私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

寒いから楽しめる(燻製づくり)

2006年12月05日 | Weblog


今朝も下駄を履いて新聞受けに行きましたが、吐く息が白くなってきました。

庭の木々も葉を落とし、秋本番となっています。

この寒さが必要なのは燻製づくりなのです。
庭先で4~5時間かけての燻製作りは楽しみの一つですね。

今回は特にワザも必要としない魚類(岩魚やヤマメ)での燻製づくりです。

どうですか?美味しそうに出来ているでしょ。!




作り方を簡単にご紹介します。

良い材料を手に入れるのが一番ですが、私は奥多摩の養魚場から直送してもらいます。

下ごしらえは重要ですね。

腹を割き、はらわたをきれいに取り除きます。
そして、背骨に沿った血合いも指先でシッカリと除き洗い流してください。
これが臭みなどを無くす重要なポイントです。

その後、粗塩を満遍なくすり込み袋に入れて、冷蔵庫で1時間ほど寝かせます。
次に、袋から取り出し、塩を流すように水洗いしてください。

きれいな布で水分をふき取り、このネットに入れて、日陰で風乾(ふうかん)します。

この風乾は、冷たい風にさらし身を引き締めさせることに目的としています。

これが大事なんですねぇ~。
だから、寒くなるのを待っているのです。

美味しく仕上げるには、寒い日で一晩かけて乾かすとベストなんですが、2時間程度でもOKですよ。






あとは、割いた魚の腹に楊枝などで広げ、煙の通りをよくします。(写真)

燻製器に吊るして、1時間半くらい燻します。
温度は80度くらいで、チップの上にザラメの砂糖を置いておくと、魚に煙が付きやすくなるとのことです。

私はワインや缶酎ハイ飲みながらの燻製づくりですので、結構いい加減なんですよ。
燻製の煙が、いいツマミにもなりますね。

燻製にするチップはサクラとかクルミ、ナラを使いますが、今ではホームセンターで手に入れることができます。
また、燻製器もステンレス製で5千円くらいでしょうか。

朝、10時過ぎから始めて夕方に燻製が出来上がる頃は、私も出来上がっています。

今日は「寒いから楽しめる燻製づくり」を紹介いたしました。


yuki 36
コメント (9)
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