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犬の平均寿命に拘る心理的なワケ

2013年01月06日 08時05分36秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他

年々、ゆきの年が気になって仕方が無くなる。

13、14才だと告げると

じゃぁ、も~ねぇ。。。(そう冷たい言い方では無いが

そう言う方々のこれまでの経験上、イヌは10才を

過ぎての淘汰は大往生、と思われて居る様だ)

或いは、まだまだ、後2~3年は頑張って貰わなきゃ、

と言う方々も。。。

 

他の飼い主さん方は解らないが

自分の場合、毎日がカウントダウンの生活になって居るのは

一つには、中型犬の平均寿命より

永らえさせたい、と強く思うからの様に気付く。

 

長生きをすれば、即ちその子に取り

平穏で楽しいか、と言えばそうでない側面も有ろう。

或意味、QOLの保たれた長生き、が本当に理想だ。

 

ヒトと相違しきちんとした、平均寿命等

解らないが、それでも長く生きてくれるという事は

イコール自分のステイタスの様な間違った、危ない考えが

ゆき飼い主の頭の中には有るらしい。。。

 

18才、良く頑張ったわね、20才、大往生じゃないの、

と。。。何だか此処へ来ても自分の手柄の様

感じるのかも知れない。

それはその子等其々の生命力、犬種、DNA、に因る、

そしてもう運命としか言えないのだろうが。

 

小中大型で、大凡の平均的な寿命も変わるだろうが

麻布大では、3~4年程前には一応11才、と定めて居たらしい。

昨年は少し上がり13才となって居た。

それも大型であれ、小型であれ同じ様な話の様。

であるからか、此処最近では言われなくなったが

ゆきちゃんは平均寿命を超えて---と。。。

だから?と問い返したい思いを何度も飲み込んだのだが。

 

自分のイヌに長生きして貰う事が

一種の、何というか生き甲斐にならぬ様にしなければいけない。。。

 

これは早死は悪、長生きが善と誤った認識に

なり兼ねない。

5才でこの世から去った、あのGR「勝利の女神」ニケの様

何を以てしても、病魔の進行が早く

どうし様も無い事も多々有る。

 

今年の1月には17才になった(はず)コロ兄は、

加齢に伴うあらゆる変性は見受けられるも

内臓の何処にも怪しい部分も無く、ヨタヨタ乍らも

散歩へ行き、旺盛の食欲で元気だ。。。

 

そういう子も居る。。。

 

ゆきは10才頃まで、年よりも若く見えた様だ。

それでも内臓は年相応かそれ以上に傷んで居たらしいが。

しかし此処最近では

年より老けて見られる事が増えた。。。

 

「長生き」が良いワケではけして無い。

場合に因っては飼い主の苦渋の決断が必須の場合も

あろう。

 

それでも誰も。。。自分の子と早く別れたい、

等と思う飼い主は皆無だ。

 

ゆきに、一秒でも楽しく過ごして欲しい。。。

美味しく食事が摂れ、散歩へ出られ。。。


飼い主が頭痛いだ、目眩がするだ、と言って居る

場合では無い。。。





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