暁・誠の心と身体の健康

人として生きていく上で心と身体を健康に保つ情報を掲載します。

今週の名言

2007-03-29 01:38:03 | Weblog
我々が生きるということは、
 仕事を通してであります。
 従って我々は若い時から
 確固とした仕事観を持つことが
 極めて重要なのです。


          北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役CEO)
          『何のために働くのか』(致知出版社刊)
          http://www.chichi.co.jp/books/newbook/895.html



【陶冶する】

2007-03-28 00:56:56 | Weblog
最高の教育を受けた人間も、
その後の自己陶冶(とうや)を缺(か)いては、
立派な人間には成り得ない。

ごく劣悪な教育も、自己陶冶によっては、
なお改善され得るものである。
 いかにも人間は陶冶次第です。

「陶」というのは、焼物を造る、
「冶」というのは、冶金の冶で、
金属を精錬することであります。

土を粘り、焼いて、陶器を造る。

鉄を鍛えて鉄器を造るようなもので、
人間もやはり、焼きを入れ、
鍛えるということをやらなければ、ものになりません。

いくつになってもそうであります。


  ※本メルマガは、書籍『安岡正篤 一日一言』(致知出版社刊)より
     転載しております。
     http://www.chichi.co.jp/books//735.ht

鉄製調理器具を使うと鉄分を補給できるというのは本当?

2007-03-27 01:14:00 | Weblog
鉄製の器具を使うと短時間でも鉄分が溶出します。調理時間が長いほど溶出量も多く、溶け出す二価の鉄は貧血予防に効果があります。しかし、あくまでも基本は食事。鉄製のなべやフライパンを使うのもひとつの方法ですが、レバー、肉、魚(とくに血合い部分)、ほうれん草、ひじきといった鉄分を多く含む食品を摂りましょう。

思春期以降の女性に多い鉄欠乏性貧血ですが、最近では偏食や食生活の乱れにより子供やサラリーマンにも増えていますから、注意が必要です。



【四つの誤り】

2007-03-27 01:12:46 | Weblog
今の世にはびこっている思想に、
間違った思想が四種類ある。

  第一は「ひ辞」〈偏った議論〉、

  第二に「淫辞」〈でたらめの議論〉、

  第三「邪辞」〈胸に一物を持って言う邪(よこしま)な理屈〉、

  第四「遁辞」〈責任回避の逃げ口上〉

 である。〔孟子〕


  ※本メルマガは、書籍『安岡正篤 一日一言』(致知出版社刊)より
     転載しております。
     http://www.chichi.co.jp/books//735.html



力量

2007-03-25 00:54:46 | Weblog
太い筆で細かい字を書く――これが人生を渉る秘訣だ。

  然しそれには充分の力量がなければならぬ。



  ※本メルマガは、書籍『安岡正篤 一日一言』(致知出版社刊)より
     転載しております。
     http://www.chichi.co.jp/books//735.html




汗っかきの人は水分をセーブしたほうが良いのですか?

2007-03-25 00:53:13 | Weblog
発刊は体温を調節するための体のメカニズム。周囲の気温が上がると、皮膚は視床下部の指令を受けて汗を分泌します。汗は皮膚の乾燥を防ぐとともに、蒸発する際に500カロリーもの体熱を発散させ、体温を下げているのです。

汗っかきだからと水分を控える必要はありません。余分な水分は尿として排泄されますから、十分に水分を取りましょう。





QA5.食生活が乱れると情緒不安定な子どもになると聞き、心配です

2007-03-24 00:36:15 | Weblog
砂糖やインスタント食品、スナック菓子などに含まれるリンの過剰摂取が問題なのです。リンをとりすぎるとカルシウムといっしょに体外に出てしまい、カルシウム不足を招きます。また、清涼飲料水や甘いお菓子の取りすぎによる砂糖の過剰摂取も体内のカルシウムを消費させます。カルシウムには神経の興奮を抑える働きがありますから、不足すると神経過敏になり、情緒不安定になりやすいわけです。

多少の手抜きはあっても普通の食事をとっていれば、情緒不安定児になる心配はありません。





【志 士】

2007-03-24 00:33:11 | Weblog
【志 士】

  志士とは畢竟、正しき意味に於る理想に生きる人の称である。

貪生(どんせい)的意志 Wille Zum Leben の主体に非ずして、
化育的意志 Wille Zum Kulturleben の主体たる人の称である。

万有を生成し化育する絶対者のいとなみである人間世界は、
造化の正統である志士の気を失して到底進歩有るを得ない。

我等は先ず純粋なる意味に於て志士とならねばならぬ。


  ※本メルマガは、書籍『安岡正篤 一日一言』(致知出版社刊)より
     転載しております。

即断即行

2007-03-24 00:29:08 | Weblog
即断即行

 昔から「兵は神速を貴ぶ」という言葉がある。一瞬の勝機を的確につかむかどうかに勝敗の帰趨がかかっている場合がある。そういうときにいたずらに躊躇逡巡していたのでは機会は永遠に去ってしまう。だから大将たる者は、即断、即行ということがきわめて大事である。
 これは何も戦にかぎらず、一国の運営、会社でも同じである。情勢は刻々にうつり変わっていく。だから一日の遅れが一年の遅れを生むというような場合も少なくない。もちろんきわめて慎重に時間をかけて事を運ぶことが必要な場合もある。しかし大事にあたって即断、即行できる見識と機敏な実行力は指導者に不可欠の要件だと言えよう。

QA4.酸性食品を多く食べると血液が酸性化し、健康に悪いのですか?

