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玉村豊男さんの新刊~料理レシピ&エッセイ

「玉村豊男のフランス式一汁三菜」は過去に発行された「毎日が最後の晩餐」、「まだ毎日が最後の晩餐」に続く第3弾だ。
第三冊目が出ることは予想していたが、さすがに「毎日が最後の晩餐」の前に「まだまだ」とか「やっぱりまだ」などとせずに別のタイトルになった。
食材や料理の写真は玉村豊男さん自身がスマートフォンのカメラで撮影したものが使われている。



玉村豊男さんは若い頃からずっと料理を作ることを続けているが現在は奥さんと奥さんの妹さんと三人で毎晩食卓を囲んでいるらしい。
三人の年齢を合わせると220歳を超えるそうだが、皆さんお元気で楽しく話をしながら食事をしているそうだ。



タイトルにある一汁三菜の「一汁」は、ワインのことを指している。
前菜と主菜、野菜で「三菜」なのだそうだ。「フランス式」となっているのは、前菜~主菜~野菜を時間差で供することからだそうだ。
玉村豊男さんが作るメニューが和食でも「フランス式」が基本なのだろう。
確かに日本の食文化では普通の一般家庭の食事は全部まとめて食卓に並べている。一般家庭の通常の食卓では前菜、主菜などと一々分けて順番に供することはしない。



玉村豊男さんの文章(エッセイ)が読みたくて新刊書を買っている僕は、今のところ料理を作ること自体に特段の興味はない。
けれども食材や料理に関する蘊蓄を知ったり、玉村豊男さんが「見た目が大事」と言う料理の完成写真を見るのは楽しい。

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レガシーな家電

掃除機が壊れたことを前回の投稿の最後に書いた。



WEBの注文履歴を見ると、新年早々に壊れた掃除機は2015年5月9日にヨドバシ・ドット・コムで購入している。
今回は9年弱で壊れたが、その前に使っていた掃除機も同じメーカーの同じ型のものを6年弱使っていて突然壊れた。
いずれも今回同様に電源スイッチを入れても稼働しなくなったので故障箇所は同じだろう。



すくなくとも6年間は実質的にモデルチェンジのなかった掃除機を8年ほど使ってきて今回、2023年式最新機種に買い替えた。
本体はデザインが変わり小型化して少し軽くなっているが基本構造に大きな変化はないようだ。



今回購入した掃除機のホースや延長管、ヘッド部のデザインはすくなくとも14年間は変わっていない。
色以外、成形する金型も同じものを使い続けているのではないかと思える。
詳しくは知らないが、おそらく白物家電の中でも掃除機は各メーカーとも毎年、型番の一部を換えながらほぼ同じ仕様の製品を継続して生産しているのではないだろうか。



既に技術的には改良の余地がないくらい完成された製品だからか、あるいは掃除機の主流がサイクロンタイプや自走ロボット型に移行して、従来からある紙パック式のキャニスタータイプの開発に投資することを止めたのだろうか。
とはいえ運転パターンをプログラムで制御する機能が追加されているから技術面で放置しているわけではなさそうだ。



今回購入した掃除機は何年稼働してくれるのかわからないが、成熟したであろうレガシーな技術に期待したい。

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いろいろ買い替えた年・・2023年のメモの続き~その2

2023年に新しくしたモノの追加メモ、その2

■インクジェット複合機



インクジェット複合機で印刷機能を使うのは、毎年、年賀状の印刷の時期に限られる。
ハガキの印刷時は背面の給紙スロットを使うが、紙送りのローラーが摩耗したようで数年前から印刷時のハガキの排出が不良になっていた。
A4用紙カセットからの印刷は問題無くスキャナーも正常だが、年賀状印刷効率が悪すぎるのでCanonのTR8630aに替えた。

   

インクジェットプリンタ系はハードウェアは概して廉価だがインクカートリッジのランニングコストが嵩む。
インクカートリッジを4回くらい交換すると本体の価格を上回ってしまう。


■エアコン



2023年は寝室と居間のエアコンを新しくした。

寝室のエアコンは1999年にこのマンションに入居した時に設置したものをずっと使っていた。
寝室のエアコンを使うのは夏場の夜、就寝時だけだったから24年間使っていたとはいえ稼働率はそれほど高くない。
                            
                          

居間のエアコンは2008年に交換して以来、15年間使ったことになる。
居間のエアコンは2016年に一度、不調になって室内機の熱交換機を交換しているから、そこからでも7年は使っている。

       

吸排気用の機構を組み込んだ室外機の外観は巨大に見える。
エアコン関連として、長年使ってきたサーキュレーターが経年劣化でモーター作動音が大きくなったので新しいモノに替えた。

           



■レンジフードファン



シロッコファンが稼働時、異音が出るようになった。
レンジフードファンは入居以来、一度も交換していなかったから、稼働率から考えても機械的には寿命を過ぎている。

排気はシロッコファンを使うがフードは在来のいわゆるブーツ型から、今どきのフラットなデザインになっている。

                          

                                                                                                          
       

新しいレンジフードファンには稼働は10年が目安であると注意書きがあった。

いわゆる白物家電もそれなりに年数を経過している。
次は何かと考えていたら、昨日は掃除機がいきなり壊れた。

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いろいろ買い替えた年・・2023年のメモの続き



2024年になって、いきなり大きな地震や空港での事故など不穏な幕開けだった。
この1年、大きな自然災害、事件や事故など、まだまだいろいろなことが起きるのだろう。

2023年は、いろいろなモノを更新した。
2024年になってしまったけれども、2023年の記録としてメモしておこう。

■iPhone15 Pro & iPad Air5



iPhone XSからほぼ5年ぶりに新しいモデルに替えた。
iPad Air5はiPad Air2の購入から8年ぶりだ。
2024年にはiPad Air6が登場するだろうけれどもiPad Air2はすでにiOSの最新バージョンが使えないし通信契約の関係もあって買い替えることにした。

NTT docomoの契約は5年の間にいろいろ変わっていて、すでに5Gがベースになっている。
端末購入当時の契約をそのまま引き継げても、まったく同じ内容の新規契約申し込みはできないから便利になったのかどうかもよくわからない。



いろいろな人が言っているだろうけれど、もしスティーブ・ジョブズが健在なら、あるいは今でもジョナサン・アイブがAppleのデザインを統括していたなら、カメラ部分のデザインは違っていたかもしれない。とはいえ現在のスマートフォンは通信機能と同じくらいカメラや撮影した画像処理が重要なポイントになっている。
見た目がああなるのは技術面でもそれなりの理由があるのだろう。



確かにiPhoneで気楽に撮影しても写真はそれなりに良い感じになる。画角も含めて多くの人にとって使いやすいセッティングが研究された結果なのだろう。

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