結論

全て。。。機能低下の故か否か
免疫機能の著しい低下に因り感染症
にも罹患し易く、皮膚症状も酷い。
皮膚常在菌達が、この時とばかりに
悪さを重ねる。

。。。であるから、ゆきの大好きな
道端クンクンも草むらにマズルを
突っ込み中々こちらを向かない素行
までも外部からの感染を恐れる故、
禁止にしてはどうなってしまうと
言うのか。

飼い主の指示に従い、それがイヌ
の喜びであろうと思うも、今の
ゆきに取り長年の指示と正反対の
コマンドを投げかけられたなら
戸惑いを禁じ得ないのではないか？

それでもイヌ、ゆきは飼い主の指示
に従い、喜ぶ飼い主を見、又彼女
自身も喜びを感じる事に間違いはない
と思うも、慣れないコマンドを入れる
飼い主自身がヘタレ故、これは無理
だと判断する。

---結論---
禁止する→本当にそれで
良かったのか数日経ったとしても
考える飼い主→それを敏感に察知し
訝しがろう彼女→結論。。。
毎回、ではなくも彼女を遊びに誘う
友達が居たなら、そして心底彼女が
遊びたいと訴えたなら愚かな
エゴ等捨て、走り回り遊ばせ様。

それで彼女が嬉しいのであれば。
飼い主が遊ばせたいと思って居る、
等と間違っても絶対に彼女には勘違い
をさせない様にしなければいけない。

恐ろしく気遣いをし過ぎ、必要
以上に飼い主の顔色、表情を
伺う彼女なのだから。
そこでも彼女には無理を強いて
しまう事に成り兼ねない。
「この飼い主は自分が遊んで居る
姿を見たいのか、それがこのヒト
を喜ばせる事か」等と。

難しいな。。。ゆきがはしゃぐ
姿を嬉しそうに見過ぎても不味い、
心配そうにしては尚、いけない。

散歩も。。。
今まで通りあちらこちら匂いを
嗅ぎ、４本脚仲間達の動向を把握し、
猫を追い、草むらで戯れ。。。
それ良い。それで良いんだ、と
納得しよう。
草や虫に因り掻痒感が増し、掻き
毟るなら、都度手当を施せば良い。
ステロイドでも良いではないか！！！

まぁ、近々ヒスタミン系は処方
して貰わなければいけないが。

そうしよう、なるべく彼女のやり
たい様、そして飼い主はその行動に
因り思い悩んだ表情を極力見せては
いけない。それでなくとも自分でも
解る程、百面相飼い主である故。。。

終焉の刻

ゆきの犬生は終盤に入ったの
だろう。それでも飼い主に元気
そうである自分をアピールし様
とする姿は痛々しく、家庭犬として
慣れ親しんだ彼女の、悲しいまでの
本能を痛切に感じる。

ゆき、一番の辛さは、身体の痛み
でもなく痒みでもなく。。。

彼女の苦しみは、恐らく飼い主が
彼女自らの事で悩み、悲しむ事
なのだ。

イヌは本当に賢く素晴らしい動物
だと思う。

しかし、
---伝わらないのだ---

ゆきを愛して止まないが故、
飼い主は思い悩み、憂い、眉間に
皺を寄せ奔走する、と言う事が。

ヒト乳幼児には伝わろう事。。。

根本的に種が違うのであるから
仕方が無い。彼女はイヌなの
だから。

---犬って何でも良く解って居る
ものよ～---

と言うのは。。。果たして。。。
彼女は彼女の世界の中での理解で
その範疇で「良く解って」居る
のだろう。

それが当たり前か。。。
であるにも拘わらず
それを勝手に目一杯、擬人化し
彼女に接して来たここ数年を振り
返る。

しかし反省はしない。反省を
すれば自分をトイレでお通じと
一緒に流したくなる。

ゆきは社交場で遊びたかった。
嘗ての様にフリーで走りたかった。

しかし飼い主の顔色を伺い、
立派に我慢し指示に従った。

----どうなのだろう---

食事も然り。。。走る事に因り
夜中苦しくなる事は目に見えては
居る。。。
。。。が。。。彼女は走りたい、
しかし飼い主は禁止する。

禁止しはしたものの、それで由と
割り切れない飼い主の苦悩も
彼女は、解り易い飼い主のその表情
から読み取るかも解らない。

全てはエゴなのだ。

１分でも１秒でも長らえて欲しい
と心から願う拙い飼い主の。。。。
切ないエゴ。。。

走り、遊ぶ事に因り、寿命が縮む
事があってもそれ；走り回り
遊ぶ事；は彼女がその時点で明らか
に望んだ事。それに因り数年が
数ヶ月の命になろうと、彼女自身は
全く意に介さないと感じる。

これを食べたら、或いはこれを
したから病気が悪くなる、等
おもんばからず、唯ひたすら今を
生きるゆき。。。

多くのヒトが本能的に感じるで
あろう死に至る道程も、死そのもの
への恐怖も彼女には無いのだろうな。

死に因る、惜別の悲しみも。。。

それ等を鑑みた折り、自分が
思い考える先の事への答えは自ずと
出るのではないのか？
と自問自答をする。。。

体調良くなく。。。

昨夕から異常なパンティング
がみられる。

エアコンと扇風機、アイスノン
で対応し水分を何とか摂らせたく
又、牛乳の水割り。

ゆきも飼い主も昨夜から今朝に
掛け、１秒も眠れず。

真夜中、１時過ぎから激しく
なり発作様にパント。

苦しくて眠れないらしい。
横になる事も難儀な様子。

この症状だけをみれば甲状腺
の亢進にしか見えない、しかし
ゆきの場合、数値はしっかりと
低下症を表して居る。

心臓の問題がある為に本来で
あれば先の様な所見がみられ
当然と言えば当然かとも思うも
そこに甲状腺の低下症があれば
症状が相殺され、隠蔽される
事柄もあるのだろう。

まぁ、そんな事は置いておき
。。。

とにかく参った。そろそろ甲状腺
の４種検査をしなければいけない。
更に恐らくPHも今、現段階では
相当高いと予測される。

しかし。。。ゆきはもう、そう
長くは生きないだろう。飼い主の
悲しいカンだが。。。

であるなら美味しモノをお腹に
負担の無い様に食べて貰うか、
とも考える。

ここ数日、ゆきの事で色々
考えた。先般の社交場での事も
含み。。。