個人的な記録、メモ
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Yasu
奉仕者としての意識
地方公務員法では、新たに職員となった者は書面により宣誓書に署名してからでなければ、その職務を行ってはならないという規定がある。
地方自治体によって多少の違いがあるのかもしれないが、宣誓書の内容は、おそらく定形に近い同じような文面が使われているのではないだろうか。
地方自治体で採用され新たに職員となった人が署名する宣誓書には「全体の奉仕者として、誠実、かつ、公正に職務を執行することを固く誓う」旨が記されている。
公務員は「全体の奉仕者」なのだ。
スーパーの広告や店先のキャッチでも目にする「奉仕」という言葉は、ずいぶんいい加減な使われた方をされていると感じることもあるけれども、デジタル大辞泉では「利害を離れて国家や社会などのために尽くすこと」が意味の一つとして書かれている。
都道府県知事の身分は常勤の特別職地方公務員らしい。
僕は詳しく調べていないから都道府県知事も宣誓書の署名に関する規定が適用されるのかまでは確認していない。
職員に宣誓書を提出させる地方自治体のトップも「全体の奉仕者」であることに変わりはないだろう。
海外視察にはそれなりの費用は必要だが、税金を好き勝手に使ってよいはずがない。
自分自身の雇い主が誰なのかも分かっていない愚かな人が、国内外に大きな影響力を持つ地方自治体のトップなのだ。
私的な支出を税金で賄おうと発想する人は、そもそも自分が奉仕者であるという意識が無いのだろう。
僕は東京都民ではないが、具体的な説明はまったくなく「精査」という言葉を乱発し、ごまかそうとしている会見を見ると、なんともやりきれない気分になってしまう。
下取りと売却(買い取り)
3月24日にドコモオンラインショップで予約したiPhone SEは、4月25日15時過ぎに商品入荷のメールが届いていた。
終業時刻後、製品購入手続きを完了して4月27日に家の近くのコンビニエンスストアで受け取った。
SIMカードを入替えてアクティベーションをおこない、PCにバックアップしていたiPhone 5sのデータを新しいiPhone SEに復元した。
KayoのiPhone 5sはドコモの下取りプログラムを申し込んでいた。
僕も下取りを申し込んだつもりだったが、WEBで手続きする画面で正しくチェックが入っていなかったようだ。
結局、僕のiPhone 5sは梅田で買い取りをしてくれる店に持ち込んだ。
僕のiPhone 5sを買い取ってもらったのは、JR大阪駅の桜橋口近くのガード下にある商店街に入っているショップだ。
以前はマニア向けのPC関係の店という印象だったが、現在は大型家電量販店の完全子会社になっているらしい。
取扱説明書や充電用ACアダプター、ケーブルも含めてiPhone 5sを購入した時と同じ状態で一式箱に収めて持ち込んだ。
僕が約30ヶ月使ったiPhone 5sは、その店の買い取り上限の価格で引き取られた。
Special Edition
4インチサイズのディスプレイを採用した新型iPhoneの販売開始から1ヶ月が過ぎた。
特にテレビでCMを見た記憶も無く、新製品の割に目立たない売り方のようだ。
僕は予約受付が開始された3月24日、18時少し前くらいにドコモオンラインショップでKayoの分も続けて申し込んだ。
新型iPhoneの発売当初は需要量に対して製品供給が追いつかず、1ヶ月くらい品薄状態が続くことが当然のように繰り返されてきたが、今回もすぐに手に入らない状況は同じだった。
しかし今回のiPhone SEに関しては人気があって品薄なのではなく、もともとの生産量自体が低く抑えられているらしい。
既に4.7インチや5.5インチサイズのディスプレイを備えたiPhoneが販売されている。
今さら4インチという小さなディスプレイには戻りたくないユーザーも多いだろう。
製品の販売価格がかなり高く設定された現行品に比べて、新しい4インチのiPhoneは相対的に考えて「廉価」とも言える。
おそらくAppleが今回の製品で販売のターゲットと考えているのは日本ではなく、スマートフォンの普及率の低いアジアのいくつかの国だろう。
とはいえ、ディスプレイサイズが4インチを超える大型の端末は正直、使いづらいと考えている僕達にとっては、発売を期待していた製品なのは確かだ。
Kayoはローズゴールドという新色を選んだ。
僕は前モデルと同じスペースグレイを選んだから、ボディエッジの処理が鏡面からビーズブラストに変わった以外、外観上の変化は無いに等しい。
とりあえず、この先、2年くらいは機械の性能で大きな不満を持たずに使える端末が確保できたということだ。