2007-03-14 23:58:23 | Weblog
食品は焼いた灰のph濃度で酸性、アルカリ性に分類されます。白米、パン、麺類、肉類、卵、魚介類は酸性。大豆、牛乳、野菜、きのこ、果物、海草類はアルカリ性です。

アルカリ性食品=健康食のイメージがあるようですが、酸性食品を食べるだけで血液が酸性になうようなことはありません。体には恒常性を保つ機能が備わっていて、健康な人の血液は常に弱アルカリ性に保たれているのです。血液が酸性に傾いた状態はもう病気です。一般には肺や腎臓の機能が低下した場合に見られます。

体をつくり、エネルギー源となる酸性食品と体の調子を整えるビタミン、ミネラル類を多く含むアルカリ性食品をバランス良く食べることが大切です。


 


吉田松陰一日一言

2007-03-14 23:42:23 | Weblog
成し難きものは事なり、
 失ひ易きものは機なり。
 機来り事開きて成す能はず、
 坐して之れを失ふものは人の罪なり。

【訳】なし遂げることが難しいのは事業である。
   失いやすいのは機会である。
   機会が来て、事業を始めても
   なし遂げることができず、
   何もせずにこの機会を失ってしまうのは、
   人の罪である。


         『吉田松陰一日一言』3月30日の言葉より
                        川口雅昭編
          http://www.chichi.co.jp/books//858.html

QA3.肉と魚、子どもの食事にはどちらがよいのでしょうか?

2007-03-13 22:55:23 | Weblog
からだの大部分を構成するタンパク質は、子どもに限らずすべての年代に欠かせない重要な栄養素。現代っ子は肉食に偏りがちですが、動物性タンパク質と植物性タンパク質を5対5の比率でとるのが望ましいといわれていわれています。

また、動物性タンパク質の中で、魚と肉に摂取比率も5対5が理想的。魚、とくに背の青い魚には脳の働きを活発にするとともに、コレステロール値を下げ、老化防止にも役立つといわれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(エイコサヘキサエン酸)が多く含まれています。偏らずに肉と魚をバランス良く食べていれば、頭脳明晰、成人病(生活習慣病)にも強い子に育つということです。




よしみを通じて

2007-03-13 22:53:55 | Weblog
よしみを通じて

 最近は商売の上での競争が大変激しくなり、同業者どうしでも、ともすればお互いを競争相手とばかり考えているようです。もちろん競争意識は必要でしょうが、考えてみれば、誰も争うために商売をしているわけではありません。
 ですから、近所に新しく同業者のお店ができたからといって、目にカドを立てるのでなく、おおらかに迎える。新しいお店の方も、先輩に対し謙虚な気持でいわば“仁義”をきる。そういう好もしい姿は、お客さまのお店全体に対する信用を高めることになるでしょう。だから一方で適正な競争をしつつも、同じ道にたずさわるお店どうし、お互いによしみを通じていくことが大切だと思うのです。

得心がいく仕事を

2007-03-12 22:53:18 | Weblog
得心がいく仕事を

 私たちが仕事なり商売を進めていく上で、いいかげんな妥協をしない、言いかえれば自分に得心がいくまでは仕事を進めない、ということが非常に大事ではないかと思います。たとえば、かりにある品物に大量の注文があったとします。そういう場合に、ともすれば、あとで注文が取れなくては困るからというので、つい安易に妥協しがちになります。けれども、そのようなときに往々にして失敗があるわけです。
 ですから、いかなる人の注文であっても自分が得心しない仕事は進めないという基本の考えをしっかり持たないと、仕事が大きくなり扱う品物が多くなるにつれて収拾がつかなくなってしまいかねないと思うのです。

QA2.6つの食品群とは何ですか?

2007-03-11 23:23:15 | Weblog
私たちが日常よく食べる多くの食品を栄養成分の種類で6つに分類したものです。栄養のバランスの取れた食生活をめざして、厚生省が考案。毎日とらなければならない栄養素とそれらを含む食品とを組み合わせて示してあります。

まずは各群の栄養的な特徴と含まれる食品を頭に入れ、メニューを考えましょう。一日で、6つの群から偏りなく30食品を取ることを目安にしてください。同じ食品を複数回使った場合は、1と数えます。

第一群 魚、肉、卵、大豆製品 主として良質たんぱく質の供給源
第二群 牛乳、乳製品、魚 主としてカルシウムの供給源
第三群 緑黄色野菜 主としてカロチンの供給源
第四群 その他の野菜・果物 主としてビタミンCとミネラルの供給源
第五群 米・パン・めん類・いも 主として糖質性エネルギーの供給源
第六群 油脂 主として脂肪性エネルギーの供給源