私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

しめ縄の出来るまで (その1)

2006年12月03日 | Weblog

師走に入り、毎年恒例の注連縄(しめなわ)づくりを行います。

今回から、何回かに分けて田植えから注連縄作りまでをご紹介いたします。

私なりの、小さなドキュメンタリーです。

六月の中旬に、女房の実家(山梨)から、稲の苗が届きました。

庭のプランターに苗を植え、注連縄を作るためです。

6月14日(大安)に田植えを行いました。

 

梅雨時には追肥をし、稲がどんどん育ちます。

この成長を見るのは気持ちの良いものです。

 まさしく、若さを象徴しているかのようです。

 

ふと見ると、稲の穂と花が咲いていました。

一つ伸び、二つ伸びしている間に、1週間後くらいには一斉に稲穂が顔を出します。

 

梅雨の終わりには、こんなに実を付けました。

稲穂は雷があたると、良く育つと言われています。

今年も梅雨明けの雷鳴があちこちに聞こえました。

 

暑い太陽を受けて、シッカリと成長しています。

 この頃は、水が腐りやすくなるので要注意です。

水管理が大事な時期ですね。

庭先の稲穂の間を通して入る風は、何とも心地の良いものです。

ちなみに、我が家の居間にはエアコンがありません。

扇風機か団扇が必需品になっています。それと蚊取り線香も・・・。

今年はプランターに植えた、ニガウリも沢山収穫いたしました。

 

やがて、夏の終わりを感じ始めました。

庭先ではコオロギが鳴いています・・・。

 綿花(コットンボール)の白やピンクの花を付けています。

 初秋のころ、稲穂もたわわに実って来ました。

 

10月下旬に稲刈りを行いました。

注連縄を作るために、ちょっと青いうちに刈り取るのです。

今年もいろいろな場面で稲の育成を楽しみましたね。

米を作るには、八十八の工程があるそうです。

それで米と言う字になるのです。

私は楽しみだけの作業ですので、全体の半分も行っていませんね。

 

刈り取った稲です。

このあとは日陰で乾燥させ、新聞紙に包んで11月の末まで保存します。

 次回はいよいよ注連縄づくりをご紹介します。

ここまでに半年が過ぎました。

 yuki 38


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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
半年 (NATURAL)
2006-12-03 17:48:53
小さな稲が成長する過程は素晴らしいですね

稲穂はお米に加工されなかったのでしょうか?
いよいよしめ縄作りですね
来年も良い年になりますように・・・

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お米作り (perican)
2006-12-03 22:30:01
yukiさん
こんばんは
私ももっと若かったら百姓になりたかったです。
米を作って、自分の育てた野菜で、半分は自給自足。
そんな毎日にあこがれていました。
今はもう、そんな元気はなくなりそうです。
でも、プランターでの栽培ならできそうですね。
それと、コットンの種、い~っぱいありますから、来年は是非、育ててみます。
あの種、送り返さなくて大丈夫ですか?
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すごすぎです! (wakaba)
2006-12-03 23:45:46
yukiさん 今晩は♪
いろんなものを作るyukiさんだとは思っておりましたが、注連縄も・・・・すごすぎ。
最近は 注連縄もしない方が増えました。
実家では 車にも 小さな注連縄をつけます。
京都では 見たことがないので、
土地によって違うんでしょうか?
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長い・・* (junco*)
2006-12-03 23:46:13
月日がかかっていますね・・*

その大事な稲で注連縄づくり
楽しいですね!

今年はお正月飾りできないけど
yuki爺のところで楽しませてもらいまぁす!

写真集ありましたか・・?
yuki爺に手にとって見てもらいたいなぁ

たくさんの写真集の中から
おにいちゃんと一緒に一生懸命選んだ素敵な一冊なので・・*
返信する
お米 (ロンドンのZuppina)
2006-12-04 02:33:20
小さい頃 お米(ご飯)をお茶碗に残すと
「目が潰れる」って良く言われました
なので 一粒残らず食べるようにしています
お百姓さんが 丹精込めたお米ですものねー
D君にもよく言い聞かせます!!

6ヶ月間の長い期間をかけて出来上がる
お手製の注連縄・・・出来上がりが
楽しみでーす!!
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