつつ楽しめる内容でした。

歓迎のご挨拶!


森林破壊の映像に目を覆うインコさん…


おしまい。



これら一連のショーだけでも観に行く価値 があるように思います!


ちなみにレストランは普通に美味しかったです^^







Weltvorgelpark のハシビロさん その2

2015-07-19 21:19:49 | 海外編
ぱっと見だと一羽(推定雌のハシビロさん)しか見当たりませんでした。

確かWeltvorgelpark にはつがいで飼育しているようなので、交代制で展示してるのかと思いきや…




奥にも居ました!






正面の放飼場の左端にある小道の突き当たりから



バッチリ見えます。










奥にあるのが寝小屋でしょうか?


それなりの広さの放示場でこちらも網や柵がなく観察しやすいポイントが少ないものの立ち位置を確保できればしっかり観察できました。


どちらかというとこの奥にいるハシビロさんの方がオスっぽいように感じますが…











奥のハシビロさんは比較的活発でバタバタと何度もジャンプしたり、巣材集めしてみたりと割とアクティブでした。












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隣人の様子も気になるようです…