W鬱は克服できるのか

つきあい始めた彼女が鬱病だった 
しかし気がつくと自分も鬱病というw鬱状態に

現在の状況38 そして手術へ

2012-11-19 02:47:19 | その他の病気

貧血で気を失ってから15分ほどでバイタルも正常に戻り、何とか予定時間に
手術が決行となる事になりました。
当初、由梨のパニックを心配して階段で2階下の手術室まで下りる予定でしたが
既に浣腸で体力を奪われてしまった由梨には歩いて行く事も不可能な為、車いす
でエレベーターへ。
この時、由梨は私の手をぎゅっと握ってこらえていたのですが、周りの看護師
さん達が「もうちょっとですからねぇ~」「大丈夫ですよ~ すぐ着きますか
らね~」など、さりげなく励ましてくれ、由梨のパニックに対しても細心の
注意を払ってくれている事に改めて感謝しました。
おかげで、難なく手術室まで向かい、見送りしました。

この後手術室内で麻酔科医により全身麻酔処置が行われ、手術が行われるはず
です。

私とお義母さんは、由梨の病室でぽけーっと待っていました。
恐らく1時間程度で、手術が終わったので、説明があると言う事で、2人して
執刀医の先生とお話ししに行きました。
怪しい箇所の円錐除去手術は問題無く終わり出血も殆ど無い事。
今は、麻酔から覚め始めてもうすぐ病室に戻れる事等の説明が有り、「切除した
部位見ますか?」って聞かれましたけど、お断りしました。
正確には机の横に置いてあったので、目に入ってたのですがあえてじっくり見る
のは避けました。
見た目、ホルモンみたいなんですけど、子宮内の肉だと思うとやはりちょっと
背中に寒いものが走りますね。

手術後、ストレッチャーで由梨が病室まで戻ってきました。
その際も目眩を避ける為、ゆっくりと押してきて貰ったみたいです。

病室に戻った後はバイタルチェック用の機械と酸素マスク、点滴など、如何にも
手術しましたよ的な状態で寝かされてましたが、一通りのセットが終わり看護師
が部屋から出て行った途端、上向きは気持ち悪いからと無理くり横向きになって
しばらくしたらまた眠ってしまっていました。

お義母さんも疲れたと言って、娘の無事な姿を確認でき自宅に帰っていきました。

こんな訳で、とりあえず手術は無事終了です。

現在の状況37 高度異形成の手術

2012-11-17 01:04:28 | 日記

正確には子宮頸がんの前段階である為、タイトルの通りのような病名だそうです。
HPVを保菌しており、子宮内にがん細胞になりそうな箇所があるから、怪しい内に
取ってしまいましょうってのが今回の手術な訳ですが、まぁ、鬱とパニック障害を
持っている由梨には一大事です。
一番の問題は、1時間程度であってもベッドで普通に横になって1時間大人しくしていることが
不可能なんです。
基本的には横向きにしか眠れないので、この時点で、全身麻酔で意識がない状態で
手術に挑むしかないのですが、この事をなかなか理解してくれる婦人科医はいません。
しかし、由梨が紹介された病院の婦人科医は精神系の病気に関してもようく
理解しており、その対策を徹底してくださりました。
エレベーターで移動する事、ストレッチャーなどで寝かされて移動する事、車いすで
人に押される事など、普通病院では当たり前に行われることが由梨に取ってはすべて
パニック障害を引き起こす事を理解してくださり、病室から手術室までは看護師と
階段で移動すること、車いすは極力使わないこと等、すべて理解して頂いた上での
手術となったわけです。
手術後のみ、ストレッチャーでの移動はどうしようもないが、全身麻酔で意識が
朦朧としているので、たぶん大丈夫だろうと言う事まで話し合いました。

実際、入院してみても、看護師さん達はそのことに対して大変気を配って頂きました。

ところが今日の手術となって予想外の事件が起きました。

全身麻酔で行うことになった手術ですが、その為には麻酔前に浣腸をすることになって
いました。
私の片側顔面痙攣の手術の時はしなかったのですが、由梨の手術では事前に行うと言う
事で、今朝、手術前に浣腸120ccをしたのですが、浣腸をまともにしたことのない由梨には
浣腸での便意と腹痛は耐え難かったみたいで、トイレにいってそのまま貧血で気を
失ったのです。

由梨から後で聞いたのですが、激しいお腹の痛みに耐えられず苦悶している内に
身体がしびれてきて、心臓が激しく鼓動し吐き気をもよおしそのまま、便座の上で
座ったまま燃え尽きたのです。
矢吹ジョーの様に。
パンツを膝下までずり下げ、うん×をした状態で・・・・。

私が病室に付いたのがまさに由梨が燃え尽きた直後で、病室では看護師さんが大騒ぎで
「○×さん!!!しっかりしてください ○×さん!!」
って呼びかけながら他の看護師さんに救援を依頼してました。

