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2013年2月最後の週末



このところPCネタが続いていた。特別なことがあったわけではないが、PRECISION M4600について備忘録のつもりで書いた。
これ以上、特に手を入れる部分はないから、今後は故障するか大容量のSSDやHDDを入手して交換する時くらいしか記事にすることもないだろう。



昨年来、寒い冬が続いているような気がする。1月と2月は旅行に行ったりもしたが、今のところ3月は特に遠出の予定もない。この土日ものんびりと過ごした平凡な休日だったが、外が寒い時は家の中に居るのも悪くはない。



花が咲くまでには、もうしばらく時間は必要だろうが、家の近くにある桜も蕾がふくらみ始めていた。



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永久保証



デフレ傾向だったPC関係の部品の価格が昨年末頃から上昇している。特にメモリモジュールの値段は1週間ごとに高くなっているものもある。
PRECISION M4600はBTOのメモリ構成は2GB×2の最低限としDELLの増設パーツ販売から純正のDDR3 PC3-10600 (1333MHz)8GBメモリモジュールを2枚購入していた。M4600が手元に届いてから16GBを追加して、DDR3 PC3-10600 (1333MHz)を合計20GB使用していた。



特に不足は感じていなかったものの、せっかく4スロットで32GBまで積めるのだし、同じ8GBのPC3-10600 (1333MHz)メモリモジュールを2枚追加購入しようとも思ったが、仕様から見てPC3-12800 (1600MHz)-8GBを4枚にしても良さそうだった。
DELL純正の8GB PC3-12800 (1600MHz)メモリの値段は、1月末から2週間ほどの間に180%近く上昇していた。純正といっても、おそらくSAMSUNGかSK Hynixが製造したメモリモジュールにDELLのシールが貼られているものだろう。



M4600を注文した際、増設パーツとして別に発注したPC3-10600 (1333MHz)のDELL純正8GBメモリモジュールはSAMSUNG製だったし、BTOで実装されていたのはSK Hynix製の2GBが2枚だった。



特にこだわりもないので、Transcendの廉価なPC3-12800 (1600MHz)-8GBを4枚、Amazonに注文した。



DELL純正品に比べると1/3ほどの価格で32GBのDDR3 PC3-12800をPRECISION M4600に装着した。



廉価とは言え、メーカーは永久保証を謳っている。



永久保証とは製品の信頼性に自信を持っていると言えなくもないが、不具合が生じた場合は、良品に交換するということだろう。




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Benchmark Test

PCが『趣味』という人はいるだろうし、その方向性や楽しみ方は様々だ。部品を購入して自分でPCを自作するとか、メーカー製のPCを使っていても一部のパーツを交換して性能を向上させるのが好きな人もいる。あるいはプログラミングや便利なソフトウェアの開発など、かなり専門的な知識を持たないとできないことも、仕事ではなく趣味として楽しんでいる人もいる。しかもとても便利なソフトを無料で公開してくれる、ありがたい人も多い。



僕は自分自身ではPCが趣味だと思ったことはないし、そもそも詳しい知識を持っているわけでもない。HDDをMiniCard SSDに交換し、光学ドライブを取り替えたりはするが、この程度は初心者でも手を出せる範囲の軽微な変更だ。

世の中には、いろいろなことを試したり、確認するのが好きな人がいて、体感上はおそらく認識できないレベルの違いでも、数値で明示されるベンチマークテストのスコアに拘る人もいるらしい。

今回、750GBのHDDから256GBのMiniCard SSDに交換し、起動/終了や作動全般が明らかに速くなったと感じるから、ベンチマークテストのソフトを使って、どのくらいの差になっているのかを客観的に数値で比較してみた。



左側の画像はM4600を購入した時に装備されていた750GB HDD/7,200rpmをシステムドライブにしていた時にテストした結果だ。右側の画像はMiniCard SSDを装着しシステムドライブにした時のテスト結果だ。

            

上の画像は別のソフトだが、各項目の数値は似たような感じで誤差の範囲だろう。いずれにせよ、これくらいの差があれば、確かにお金をかけただけの違いがあったと納得できるから、そういう意味ではベンチマークテストも役に立つのかもしれない。

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