Carpe Diem-Seize the Day-

Because life means just right now for us...

番犬時代の終わり

2010年01月17日 21時57分24秒 | 呟き・慨嘆・ゆきへ・他
犬は家族だから同じ家の中に、
等と、在り来たりの事は
言わない。。。

唯。。。想像してみて欲しい。

暖かい家屋内にて家族が
大笑いしたり、談笑する声、
微かに聞こえるテレビの雑音、
食器の擦れる音。。。
ヒトの3倍以上も有ると言われる
犬の聴力でそれらを厚い断熱材
入りの家屋の壁越にいつも聞いて
居る姿。

時々、首を傾げ乍ら、彼等は
自分の名前;聞き慣れた自分の
名前の音が;何処かで発せられ
ないか鎖に繋がれたまま常に
聞いて居るかも知れない。

真っ暗闇の中、僅かな室内の
明かりに照らされる「小屋」に
丸まり、それでも彼等は
「家族」を護ろうと見知らぬ
訪問者に吠え、追い払おうと
してくれる。

眠かろうと、疲れて居ようと。

イヌは元々、外で暮らして居たの
であるからそのまま外で繋いで
飼ってもいけなくはない、と
仰る方々も多い事であろう。

確かにそうかも知れない。
彼等は、群れを成し集団で外を
ずっと歩いて居た。
歩いて、歩いて獲物を見付け、
捕らえ飢えを凌いで居たのだろう。

。。。しかし現代の家庭犬は、
ヒトからご飯を与えられ予防
接種を施され、あらゆる面に於き、
ケアされて居る。

時代の流れと共に動物医療の進化は
並行し、目覚ましく感じる。

この10年間だけであっても
この獣医学の発展は目を見張る
モノが有る事は否めない。
当に獣医医療も日進月歩。。。

その中に於き生活する「住」の
面だけに於き「外に繋ぐ」事に
矛盾を禁じ得ない。

ヒトは時代の子、という言葉が
頭を過ぎる。

氷点下にもなる雪の中、たった
1枚の使い古した薄い毛布のみにて
凍り付くような風に耐えなければ
いけないのか。

水も直ぐにぬるま湯の様になる、
炎天下にて熱さに弱い子等が
アスファルトも焦がす程の太陽
の下、茹だって居ても良いの
だろうか。

彼等の楽しみは何なのだろう。

考えてみて欲しい。

自分を迎えてくれた家族を護り、
且つ守られ、彼等の中でその団体を
群れと見なし同じ屋根の下で生活
して行く中、群れの家族達が笑えば、
彼等も嬉しいのだろう。
家族が悲しめば、彼等も悲しい
のだろう。

そういった諸々を共に経験し
かけがえの無い思い出という
財産に積み重ねて行くのでは
ないか?

ヒト寿命の大凡5分の1の年月
を生きるだけの彼等。。。
たったの10~15年。

その10年余りの、ヒトから見ると
短い月日。。。
何故、彼等は外に居なければ
いけないのか。。。

たったの。。。
一緒に部屋の中で暮らし、彼等を
群れの一員と位置付け、生活する
事が何故、出来ないのか。。。

亡くなったのさえ、気付かれない
多くの外飼いの子等。。。
鎖に繋がれたまま、冷たくなって
居る。
そんな彼等の多くは、恐らくその
最期の刻、家人等の顔を思い
浮かべて居たかも判らない。。。

暖かな笑い声と自分に向けられる
笑顔を幻として見乍ら。。。


---今、疲れ切って眠るゆきを
抱き締める。暖かい。。。
命の温もりが伝わる。

同じ屋根の下で一緒に暮らす
醍醐味を感じざるを得ない。

嬉しい発見、驚きの生体も
たった1頭のイヌから学ぶ事は
計り知れない。

けして机上の勉強では得られない、
生の学習をさせて貰える---


本当に近所だけ

2010年01月17日 17時23分13秒 | あたしの囁き・愚痴・飼い主へ
をゆるゆる歩いて。。。
やっぱり脚足、
解除しなきゃ
良かったんだろうか?
ブツブツブツブツ。。。

って言ってもおまえは
引っ張るってワケでも
ないけど。。。
ブツブツブツブツ。。。

あぁ、もっとゆっくり
だょ、
ってやたら神経質に
なってたりのお婆。
そんな早くも歩けない
のに。。。


そんなんで

2010年01月17日 17時10分54秒 | あたしの囁き・愚痴・飼い主へ
お母ちゃんの楽しみ
でもあるらしぃ、
「お散歩計画」を立てる
事が出来ないみたぃ。

今朝は、階段どうするか、
だってゆっくり、って
無理だろう?
二足歩行なら一段一段
止まれるけど4本脚じゃ
どっちにしろ、獣医が
言う様に犬の階段下降
の時に前肢に係る重さ
を考えると。。。
とかそんな話ばっかり。

確かに一段一段が
幅を取って有れば、休み
休み行かれるけど。。。

で、階段、抱っこされた
けど、この抱っこの仕方が
こりゃ、悲惨中の悲惨
だったゎ。
腰や背中が痛いお母ちゃんは
あたしの抱っこどこじゃ
なくて暫く、練習して
なかったから、苦しくて
グフグフしちゃった。