『行政の維新プロジェクト』における最後の課題として吹田市の公共施設の最適化とは?
1、基本的な考え方
世代を超えた市民の共有財産である公共施設について、全体として総量縮減を図るとともに、質的な見直しを行い、計画的な利活用、保全管理、再整備及び土地の有効活用など保有資産の効果的な対策を検討するため、下記の3つの視点のバランスをとりながら取組を進めます。
1)施設の最適化による財政負担の低減(財務の視点)
今後、施設の老朽化に伴う将来の大きな財政負担が、一定期間に集中することが懸念されることから、将来のコストを見据えた総合的、計画的な保全管理への変革をめざし、公共施設の最適化による財政負担の平準化、ライフサイクルコストの削減及びコスト効率の向上を図ります。
2)市民ニーズへの対応と満足度の向上(供給の視点)
市民ニーズと適合する利活用を前提として、公共施設の量から質への転換を図るとともに、民間施設の活用による施設利用支援制度などのソフト事業への転換も含め、市民サービスの質に重きを置き。市民満足度の向上を図ります。
3)社会的要請への対応(品質の視点)
災害の際の避難場所としての役割を担う公共施設において、耐震の課題に取り組むなど、施設の安全性確保を前提にした施設をめざすとともに、適切な維持管理による環境問題への対応や、ユニバーサルデザインの視点を踏まえた施設機能の向上など社会的要請への対応を図ります。
2、具体的な取組
総合的な資産運用に係る一連の業務を一括して行う組織体制の整備、施設情報の一元管理、施設白書の作成及び公表、公共施設保全整備計画の策定、計画の進行管理を平成23年度から平成26年度に向けて整備、実行して行きます。
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