Carpe Diem-Seize the Day-

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急激な老化

2009年07月19日 14時11分02秒 | 具合悪い・身体的所見・試験紙・加齢反応
この1~2ヶ月たまに躓く事は
有ったけど。。。
16日頃からは、必ず階段、
躓く様になった。。。

。。。必ず。。。

躓いた時、あっ、と思って
振り返ると後ろから見てる
お母ちゃんの目が、あたしの
足下に釘付けになってる。

今にも泣きそうな表情で
視点を動かさず固まってる。

ゆき、ゆきは自分でこんな
階段も躓くなんて、って体の
老いを感じてるんだろうね?

自らの体でその老いを身に
凍みて味わってるんだろうか?

と、あたしの背中に顔を
埋めて終いには涙する
お母ちゃん。

だから振り返るの、
お母ちゃんが又、悲しそうな
顔をして、挙げ句には
涙まで流すから、それが心配で、
振り返るの。

お母ちゃんはね、ゆきが
老いて行く事がイヤなんじゃ
ない。
全てを包括してゆきなん
だから。
幾らでもお母ちゃんが介助
したいんだから。

そうじゃなくて。。。
老いを感じてるであろう、
ゆきの事を思うと不憫で、
不憫で仕方が無いんだよ。

こんなお母ちゃんの筋肉、
神経全てあげられるものなら、
あげたい。

躓いた後、老いを改めて
体感した様にノッソリと
ゆっくりと。。。
怖々、一段一段、確かめる様に、
一歩一歩、頭を項垂れて踏みしめ
ながら乗降するじゃない。

ゆき、ゆきが自分で、どうか、
どうか。。。どうか
老化を嘆いてません様に。。。

段々と出来る事が少なくなる
自分に失望感を抱いてません様に
。。。

うん。。。そうだけど。。。

お母ちゃん、そう思うなら、
あたしを惨めそうな目で、
見ないで。お願い。。。
普通の顔してて。微笑んで。。。

あたしには、お母ちゃんが
あたしの成す事で悲しむ事、
それが何よりも辛いんだから。

もしかしたら自身で感じる
老いへの焦燥感よりもね。。。