結局3人の看護師さんに抱えられて、ついでにお尻も消毒されてベッドに横たわり
バイタルチェックとなり、15分ほど意識を朦朧とさせていたみたいです。

私の中ではこの時点で「今日は手術無理かなぁ」って半分諦めてました。

現在の状況36 由梨の入院

2012-11-15 14:38:04 | その他の病気

前回、報告したとおり、由梨が本日入院しました。
朝から入院の手続きを行い、一端私はお義母さんと変わって帰ってきました。
なんせ由梨は鬱持ちのせいで、準備もギリギリまでほったらかしで慌てて病院で
種類にサインしたりと大騒ぎでしたが、今は部屋でたぶん昼寝してるはずです。

入院と言えば私の片側顔面痙攣以来の病院での手続きでしたが、全身麻酔+
手術とはいえ、私の時は、入院したその日は手術前検査で朝から夜まで大忙し
でしたが、由梨の場合は特にする事もなく、のんびりしたもんです。

明日の手術も30分程度との事なので行ってすぐ帰ってくる感じでしょうか。

まぁ、子宮頸がんの予防手術とはいえ、由梨の場合は全身麻酔で行うので
少しばかり他の人よりは大がかりみたいですが・・・

私の片側顔面痙攣の入院手術の時は大部屋(4人部屋)でしたが、由梨は最初から
個室に拘っていて、その個室も差額8000円の割には立派です。
三井記念病院の個室と同クラスなのに差額は1/3程度
これはお得です。

入院後初の病院食は私が完食して、由梨は私用に買っていったコンビニご飯を
食べていました。

夜来るときもなんか買ってきて欲しいとの事なので、夜も私は病院食かなぁ・・

ホントは食事の残し具合とかもチェックされるので患者以外が食べちゃ駄目なん
ですけどね(笑)

前回書いたとおり、親父が胆管がんの手術をしたんですがその時は、術後は全然
食べられなくて私が食べようとしたら、「全然食べれへん人が急に完食してるの
おかしいからあかん!!」って母に堅く止められてました。

3ヶ月前のお話しなんですが今はそんな親父も、毎晩ビールを1リットルとツマミを
しっかりこなして、術前と変わらない食いっぷりに担当医から、普通は食が戻るのに
半年から1年は掛かるのになぁって感心してたみたいです。
この担当医の方は関西ではそれなりに名門の医大出身の方ですが、食が戻るなら
お酒はがんがん飲んで構いませんって主義で、特にビールは食欲を増進させるので
飲みたければ院内でもこっそり飲んでくれって位開けっぴろげな先生でした。

現在の状況35 もう11月

2012-11-14 00:24:03 | 日記

前回書いてから既に半年以上ですね。
私生活ですが、まず、由梨が子宮頸がんで手術します。
と言ってもまだ異形成って奴でステージ0の3A期です。
経過観察してきましたが、そろそろ切っておきましょうとの事だったので
あまりきのすすまない由梨を医者と一緒に説得して切除する事にしました。
由梨は色々病気を持っている為、異例とも言える全身麻酔での円錐除去手術に
なります。

私の方は3ヶ月ほど前から、パキシルを完全に断薬しました。
ビンシャリ等の離脱症状は有る者の鬱の揺り戻しは今のところ有りません。
不安時はデパスにて十分に対応できてる感じです。
正直、パキシルの服用を止めて気持ち的に随分楽になりました。
ビンシャリは6週間ほど出てましたが、元々ビンシャリに対しては抵抗感が
無いので、問題ないです。

3ヶ月経った今でも不安時などにたまにビンシャリ症状が出ますが、デパスで
対応できるので大丈夫そうです。

また、睡眠薬もリスミー2mg+ハルシオン0.25を1錠もしくは2錠になっており
これで結構が安定しているので睡眠障害も大丈夫そうです。

ハルシオンは2錠以上飲むと欠乏症が起きるのでなるべく1錠で済ますようにして
いますが、ここらはマイスリー10mgの時と同じ感じでしょうか。
小人さんが出てこない分、ハルシオンの方がまだマシという気もします。

現在の状況34 乗り切った2月

2012-03-05 23:03:12 | 日記

とりあえず2月は乗り切りましたよ。
しかし、3月に入って早速、鬱と不安症到来。
金曜の夜から日曜まで断続的にマイスリーを飲み続けていました。
飛ばない程度にけど、軽くラリれる程度に。
たぶん6時間おきに5錠程度飲んでたと思います。
現在(月曜夜)微妙に鬱と不安が残っている状態です。
夕べは薬が切れた反動からか悪夢と中途覚醒で最悪な夜でした。
明日の朝以降どうなるか・・・職場に迷惑も掛けたので、なんとしても
出社せねばという思いがすこしプレッシャーです。

そういえば、先週は児童ポルノ規制法のよりISPのブロッキングに関しての
説明会に行ってきました。
いろいろおもしろい話が聞けたので報告書だけは会社にあげといたのですが
また、そこら辺の詳細も報告していない状況なので、焦るなぁ・・と言う思いと
焦っちゃ駄目だぁって言う思いがせめぎ合ってます。