神楽・歌舞伎・文楽など、日本の伝統芸能の変遷を、選り抜いた
歴史的美術品で辿り、道具の精巧さに嘆息する。
歴史的美術品で辿り、道具の精巧さに嘆息する。
まずは視覚のインパクト。
面の表情の深さ、道具類の精巧さ、用の美と装飾美。
中盤以降は歌舞伎関連展示が多い。
刷り絵が物語る、桃山時代から連綿と続く観客の熱気。
解説の情報量もたっぷりで楽しい。
面の表情の深さ、道具類の精巧さ、用の美と装飾美。
中盤以降は歌舞伎関連展示が多い。
刷り絵が物語る、桃山時代から連綿と続く観客の熱気。
解説の情報量もたっぷりで楽しい。
三越が保管しているという歌舞伎衣装が圧巻。
先代萩の政岡の打掛がすごかった。
さまざまな技巧、ふっくらとしたリアルな雀、南天のポッチ、雪の表情。
それと、俊寛の継ぎ接ぎの衣装。見た目(みすぼらしい)を表現する
ためにどれだけの技巧が尽くされているのだろう。
先代萩の政岡の打掛がすごかった。
さまざまな技巧、ふっくらとしたリアルな雀、南天のポッチ、雪の表情。
それと、俊寛の継ぎ接ぎの衣装。見た目(みすぼらしい)を表現する
ためにどれだけの技巧が尽くされているのだろう。
文楽の人形首ずらり。
桐竹勘十郎さん監修の実物大の演技模様の展示が面白かった。
おも使いがなんで高い履物なのかよくわかる。足遣いは大変だなぁ(腰)。
桐竹勘十郎さん監修の実物大の演技模様の展示が面白かった。
おも使いがなんで高い履物なのかよくわかる。足遣いは大変だなぁ(腰)。
民俗芸能の面と能面の違いがよく分かる(展示場所は離れていますが)。
能面は精神性がすごくて、あるだけで何かの気配がする。
民俗芸能のは、もっと素朴というかナチュラルで、きっと自然の中に
在っても違和感がない。
能面は精神性がすごくて、あるだけで何かの気配がする。
民俗芸能のは、もっと素朴というかナチュラルで、きっと自然の中に
在っても違和感がない。
演芸関連の展示も少々あり。
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国立劇場開場50周年記念 日本の伝統芸能展
三井記念美術館
2016年11月26日~2017年1月28日
公式サイト:http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/schedule.html
国立劇場開場50周年記念 日本の伝統芸能展
三井記念美術館
2016年11月26日~2017年1月28日
公式サイト:http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/schedule.html
(2016.12.11)