西鉄獅子軍、３６年ぶりによみがえる？

・伝説の南海ユニホーム復活も！（スポニチ）
・南海時代の緑のユニホーム復刻…ホークス７０周年（放置）

という記事が載り、多くのホークスファンが驚き、喜んだものです。
その記憶がまだ残る中、今朝の西スポには、もっと驚く記事が載りました。

・西鉄ＶＳ南海　復刻へ　あのユニホームで公式戦!!

去年、７０年＆２０年のエントリーで。

＞某球団なんぞは、前のチームを「なかった」ことにしているだけにこの差は歴然としています。

と表現した某球団が、西鉄を復刻させるとは驚きを通り越して何と表現していいか分からない状態です。
なぜなら、某球団は買収以前の福岡時代を「なかった」事とし、球団の歴史から抹殺しましたから。
※もっとも、買収・所沢移転により新たなスタートを切るにあたって、福岡時代のダーティーなイメージ（いわえる「黒い霧事件」など）を払拭するには致し方なかったという見方もある。
ダーティーなイメージを払拭するなら、球団名を「ライオンズ」とせずに新しい名前（昔の「週ベ」には「ドジャース」と候補があった）にするという考えもあるのだが。
しかし、なぜ「ライオンズ」と名乗ったかは謎だ。

そんな某球団がなぜ「西鉄ライオンズ」復刻を思いついたのか？
今朝の西スポの記事には、その理由として「稲尾氏の死去」とありますが、筆者からすればそれは表向きの理由で実際は違うのではないかと。
考えられるのが、去年発覚したいわえる「裏金問題」で失った信頼・信用・観客を回復させるための一環ではないかと見ています。
とはいえ、いわえる「裏金問題」がきっかけとなって（多分）ようやく過去の歴史と向き合い、認めることができたといったところでしょうか？

ところで今年は、福岡＆ホークス＆ライオンズにとっては

西鉄創業１００年


ホークス誕生７０年


ライオンズ奇跡の逆転日本一５０年


ライオンズ所沢移転３０年


ホークス福岡移転２０年


と区切りとなることばかり。
そんな中でのこの話は、過去のわだかまりを忘れさせるよい話ではないでしょうか？

静かに正式発表を待ちましょう。

↓を聞きながら



（おまけ）
今日の西スポには、ｗｅｂに載っていない気になる記事がありましたので、記載しておきます。

◆ＦＤＨも復刻へ ソフトバンクは南海とともに、８９～０４年のダイエー時代のユニフォーム復刻も検討している。初期のタテジマもファンの郷愁をそそるが、候補に挙がっているのは胸に「ＦＤＨ」のロゴが入った、初優勝した９９年以降のものだ。ダイエーのユニフォームはヤフードームで、また南海のユニフォームは関西地区のビジターゲーム（京セラドーム大阪など）での着用が有力だ。

何だ、ガッチャマンヘルメットはなしか。
期待していましたがムリですかそうですか。
やるとしたら、イッセイ＝ミヤケに多額のマニー払わなきゃいかんので仕方ないか。