婆さん宅から戻り、玄関から大声で呼ぶ。
再会に喜んでくれる。
どさくさに紛れ玄関ポーチへと促す。
チッチッチッチチッチ!!!と傘を翳し叫ぶ。
泥沼の様な北側汚庭で、尿を。
褒め千切ると、更にグチャグチャな裏汚庭へ回り
ビッショリになり乍ら戻ったと思うと、玄関を越し
又北側へ。
そこで今度は排便をみる。取り敢えず
何とか出してくれた。
汚部屋にて、顔に当たらぬ様ガスファンヒーターの前
バスタオルで拭く。
乾かして居ると、雨水に濡れた被毛は
皮脂も相まりイヌの匂いがした。
愛おしいゆきの匂い。
埃っぽい、ゆきの可愛い匂い。。。