李朝時代の漢字
日本で言う煙草は韓国で『煙酒』と書く。
ニコチン吸引による陶酔と酒のそれと似てなくもない。
煙管も字の通りだが、李朝時代は『横竹』と書き、煙草をすうのは『吸草』となる。
温泉は『温井』と書き『客人』は時代劇がかったイメージがあるが、李朝時代、日本の特別待遇される貿易人の意味。『学生』は両班の子弟でいまだ試験にうからない者を『幼学』とし、幼学が死ぬと学生となる。いまでも祭祀の札になになに学生と書くのはそれである。
日本の妾は『花妻』というがこれは常民、が本妻以外の女を娶るとこう言う名でよぶ。
『火者』は去勢した若者。『活人院』は貧しい人を保護する医院。『花柳』は日本では芸者逹の艶やかな様をいうが、春三月に山野で遊ぶことである。
『救食』とは日食や月食などの天変にさいして種々の祈りをすること。アユは日本では香魚だがこれは『 銀口魚』で面白い。
練魚はニシンだが李朝では『真魚』と書く。
『結幕』は粗末な家を作る意味。『乾飯』は王様が謹慎の意をあらわすためにとるおオカユの事『交朋』は友達と交わることと思われやすいが、さにあらず、女の同性愛の意味。『才人』は才能の豊かな人とおもいがちだがなんとこれは旅芸人の男性であつかいされていた。
『恣女案』は品行不良か三回以上嫁したる両班女性。
なるほど結婚をほしいままにとはうまい表現だと感心してしまう。 きりがない。
しかし李朝時代、こんな難しい文字が飛びかっていたのだから、第四代、世宗王がハングルを創始したため、庶民はどれほどたすかったかはかりしれないものがある。
日本で言う煙草は韓国で『煙酒』と書く。
ニコチン吸引による陶酔と酒のそれと似てなくもない。
煙管も字の通りだが、李朝時代は『横竹』と書き、煙草をすうのは『吸草』となる。
温泉は『温井』と書き『客人』は時代劇がかったイメージがあるが、李朝時代、日本の特別待遇される貿易人の意味。『学生』は両班の子弟でいまだ試験にうからない者を『幼学』とし、幼学が死ぬと学生となる。いまでも祭祀の札になになに学生と書くのはそれである。
日本の妾は『花妻』というがこれは常民、が本妻以外の女を娶るとこう言う名でよぶ。
『火者』は去勢した若者。『活人院』は貧しい人を保護する医院。『花柳』は日本では芸者逹の艶やかな様をいうが、春三月に山野で遊ぶことである。
『救食』とは日食や月食などの天変にさいして種々の祈りをすること。アユは日本では香魚だがこれは『 銀口魚』で面白い。
練魚はニシンだが李朝では『真魚』と書く。
『結幕』は粗末な家を作る意味。『乾飯』は王様が謹慎の意をあらわすためにとるおオカユの事『交朋』は友達と交わることと思われやすいが、さにあらず、女の同性愛の意味。『才人』は才能の豊かな人とおもいがちだがなんとこれは旅芸人の男性であつかいされていた。
『恣女案』は品行不良か三回以上嫁したる両班女性。
なるほど結婚をほしいままにとはうまい表現だと感心してしまう。 きりがない。
しかし李朝時代、こんな難しい文字が飛びかっていたのだから、第四代、世宗王がハングルを創始したため、庶民はどれほどたすかったかはかりしれないものがある。