深夜の吉野家、ヒューマン・ウォッチング

ミンミン：今日も仕事で遅くなった管理人。時計の針は１１時を回っている。腹が減った。

トントン：ガッツリ行きたいところだが、どうせ帰って寝るだけだし重たいと辛い。そこへ・・・。

ミンミン：車を運手していた管理人に「吉野家」の看板が・・・入ってみると車がほぼ満車。何とか停めて店内へ

トントン：するとそこはランチタイムのような賑やかさ。深夜だぞ。管理人は思った。

ミンミン：店員は男ばかりでオーダー取りや片付けに追われていた。客はさまざまで・・・。

トントン：普通深夜の吉野家ならタクシードライバーやガソリンスタンドの兄ちゃんガテン系の労働者、家族に見放された冴えない中年のサラリーマンと相場は決まっている・・・が。

ミンミン：何と若いカップルが多いこと。５組はいたかな？！話している内容は全員がスマホのアプリや通信速度の話。お互い知り合いでもなく他人なのだが。話題が一緒？！

トントン：ほかに話題はないんかい？？・・・て、言うか・・・深夜の吉野家に若いアベックが来るなよ！！（大きなお世話か・・・）

ミンミン：そしてこれまた若い女子軍団の集団。女子プロレスの団体かと思うほどの体育会系。隣の席に座ったがまあ、喰うわ、喰うわ。凄い。

トントン：そして女子高校生風の団体。「わたしAKB（HKT）受けました・・・落ちました・・・みたいな」団体。

ミンミン：飯を食いながらスマホを弄るな。丼に箸を突き立てるな！！箸をグー握りするな！！（お前はドラえもんか？？）

トントン：そして話題はやはりスマホの話。別に消費税の話とかを話題にしろとかは言わないがほかに話する事あるだろ？？

ミンミン：そして若い男の声が聞こえてくる。話し方はホスト系。やたらと「ウケル」を連発しバカ笑い。話の内容はアルバイトかパートの勤務シフトの話題のようだ。

トントン：顔を見るとホストとはほど遠く、不細工なお笑い芸人のようだった。

ミンミン：他には管理人を含めスーツ、ネクタイ族が２人、タクシーのドライバーが１人。まさに人種の坩堝（るつぼ）だった。

トントン：こうして・・・ガッツリ食べてしまった管理人ｗｗｗ