玉陽庵 算命学ブログ

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成功運について - その1

2015年03月22日 | 算命学 あれこれ
以前、結婚運の見方についてお話した時に、少しだけ福山雅治さんを取り上げました(^^)
本日は、もう少し彼自身の運についてお話をしてみたいと思います。


福山さんは、押しも押されぬスターで、成功者。
ただ、星を見る限り「入格者」ではありませんし、「大運天中殺」もありません。
それでは、彼の成功はどのように見れば良いのでしょうか?

まずは福山さんの陰占を見てみましょう。


  壬 丙 己
寅 子 寅 酉
卯 


福山さんは、「生月天中殺」の持ち主。
社会に面した場所が「虚」となっている為、初めから「枠」が無く、生涯のどの時点でも陽転が可能となります。

ただ、それだけで彼の成功は語れません。

日柱は「壬子」。
天地に水が力強く溢れる様を表し「旺溢の水」と言われます。
別名「玄王」とも呼ばれ、陽転すれば一代で物事を築くとされる、運の強い人。

また、「壬子」は天将星ですから、幼少期、平凡で平和な家庭で育つとかえって運が開きません。
福山さんのお父様はマージャンやお酒が好きで、お母様がパートで生計を立てていたと言いますから、平和とは言えない家庭環境だったと思います。
ただ、天将星を持つ方にとって、これは将来伸びるために不可欠な試練。
この意味では、福山さんはやはり強運だったと言えます。

次に月柱の「丙寅」。
これは天に太陽の火、地に木がある「天地相生」という非常に整った形。
別名「離郷」と呼ばれ、故郷を離れ、都に上って成功する、強い運勢を持つとされます。

福山さんは長崎出身。高校卒業後、4か月のサラリーマン生活の後に18歳で上京されていますね。
まさに「離郷」していますから、こちらも強運。

そして年柱の「己酉」。
非常に良い土でありながら、小石が多く、「稼穡(かしょく)の瓦礫」と言われます。
穀物などは採れず、葉物の野菜やお花などしか育たないことから、別名「花園」。
表面が美しく華やかでも、内面を地味にする人という意味がありますから、福山さんはプライベートは派手な事をあまり好まないかもしれません。

また、この「己酉」は、基本的に運が強いとされる側面を持っています。
あることをきっかけに運が陽転すると言われ、おそらく福山さんもその通りになっているはずです。

このように、陰占だけを見ても、かなり強運とされる干支が揃っているイメージが強いですね。

少し長くなりましたので、続きは明日。
次は、福山さんの陽占についてお話したいと思います(^^)





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