草むらではこうろぎの鳴き声も聞こえたような聞こえないような。
猛暑で乗れなかった分乗らないと!
女郎花に放蕩親子発見!
「子供に女郎遊びを教えるなんて・・・まだ早いでしょ!」と お母さん
「ってやんでぇ~べらぼうめ~」 パシィ パシィ!
「わぁ~あんたなんかについていけません!出て行きます!」
嗚呼 悲しいかな バッタ家族の三くだり半劇場
空の色、風の重さが違ってきた。やっと猛暑が終わったよう。と、なればここは一発行かないと!
自分の中では白山を望む一番のビュースポット。本当の名前なのか通称なのかは分からないけど、自転車仲間の間では「那谷寺奥の院」と読んでいる「生雲(いくも)」へ。
最後の激坂を登ると
山頂の上には宿泊も出来るこんな建物が。中に入りコーヒーで一息つきながら周りを見渡すと
既に秋の気配。ただ、残念ながら目的の白山は雲の中。
「どうぞ中も見ていって下さい」とのお言葉に
建物中を散策。時折上空を雨雲が通過するのか一時的に雨。日照り続きで多かった疲れきった緑が生き返ったようでした。
建物の周囲を歩いていると
あっ、紅葉か!と思いもしたが…多分違うんかな?枯れた葉なのかもしれない。
小さな池の周りにはとんぼもたくさん。数匹が戦闘ごっこよろしく体当たりなぞして遊んでいる中で仲間はずれにされた1匹のとんぼ君
少しの羽休めのあと、おれも~と再度飛び立って行きました。
帰路の途中、水芭蕉自生地にも立ち寄ってみたが・・・雑草が生い茂っているだけ
そんな中からもすすきが伸び、やはりここでも秋の気配。
十二ヶ滝にも寄ってはみたが…
せっかくのいい景色も鉄塔が邪魔だ! 鉄塔も大切なのは分かるがもう少しなんとかならないもんかねぇ…って感じでした。
日没と同時に帰宅です。
ちょっと変わった夕暮時の空でした。
「綿ヶ滝」の帰り道。「吉岡園地」に寄ってみた。藤棚だけの所だと思っていたのが、あらら~ こんなにいい所だったのね~
それを分からせてくれたのは
この蝶。写真を撮りながら追いかけているうちに園内の奥の方へ
お! こんなに広いのか~! 新鮮な驚きです。
花が一杯 咲いている~! へぇ~って。
石川県ってたくさんの花が咲いてる所ってないんだよなぁ~っていつも思っていたが…あるじゃん! ここには何回も寄っているし、自転車で数え切れないほど通ったところ。いつもは藤棚辺りをうろうろするだけだった。
こりゃ定期的にカメラを担いで来る価値がある!
園内をこりゃ~楽しいわい と歩いていると
とんぼが沢山。今度は夕焼け小焼けの赤とんぼでも撮りに行こう~
白い花には
バッタ君。 花のある所には虫あり といまさらながら感じた吉岡園地でした。
もっと奥には池もあり行こうとは思いながらも暑さにやられ断念。今度と言うことで。
と、ふと、回りを見渡すとロッククライミングの遊具の穴から見える世界に お!っと
なかなかいいじゃないですか~!
そういえばここのベンチには反り返るといい具合につぼを押してくれそうな突起物。こりゃこりゃと座ってみたが痛いだけでした。
やっぱ自分はまだ若いんだなぁ~って!